アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

LEDの発光原理は、エレクトロルミネセンス というらしいですが、あまり発光原理が理解できませんでした。そもそも、これは内部光電効果とはまったく違う発光原理なのでしょうか?(光電効果ならわかるのですが・・・)

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。



こちらの図を見るとわかると思うのですが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% …
順方向電流が流れているとき、PN接合の部分で電子とホールが合体(再掲都合)するので、
その際、合体するために飛び越えなければいけないハードルの高さ(=禁制帯幅)の分のエネルギーに相当する、特定の波長の光が放出されるという原理です。


>>>そもそも、これは内部光電効果とはまったく違う発光原理なのでしょうか?(光電効果ならわかるのですが・・・)

EL
・PN接合に順方向電流を流すと、電子とホールが禁制帯を越えて再結合する現象
・出てくる光は、特定の波長。

内部光電効果
・半導体や絶縁体に光を当てると、光が当たった電子が禁制帯を越えて価電子帯から伝導帯に飛び出て、電流が流れやすくなる現象
・当てる光の波長は、禁制帯幅を越えるのに十分な短さ(エネルギーの大きさ)であればよいので、特定の波長である必要はない。
・ホールの光電効果という概念は(おそらく)なく、電子のみ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% …


こちらもご参考に。
http://okawa-denshi.jp/techdoc/3-2-5LED.htm


以上、ご参考になりましたら幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変わかりやすい回答をありがとうございました!!
図もありましたので理解できました。

お礼日時:2009/01/27 23:30

電流によって励起された電子が下の基底状態に


落ちるとき光と言うエネルギーを放出します。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!