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ウサギは、化粧品のテストや、目薬のテストによく使われると聞きましたし、気の毒なウサギの実験の様子の写真も見たことがあります。どうしてウサギはこのような実験に用いられやすいのでしょうか?

A 回答 (4件)

化粧品や目薬に限らず、薬品や、食品の実験にもつかわれます。

1さんがおっしゃっているように泣かないからということもありますが、一番の理由は、げっ歯類は内臓などの代謝系の縮尺がヒトに近く、ヒトに対する効果を予測しやすいという点にあります。

この回答への補足

肝心のお礼をする前に投稿してしまいました・・・どうもありがとうございました。

補足日時:2003/02/16 00:40
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この回答へのお礼

「代謝系の縮尺がヒトに近い」 というのは大変興味深いです!当たり前ですが、外見は全く違うのに・・・今度ウサギを見たとき、お腹をじっと見てしまいそうです。

お礼日時:2003/02/16 00:34

下の方々もご回答されていますが、目薬やシャンプーなどの試験に用いられるのは、ウサギは涙腺が未発達なため、試験液が涙で流されないためです。

免疫系や内分泌系の実験などで用いるのはNo.3さんの通りかと思います。
きっとGoogleなんかで「動物実験」を検索すると、ウサギの写真などが目に入ることでしょう。動物実験あるいは実験動物についても考えさせられることはありますよね。
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この回答へのお礼

「涙腺」に関しては、全く新しい考えでした!ペットとしても可愛がられているウサギですが、様々な開発に貢献してくれている彼らに、感謝しなくては・・・と改めて感じました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/16 00:40

人によく慣れ、おとなしいので扱いが楽。


(慣れられてしまうと辛いものがありますが)
マウスに比べて体が大きい、したがって血液量が多いので
一度にたくさんの量の採血ができる。
この2点がポイントですね。
ちなみにウサギは齧歯目ではなく「ウサギ目」に分類されています。
近交系に近いものは系統として登録されてはいますが
マウスほど完全に近い遺伝的同一性はありません。
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この回答へのお礼

うーん、マウスとウサギとでは・・・なるほど、血液量の違いは明らかですね。参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/16 00:36

一般的にげっ歯類は繁殖しやすく、その中でもウサギは「鳴かない」ので良心が痛みにくい、そうです。



他にも、涙を流さないので、目への試薬効果の確認がしやすいとか、改良(?)を重ねたおかげで、遺伝学的に均一な性質を持つ(ヒトの場合では一卵性双生児の関係にあたる)実験材料として用いることが可能なことも挙げられそうです。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございました。確かにウサギの「鳴かない」という性質は大きいですね。参考にさせていただきます。

お礼日時:2003/02/16 00:31

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