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Gを巡回群とすると、任意のGの元はa^n(n∈Z)(aは生成元)となり、
f:Z→Gをf(n)=a^nで定める。
このあと全単射を示すところで単射を示す際、
a^n=a^m から、
 n=m とできますか?
また、ここまでのやり方はあってますか?
回答お願いします。

A 回答 (3件)

「巡回群」というと、有限群なのではないですか?


Gの位数が有限なら、Zとは濃度が異なります。
つまり、ZとGとの間に全単射はありません。

> a^n=a^m から、
> n=m とできますか?

できません。{ a^n | n∈Z } が有限集合ですから、
n≠m かつ a^n=a^m となる n,m が存在します。

ZからGへ、同型は存在しませんが、
準同型なら存在します。「剰余系」というやつです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
巡回群が有限ならばGとZは同型ではないのですね。

巡回群が無限のときはあるのでしょうか?

補足日時:2009/01/28 09:33
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Gって無限?

この回答への補足

回答ありがとうございます。
Gが無限かはわからないのですが、
Gが無限、有限でわけることができるのですか?

補足日時:2009/01/28 09:30
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Gが無限ならZと同型


Gが有限(位数m≧1)ならZ/mZと同型です。
無限巡回群の場合、生成元aに対して
a^n=0ならばn=0
が示せます。
有限の場合は同じ写像でKerを考えて準同型定理を使うのが楽だと思いますが、準同型定理はわかりますか?
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