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大学の教授というのは、専門的な歴史を研究する職業ですよね!?

大きな歴史の流れをとらえ、欧米史、中国史、日本史を大きく比較してみる、といった感じの包括的な歴史を専門とする職種は今の世の中にはないのでしょうか?

A 回答 (3件)

・大きな歴史の流れをとらえ、欧米史、中国史、日本史を大きく比較してみる、といった感じの包括的な歴史を専門とする職種は今の世の中にはないのでしょうか?



 在野の研究者も、たくさん、おられますが、専門的に食べていけるというのは、大学等の研究機関の人となりますね。

あなたのいうとおりです

・大学の教授というのは、専門的な歴史を研究する職業

まー、最近では学部の学生レベルから、そういう学習できるようです

http://www.li.ocha.ac.jp/hum/history/guidance.html

この広い地球上に展開された人間の営みすべてが、歴史学の対象になります。大それたのぞみなのに、それでも人は歴史への探求をやめようとしません。ルーツを探ること、それは人の本能でもあり、困難に直面したときの対処法でもあるからです。

この課題に挑むために、2つの鍵を用意します。素材(ソース)をあつめ、歴史の細部にこだわり、これを読みとく力。そして、個別の事象を比較し、全体を見通す力。

戦後50年。国際化の時代を迎え、人類の多様な文化を掘り起こし、世界のなかで日本人の軌跡を見すえることが求められています。





比較歴史学では、日本史、東洋史、西洋史の3つの領域を柱とし、この3つの領域を専門として学ぶ力をつけながら、同時に地域や時代によるさまざまな比較を行い、国や時代の枠組みにとらわれず、歴史をタテ・ヨコ・ナナメに歩くことをめざしています。

比較には、二つの目的があります。ひとつは、地球上の民族や文化の相互交流を明らかにすること。日本と中国・朝鮮の交流はもちろん、ヨーロッパとイスラム世界、イスラム世界と中国など、さまざまな交流によって、「世界」が形づくられました。

もうひとつは、テーマによる比較。祭、都市、官僚、家族など世界の諸地域には時代を越えて共通する事象が見られます。これらを比較することで、人類共通の問題と個々の地域や時代の特性が、同時に浮かび上がってきます。

比較歴史学コースでは、それぞれの歴史を、史料に基づいて、自分自身の目で実像を探るとともに、これらの比較を通して、総合的な世界史像を追求します。このため、哲学、美術、地理学、考古学、人類学、政治学、経済学、文学など関連する諸分野との連携を大事にしています。
(御茶ノ水女子大文教育学部比較歴史学コース)
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大学の教授というのは、専門的な歴史を研究する職業ですよね!?


→ 自分の好きな歴史研究をやることで食っていける職業です。
ただ、教育という切口で見ると、オーソドックスな歴史の分類で教えないと学生が理解できないので、講座名とかを見ると、高校の歴史の分類のように見えてしまいます。
No1の方がご指摘のような、メタ歴史をちゃんと研究テーマとして掲げている学校もあります。
No2の方に追記するなら、草原の遊牧民の視点から、モンゴルによって、始めて実態としての世界史が始まったというのは、日本の研究者から発信しているようです。
杉山正明さんとか岡田英弘さんですかね。
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古くはアーノルド・トインビーが有名ですが



最近の読んだところでは
 ポール・ケネディ「大国の興亡」
 サミュエル・ハンチントン「文明の衝突」
 ジャレッド・ダイアモンド「文明崩壊」
があります。そこから探れば山ほどあります。
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