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家を建てるための基礎工事についての質問です。
知り合いの方が建坪20坪ほどの家を建てるときに
基礎工事に深さ2メーターまでコンクリートをいれて
基礎工事をしたと言っているのですが 
そんな深い基礎工事、必要なのでしょうか?
メリット、デメリット、費用など
教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

>家を建てるための基礎工事についての質問


おめでとうございます。
家を建てるにあたりいろいろな心配事があると思いますが、一生のうちでも大事な事業ですから後悔しないようによく勉強してください。
どんな良い建築でもその建物を支えるのは地盤です。
地盤の調査をするのはNo2さんのお答えの通りですが、その地盤調査についてアドバイスです。

住宅建築においてはスウェーデン式サウンディング試験で地盤調査をするのが一般的ですが、問題はその調査をする会社や調査手法の選択方法です。
地盤調査業を行っている業者の多くは杭工事等の地盤改良を業とする兼業会社が多いのです。
そのような業者の出す結果は『ちょっと軟弱部が見受けられます。念のため地盤を補強しておいたほうが安心できますよ』と言って柱状改良等を薦めてくることが多くなりがちです。
そのような業者が調査をした結果は第三者機関といえるのでしょうか?
地盤調査は<調査専門の会社>へ依頼した結果を冷静に判断することが必要です。
それができる設計者や工務店等を選択することも必要になります。
建築の勉強をした方々のもっとも苦手な範疇ですので、地盤調査会社の言いなりなっている建築士も多いのです。
建築物の重量もいろいろです。No1さんの>重量鉄骨建ての作業場であったり、住宅の場合は木造3階建てだったりですが、ビルなどと違い軽量建築物です。
最近はべた基礎と呼ばれる基礎の採用も多くなっています。この場合は20KN/m2程度です。
この程度の重量を支えられない地盤は、盛土造成地程度で、昔からの地盤であればほとんど大丈夫です。
柱状改良や杭を打ってしまうと次の建替え時には邪魔になるだけです。
ぜひ適正な調査業者で、安心できる調査と判断をしてもらってください。
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重量鉄骨やRC造だとそういうことになることもあります。


運動会とかで肩車で人が人の上に立つ競技に似ています。上に立つ人の数が増えるほど、下の人は両足を開いてふんばらないといけません。住宅もRCや重量鉄骨は重いので、頑丈な基礎が必要になります。
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>深さ2メーターまでコンクリートをいれて


たぶん柱状改良のことでしょう?コンクリートの柱状の地中杭を入れたという事で、基礎自体を2m深く打ったわけではないと思います。
費用は地盤の耐力によりますが木造1階が20坪程度の2階建てで、直接発注で70万~メーカー経由で120万って感じではないでしょうか?
私の地域では、確認申請には地盤調査資料の添付が義務付けられているためと、第三者保証加入がほぼ常識の為、調査に基づいた指示による改良工事等を行い地盤に対しても第三者保証を付けるのが一般的です。
地盤が良ければその様な工事をする必要はありませんよ。
デメリットは費用負担以外には無いと思いますが。
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この回答へのお礼

そんなに深く多量のコンクリートを
使うのかと驚いたので
地中杭をいれたということなら納得です。
色々捕捉もありがとうございます。

お礼日時:2009/03/20 17:01

その土地の状況によって一概に言えません。


場合によっては、小さな家でもパイルを打ち込む場合もあり得ます。
我が家の重量鉄骨建ての作業場はパイルも届かないような深く柔らかな土地であったので、工場の大きさ全体に厚さ50センチのベタ打基礎コンクリートをして、舟に乗ったような工法にしました。
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この回答へのお礼

そにような方法もあるのですね。
勉強になります。

お礼日時:2009/03/20 15:48

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