プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

高校1年のものですが、
マイク・タイソンなどの有名なボクサーを見ると
パンチ力がかなりあることがわかります。
そこで疑問に思ったのですが、
(1)パンチ力はやはり先天的なもの(素質)が必要なのですか?

(2)筋トレによってパンチ力は向上すると思われますか?
 またその方法を知っておられたら是非教えてください!

(3)僕の勝手な思いですが、マイク・タイソンは腕が
 太くて短いらしいですが、腕が短いほうがボクシングに
 おいて不利だとは思いますがパンチ力は腕が短いほうが
 威力があると思うのですがどう思いますか?

A 回答 (3件)

(1)


必要か否かなら、
「有った方が良いが、訓練で向上させるもの」
だと思います。
プロは全員が全員、素質だけでやってる訳じゃないと思います。

(2)
向上するかしないかなら、
「向上はするが、効率は悪い」
だと思います。
筋力より、フォーム、型の精度を上げる方が、得策だと。
フォームには、力のロスを極力減らす、効果があります。
無駄な力みは、無駄なスタミナ消費を生みます。
打撃面に垂直なベクトルを叩き込むのが、一番ロスが無い。
身体が流れて、入射角が反れると、それだけ無駄になり、また捌き易くなります。
また、急所への打撃精度を上げる事。
人体の勉強をする方が、「倒す事」を目的とするなら得だと思います。
(3)
(2)と被りますが、
「パンチは、腕だけで撃つものではない」
と思います。
腕の筋力だけで、撃つと「腕打ち」してるって、言われませんか?
脚力や、腰、肩の回転する力、いかに全身の筋力を集中するか?ですよ。
腕の質量や、筋力って、全体の何パーセントでしょうか?
まだ、全体重を拳に載せて、全身の筋力を動員して撃つ方が質量、筋力で上をいきます。

ボクシングには、ボクシングの発勁や化勁があるんですよ。
撃ち方も大切ですが、当たり所も大切です。
当たらなければ、相手は倒れない。
当てるためには、
相手に、気付かれない拳を撃つ。
相手に、見えない拳を撃つ。
相手の予測より、伸びる拳を撃つ。
等、色んな技術が必要になります。
それは、ボクシングが培ってきた技術として、かなり蓄積されているはずですよ。
フォーム、フットワーク、タクティクスとして。
それを学んで、モノにする方が、筋力が付くのを待つより、効率的だと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

本当に良い回答でした。

人体の勉強をするなど僕は考えておりませんでした。

フォーム、フットワークなどを学んでいきます。

お礼日時:2009/03/03 13:53

一説にはマイクタイソンのパンチ力は1トンとか2トンあるそうです。

あなたが畳の上に立ち、そのまま後ろに倒れて頭を討った時の衝撃と同じだとか。

(1)パンチの威力は素質もそうですが、素質がなくても訓練で十分力を発揮できます。

(2)筋トレによって力は付きますがパンチ力は別だと思います。グーで握ってみてください。腕のどこかに力が入ってますよね。力が入っているとパンチを早く打ち出せないんです。パンチを打つときは押し出す筋肉と引っ張る筋肉両方に力が入っていたら威力もスピードも遅くなります。グーで握ると素人は知らず知らずのうちに両方の筋肉に力を入れているのです。打つときは押し出す(伸ばす)筋肉のみを使わなくてはなりません。もし家に鉄アレイ2~4kgがあれば右手で持って座った状態で天井へ向かってパンチを出してください。20回位。打つときは反時計回りに回転させながら打ちます。20回も打つと疲れます。その後、鉄アレイを置いて、普通に水平にパンチを打ってください。とても早く打てると思います。早く打てる理由は上に向かって打ったときに負担のかかった筋肉のみを使ってそのまま水平パンチの筋肉に使われたからです。余分な力が抜けているんです。
しかし、これだけでは早い軽いパンチです。ボクシングのようなパンチは背中の広背筋と肩で打ちます。背中を意識して広背筋と肩で腕を押し出してください。なんか威力が上がった感じがします。
さらにパンチに威力を出すには腰を入れてください。腕と肩のパンチを打ち出す時に腰の回転を加えます。腰を前に回転させてパンチを押し出す感じ。腰から肩に、肩から腕にパンチを乗せる感じです。この一連の動作が無いと当たっても倒せません。

しかしさらに、これだけの練習では威力は上がりましたが、相手は倒せません。体外空間と意識空間というものがあります。体外空間は顔、ボディです。意識空間は顔、ボディのさらに奥(10cm位)にもう一つの顔やボディを連想します。サンドバックで打ち込み練習をするときはこの意識空間(サンドバックの表面では無く、その奥にもう一つのサンドバックを仮想)を連想してそこへ打ち込みます。その練習によって打ち抜くような感じを掴みます。k-1選手辺りになるとパンチの威力を測る機械で測ると2度、針が振れるそうです。表面に当たったダメージとさらに奥深くへ突き抜けるダメージだそうです。これで相手を倒せるパンチが打てるようになります。

しかしマイクタイソンの強さの秘密はこれではありません。マイクタイソンは練習中には水の入ったウォーターバックを殴るそうです。(もちろんサンドも殴ります)これは手首を痛めないためではなく、人間の体の75%は水分なんで、効果的にウォーターバックにダメージを与える方法を考えて殴っていたからだそうです。

(3)パンチの威力は質量×瞬間最大スピードです。重いパンチで最もスピードが乗った時が威力があるんです。そう考えると長い方がスピードが乗るので有利です。当たるかどうかは別として。

まぁ参考までにどうぞ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ボクシングは全身でパンチを打つのですね。
いろいろと理論的に教えていただき分かりやすいです!!

パンチ力は腕が長いほうが有利なのですね!

お礼日時:2009/03/03 13:55

(1)


筋力+正しい打ち方(フォーム)
(2)
 筋トレも大事ですが
上記でも書いたように正しい打ち方(フォーム)です
(3)
 同じ条件で検証をしてみない事には・・・

ある科学番組の検証です。
http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/00/04/ …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

参考URLでとてもよく分かりました!!

お礼日時:2009/03/03 13:51

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