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第一次世界大戦で、色々な新兵器ができましたが(潜水艦・毒ガス・戦車など)、その時の使用状況や期間、また機能や数量、主な発明者などが知りたいのですが...。
なかなか資料がなくて..困ってます。御存知の方は何でもいいので、教えて下さい。宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

潜水艦:潜水艦が初めて歴史年表を刻むのは、やはり、『ルシタニア号事件』だろう。

第一次世界大戦中の1915年5月7日、ドイツの潜水艦が英国客船ルシタニア号を撃沈した事件である。1200名もの人命が失われたが、この中には128名のアメリカ人も含まれていた。問題は、アメリカが当時中立国だったことだ。イギリス、アメリカ政府はドイツに激しく抗議するが、ドイツ側はルシタニア号には軍事物資が積まれていたから軍用船だと反論する。事実はともあれ、この事件によりアメリカは参戦へと傾いていく。結果、第一次世界大戦の勝敗は決定的となった。潜水艦から発射された2本の魚雷が、歴史を変えたのである。
http://www.benedict.co.jp/Smalltalk/talk-23.htm

毒ガス:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%92%E3%82%AC% …

戦車:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E8%BB%8A
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/01 15:51

航空機はここがよろしいかと。


http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/2996/in …

生産数を見てもらえればわかるかと思いますが、めちゃくちゃ大量に作っています。
特に大国たるイギリス・フランスがドイツを圧倒する数を生産していたことがわかるかと思われます。

WW1の段階で航空機は重要な兵器という位置づけがなされています。
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第一次世界大戦における新兵器の中で最重要だったのは、機関銃だと思います。


毒ガスは塩素ガスなどが有名で、相手の兵士の失明などの効果を生みました。風に影響されるため使用は限定的だったと思います。戦車はイギリスが開発しましたが、第一次世界大戦ではそこまで大きな役割を果たしたとは言えません。潜水艦も同じです。

なので機関銃についてのデータが重要だと僕は思います。また発明者に関してはwikiで調べるとすぐに出てきます。
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機関銃の効果は日露戦争でしられていたのですが、知っていると使われるでは大違い、と開戦後に気づく事になります。

特に、塹壕掘って機関銃据えつけると、そこを突破することは1917年にドイツが浸透戦術というものを考えつくまで不可能でした。チャーチルは「まず師団の機関銃を2倍にし、そして勝つためにもう2倍にしろ。でもって、念のためにその数をさらに2倍にするんだ」というほど重要な装備となりました。
それを突破するために、機関銃のタマ跳ね返すだけの鉄板はりつけたクルマをすごくしたものはできないか、と研究した結果、イギリスが戦車を考えつきます。が、当時は海軍が軍艦の技術使って「陸上軍艦」と言って開発していたので、海軍の所管という事がおき、車長を艦長と言っていました。このプロジェクトを強引に進めたのもチャーチルです。ただ、決定的な効果は、当時の戦車ではあげることができませんでした。最初につかわれた英国のマーク1戦車は、乗組員が8人つめこまれ、熱くてうるさくて曲がれなくて、エンジンがとまったら最後、ドイツ軍の大砲などで破壊されるのがオチでした。

飛行機は、偵察、特に大砲の弾着観測に活躍したのですが、その飛行機を撃ち落とすための飛行機、つまり戦闘機ができました。モラヌ・ソルニエ、アルバトロス社、アントニー・フォッカーの名前を検索されればよいでしょう。ただ、効果は限定的なもので、まだ飛行機が戦争をひっくりかえすほどの存在ではありませんでした。意外なことですが帝政ロシアの航空艦隊が、世界初の4つエンジンのある先進的大型爆撃機を大量運用し、しかも高性能だったので損失ゼロという偉業をなしたのですが、集中して爆撃、という考えがなかったので、結局陸軍がドイツ軍に大敗北してしまいます。当時の飛行機なんてそんなもので、結局敵を見張るのに便利なのは、地上と電話線つないだ気球を空高くあげておくことでした。中東などに飛行機はほとんど配備が来なかったので、配置されたたった1機の新型ドイツ戦闘機が、要地を偵察したり、英国の偵察機を撃ち落としたりしました。これに困った英国は、偵察気球をあげ、そのドイツ戦闘機が撃ち落とそうとやってきたとき、実はしかけてあった500ポンドの爆薬で、気球ごとドイツ戦闘機を吹き飛ばしました。が、これは卑怯だとおもったので、英国は軍使をだして丁重にドイツ側に追悼の意をしめしたとか。

潜水艦はドイツもイギリスも使ったのですが、軍艦より商船を攻撃したほうが、相手の国を苦しめることができると気づいたのはドイツです。ドイツ潜水艦が英国に植民地から資源をもってくる船を沈め始めると、海運保険が暴騰し、株価は下落、しかも当時の技術では潜水艦を見つけようがなかったので、英国植民省は「もうだめだ」とあきらめていたといいます。ですが海軍大臣のチャーチルが、船をまとめて船団にしてちいさな軍艦の護衛つけて運用しろと反対論者(一番おそい船に速度をあわせなくてはならないから、危険だという人々)を押しつぶして、強行したら、うまく行ったので(潜水艦はのろく、魚雷発射はむずかしく、小さくて素早い軍艦が爆雷落としていやがらせするだけでよかった)、今度はドイツがこまり、とうとう英国に向かう船は無警告で中立国の船でも撃沈する、という無制限潜水艦運用をはじめたら、中立国アメリカの客船を撃沈してしまい、アメリカが連合国側にたって参戦してしまうというオチとなりました。
が、潜水艦はすごくないか、と各国が思うようになり、戦後ドイツ潜水艦は連合国がもっていき、参考にします。日本もはるばるもってきて、まず各地で展覧会をしたあと(大盛況でした)、さっそく隅々まで調べて、後の潜水艦開発に役立てています。
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