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数年前に読んだ文庫本(課長島耕作)の一部分で解らなかったことがあるので教えて下さい。
初芝電産(架空)の会長が自室で亡くなっているのを、社員(役員)2人が発見しました。
その社員2人は、会長の死を公にする前に知人に預けている知人名義の株を全て売り払い、後に数千万円の利益を得たといった場面がありました。(余談で、インサイダー取引に当たる事だとも書いていましたが。)
後に株を買い戻したかどうかの記憶が定かではありません・・。

そこで質問なんですが、どのような仕組みでこのような利益を得たのでしょうか?
また、会長の死は(勿論、会社の規模によって違うのでしょうが)、自社の株に影響を与えるものなんでしょうか??
この文庫本の時代設定が25年ほど前なので、状況は変わってきているかも知れませんが、教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

会長の死が公になるまでに売り払った株は、現物株だったと思われます。

現物株とは実際に所有している株のことです。
下がると分かったので、下がる前に手持ちの現物株を売ります。そして大量の空売りをするのです。
空売りとは自分が持っている株ではなくて、証券会社などから借りるのです。その借りた株を売ってしまいます。
借りた株ですので、返さなければいけません。そこで株が下がったところで、買い戻して証券会社に返却するのです。
その差額が儲けになります。
たとえば 800円 で 10万株を空売りします。
8千万円分になります。この株が600円に下がったとします。
そこで600円 で 10万株を買い戻して、株はすべて証券会社に返します。6千万円で買い戻せますので、差額の2千万円が儲けになります。
これが空売りです。株価が下がる要因だとして、現在は空売りに対して規制がかけられています。麻生総理が行った唯一?の金融対策です。
実際にはカリスマ的な会長でなければ、株価に影響が出るところまでは行かないと思います。
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それだけ初芝では影響が有るのでしょう


なんたって初芝の創業者ですから
今、島耕作が死んだら大暴落ですよ。そうなったら韓国のソムサン
に買われるでしょうね
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先日、ホクト(1379)の会長がお亡くなりになりました。


ホクトは国内の業務は社長が指揮してらっしゃいますが、
海外を会長がみてらっしゃいました。
やはり、会長がお亡くなりになったということで、
経営に若干の不安を感じた投資家が多かったのか、
それ以後、株価は下落基調になっています。
島耕作の話は知りませんが、そのように今も経営に影響を及ぼしている会長などの死の場合、
事前に知って、制度信用で空売りすれば儲かるかもしれません。
その場合は公開情報でなければインサイダー取引に当たると思います。
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会長と、社長という違いはあるかもしれませんが、ipodでおなじみのappleはCEOのスティーブジョブスが入院するだけで、結構株価に影響します。



初芝電産の会長がプレゼン上手でその人によって売上げが左右されるなら、十分ありえる話だと思います。ちなみに島耕作がいま病気になったら初芝の株価は下がるとおもいますよ。

この回答への補足

早速のご回答、ありがとうございました。
数千万円の利益を得た経緯をtoiuto様の推測でも構わないので、教えてもらえたら嬉しいです。

「島耕作」って知名度、高いんですか!?

補足日時:2009/02/20 11:28
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