ブライダル業界で働く上での常識について

私はフリーカメラマン（写真）をしているのですが、今度四月から、土日を結婚式場の写真部門で撮影の仕事をする契約を結びました。過去に式の当日のみ、教会等会場で撮影をしたことはあるのですが、今回は、新郎・新婦との事前の打ち合わせなどを踏まえ撮影に望むので、撮影以外にも式場内で色々と仕事をすることになります。

そこで質問なのですが、ブライダル業界で働く上で知っておくべきこと、マナーや常識など、何かありませんでしょうか。写真部門とはいえ、一応式場の中で仕事をする訳で、色々と知っておきたいと思いまして・・。

仕事に入る前に詳しい説明は受ける予定なのですが、それでも最低限の心構えは事前に済ませておきたいので。例えばスーツの色は黒系がいいとか（式場内のスタッフの方は皆さん黒系の服装をしている印象を受けたのですが）、そういったレベルのことでも構いません。ぜひお願い致します。

No.2 ベストアンサー 回答者： busyou 回答日時： 2009/03/24 06:54

カメラマンさんは個性を売りにしているので

多少の自分らしさを出してもＯＫだと思います。
私の知るカメラマンは、髪の毛がロン毛で１つくびりもいました。
あと、金髪の　昔でいえば、米米クラブのボーカル系もいました（苦笑）
しかし・・皆、黒まではいきませんが、黒に近い　無地のスーツや
縦線のはいった目立たない黒形スーツをよく着ていました。
あと、アクセは　あまり大きいものを付けない方が
まだまだ　ご両親の方が　時代にはついていけないので
避けた方が良いとは思いますが・・
やはり、自分はともかく、式を挙げる本人達は既に
前撮りからスタートしていることだし、特に　奥さんが真剣なので
どちらかというと、奥さんの方を綺麗に撮る事を重点におき
「奥さんは　こんな風に撮りたいとかありますか？」と
女性の希望を聞くようにしているカメラマンの声も聞きます。
あと・・何気ないのですが
「今日は、本当に晴れてよかったですね」
「外の天気（雨・くもり）の分、中で　しっかり
　　撮れるから大丈夫だよ」
又、相手方が無理な問題に対しても・・否定せず
「このプランなどが　それ以上に
　美しく撮れますよ」
など・・　チョコチョコと優しい言葉を言う　カメラマンは人気があります。
又、予断ですが、「あっちの花嫁より　うちの花嫁が綺麗だわ」
などと・・　ライバルむきだしのＦＡには驚かされますが（苦笑）

人生に１度しかない　幸せの絶頂の場を
ごいっしょにさせてもらう事を　ありがたいと思っている　
カメラマンやスタッフ程、人気がありますし
　自ずから　自然に優しい声や表情が現れます。
結局・・　あのカメラマンで今度は遠方でお願いしたいのですが・・
　　　　　あのスタッフでセッティングしてもらいたいのですが・・
と依頼が来ているのは現実ですし、嫌な顔をされた事などの苦情は
一生、彼ら、彼女らに残り　現実、その方の営業に響いている事は間違いなかった私の経験でした。
雇われるカメラマンもホテルの一員と見られるのは間違いないし
ホテルの顔といっても過言ではありません。
あなたの笑顔、言葉　一つで、そのお二方の幸せを倍増できる
力を持っている事を十分に理解し、ご活躍されて下さい。

この回答へのお礼

大変丁寧な回答、ありがとうございました。

>雇われるカメラマンもホテルの一員と見られるのは間違いないし
そうなんですよね、私もそれは重要なことだなと思いまして。ブライダルは素晴らしい仕事だと思いますので、アドバイスを参考に、これから頑張りたいと思います。

お礼日時：2009/03/24 16:03

No.4 回答者： new2009 回答日時： 2009/03/24 14:26

今年結婚したばかりの者です。

式と披露宴でのDVD・写真撮影にカメラマンさん各2人、計4人に入って頂きました（いずれも外部の業者）。
そのときの経験から、参考になりそうなことを書いてみますね。

(1)申込時には電話で、「おめでとうございます」＋挨拶を。
加えて、「必ず撮って欲しいショットをいついつ頃までに考えておいて下さい」と添え、
以後の連絡方法を決めておく。メールと電話のどちらが良いかや時間帯など。

(2)対面での打ち合わせ時の服装は清潔感があれば良いと思いますが、スーツが無難だと思います。

(3)希望するショットが、撮影可能かどうか必ず事前の確認を。
因みに、私が利用した式場は支度部屋は男性立ち入り不可でしたので、
いずれの業者からもうち1人は女性カメラマンにするとの配慮を頂きました。
その他、関係者以外立ち入りできない場所や天候が悪い場合に撮影できなくなるシーンなどのリクエストが
含まれていないか確認しておき、できない場合があることとその代替案があれば伝えておくと良いと思います。

(4)当日の服装は4人全員が黒のスーツで、男性はノーネクタイ、女性はアクセサリー一切なしでした。
初めは「ん？」と思いましたが、DVDと写真の業者は別々なのに4人ともが揃ってそのような服装だったのは、
それが最も適した服装だからではないでしょうか。
実際、ネクタイ着用・アクセサリー有りだと来賓の一人に見えてしまいます。そのような配慮があってのことと思います。
式場は格式高い有名ホテルで、何度か来たことがあるとのことでしたから、この服装がおかしいということはないと思います。

(5)「○○とのショット」というように、特定の人物との撮影希望があった場合、その人物の顔はカメラマンさんには
わかりませんよね。
撮影時に当人達から声を掛けてもらう約束をしておくか、席次表の余分があれば当日受け取っておくと良いと思います。

(6)当日は、新郎・新婦の両親に挨拶を。

(7)撮影の合間、カメラ撮影している来賓に「お撮りしましょうか」と声をかけて下さっていたのはとても嬉しかったです。
来賓にも非常に喜ばれました。

(8)披露宴が終わったあと、カメラマンの方から
「いいショットがたくさん撮れましたよ、バッチリです！出来上がり楽しみにしといて下さい！」と
自信たっぷりな感じで笑顔で声を掛けて頂いたのには安心しました。
そんなチョットした一言や笑顔が嬉しかったりします。

以上、式場関係者から見たマナーではありませんが、折り目正しい態度と服装は式場関係者と依頼者の双方に
安心感を与えますし、トラブルを未然に防ぐことが肝要ですので、そこにポイントをおいて書いてみました。
既にご存じのことが多く含まれていたかも知れませんが、少しでも参考になれば幸いです。

因みに、私の場合はアクシデントがありました。
アルバム業者のカメラマンのうち1人は女性でお願いしていたのに、2人とも男性がお越しになった為、
希望していた新婦の支度部屋での撮影ができませんでしたが、クレームは申しませんでした。
慶びの席であったこともありますが、折り目正しく、笑顔でお仕事して下さり、一緒にお祝いして頂いているような
姿が何より嬉しく思えたからです。

トラブルなくお仕事できることをお祈りしています。頑張って下さいp(^^)q

この回答へのお礼

回答どうもありがとうございました。ご結婚される側からのアドバイスも大変参考になります。やはりサービス業の意識を持ち、祝福の心をもってこれから仕事をしていこうと思います。

お礼日時：2009/03/24 16:07

No.3 回答者： fusajii 回答日時： 2009/03/24 09:35

「おめでとうございます」の声を

掛けてほしいものです。

主役はあくまで新郎新婦です。
目立たず、気をつかわせず、
良い雰囲気を壊さないよう注意してほしいものです。

したがって、服装は黒に、
言葉遣いは心優しく、
身のこなしはスマートに、
心掛けていただければ良いかと思います。

そうして二度撮りできない最高の瞬間を
逃さず写真にきっちりおさめることができれば
大いに慶んでいただけるのではないでしょうか。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ブライダルのスタッフの一員ということを意識して、頑張りたいと思います。

お礼日時：2009/03/24 16:05

No.1 回答者： zorro 回答日時： 2009/03/24 06:44

式場ごとに要求されるレベルが異なります。

説明で確認してください。