プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

敬語の本を読むと「とんでもないです」は誤りとあります。
理論的には分かるのですが、変わりの言葉が思い当たりません。
「とんでもない事でございます」と言うように
書いてあるのですが、かえって不自然な気がします。

例えば、お客様から「忙しいのにごめんなさい」と言われた時、
どうこたえればいいのでしょう?

電話で一般の方と話をする場合、ただ丁寧にするのではなくて
その方に分かる言葉を使わないといけないと思います。
正しくても、こちらの意向が伝わらなければ意味がないと思います。

なので、間違っているとは分かっていても
「とんでもないです」を使っていますが、どう思いますか?

A 回答 (5件)

とんでもないです。

のほうが「とんでもありません」のような間違った使い方よりよほどましだとは思います。

>例えば、お客様から「忙しいのにごめんなさい」と言われた時、
どうこたえればいいのでしょう?

「お気遣いいただきありがとうございます。(場面に応じてまた私でお役にたてることがございましたらご連絡くださいなどをつなげる)」
とんでもない、は否定の意味が入りますね。
お客様が相手なら、ここはお客様の気遣いをあえて否定せずに、謙遜しつつも受け入れるほうがスマートなような気がしますね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

>「お気遣いいただきありがとうございます。(場面に応じてまた私でお役にたてることがございましたらご連絡くださいなどをつなげる)」
なるほどー。
このセリフもいいですね。
皆さんのご意見、参考になります

>お客様が相手なら、ここはお客様の気遣いをあえて否定せずに、謙遜しつつも受け入れるほうがスマートなような気がしますね。
そうですね。せっかく言ってくださっているんだから、
打ち消すよりも、感謝の言葉を返した方が気持ちがいいですよね

最近、褒められても否定せずに感謝の意を表わす欧米化(?)になっている気がしますが
それと同じような気持ちで考えればいいのかな?と思いました。

お礼日時:2009/01/27 15:06

とんでもないです


とんでもありません
とんでもございません
用法の正誤の判定はともかく、私は上記のどれでも何ら問題ないと考えていますが、おそらく一般的にも同じ意見だと思われます。お客様側も国語学者でもない限り全然気にしないと思います。
神経を使いすぎて機械的な発言になるよりは文法に囚われることなく自然に言葉を発するほうが良いのではないでしょうか。

どうしても気になるなら「とんでも~」というのをやめて、
「まったくそんな事ございません。」と言うのも一つの手です。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

>用法の正誤の判定はともかく、私は上記のどれでも何ら問題ないと考えていますが、
>おそらく一般的にも同じ意見だと思われます。お客様側も国語学者でもない限り全然気にしないと思います。
やっぱり、そうですよね。
元々、私が敬語を気にする方で、周りに合わせて自分もカジュアルに対応すれば
いいのに、どうも生理的にそれが出来ないようです。

でも、この件に関しては、暗黙の了解って事で
間違っていると知ってても知らなくても、使っていいってのが
一般的な感覚なんだということが分かりました。
これからは、自信持って「とんでもないです」と言えそうです(笑)

お礼日時:2009/01/27 22:58

辞書で調べてみました。

(大辞泉より抜粋)

とんでも‐な・い

3 まったくそうではない。滅相もない。相手の言葉を強く否定していう。「―・い、私は無関係だ」

◆「とんでも」に「ない」の付いた形だが、「とんでも」が単独で使われた例はなく、「とんでもない」で一語と見るのがよい。とすれば、「ない」を切り離して「ありません」「ございません」と置き換えて丁寧表現とするのは不適切で、丁寧に言うなら「とんでもないことです」「とんでもないことでございます」「とんでものうございます」と言わなければならない。しかし、最近は「とんでもありません」「とんでもございません」と言う人が多くなっている。
平成19年(2007)2月文化審議会答申の『敬語の指針』では、相手からのほめ言葉に対して謙遜しながら軽く打ち消す表現として「とんでもございません(とんでもありません)」を使っても、現在では問題ないとしている。
なお、「とんでもない」には「もってのほかだ」と強く否定する意味もあり、「とんでもないことでございます」を使う場合は注意が必要と『指針』は述べている。

この解説を見るかぎり問題ないと思います。
ご参考まで。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

なるほど、敬語の本ばかり調べてましたが
辞典は見てませんでした。

文化審議会でも、今は問題ないと言っているとは、びっくりしました。
ご高齢の方とか、敬語に厳しそうな人に使わなければ、
特に問題ないのかもしれませんね

お礼日時:2009/01/27 14:33

私も同じような仕事をしております



しかし、社長がとても古い方で、例えば相手の名前が聞き取れなかった場合、
「申し訳ございませんがごそんめいをお伺いしてもよろしいでしょうか?」

と聞きなさいと言われましたが、「ごそんめい」知ってる方がどれほどいるのか・・・

「申し訳ございません、もう一度お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」

の方が完全なる敬語ではないですが、相手はわかるような気がします。

「忙しいのにごめんなさい」
私も良くいわれます^^;

私は「いえいえ、とんでもございません」と答えています

これまた正しい敬語ではないようですが・・・。

丁寧かつ、相手にも伝わる言葉でというzukaさんのご意見、大賛成です
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御尊名…確かに、いきなり言われたら「え?!」ってなっちゃいますね(笑)
「申し訳ございません、もう一度お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」
で十分、丁寧だと思うのですが。。。

>丁寧かつ、相手にも伝わる言葉でというzukaさんのご意見、大賛成です
電話って、声だけで分かってもらわなければいけないから大変ですよね。
でも、だからこそ丁寧さ・正確さよりも分かりやすさとか、
実際に耳に入った時の心地よさを重視したいと思うんです。
そのさじ加減を人によって変えなくてはいけない所が
難しくもあり、電話対応の醍醐味とも感じますが…

お礼日時:2009/01/27 14:40

社交辞令的な言葉って、丁寧に言うほどに不自然ですよね。



例えば、お客様から「忙しいのにごめんなさい」と言われた時。
わたしは、お客さんの気持ちが前向きになれるような短文でもって答えています。

「いやあ、お客様のためなら、24時間いつでも駆けつけますよ」だとか、
「いえいえ、不明な点は、すべて解消してしまいましょう」などです。

単調な会話にならないし、わたしのお勧めです。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

>「いやあ、お客様のためなら、24時間いつでも駆けつけますよ」だとか、
>「いえいえ、不明な点は、すべて解消してしまいましょう」などです。
ステキな答え方ですね!
お客さんにも、通り一辺倒な事をいうより、
ちゃんとその人にオーダーメイドの対応をしているのが伝わりそうです。
今度、使ってみます!

>社交辞令的な言葉って、丁寧に言うほどに不自然ですよね。
前に、敬語に詳しい先輩に
「お客様に『こんにちは』と言われて『こんにちは』と返すのは本当は正しくないけど、
でも常識的に考えて『こんにちは』と返していいと思う」と言ってました。

本当は何と返すのが正しいのか、聞きそびれてしまったのですが、
そういう風に、現実と敬語(含め礼儀)のマニュアルって中々一致しないですね。
下町の八百屋のような(?)身近に感じられるような対応を求めている人もいるし。

お礼日時:2009/01/27 14:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!