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よく見かける質問で恐縮なのですが、私にはどんな回答がつくのだろうと思っているので、質問させて下さい。
私は今、読書にハマっているのですが、感動した、涙が出た、という本になかなか出会えません。
最近では夏目漱石の「こころ」を読み、今はカミュの「ペスト」を読んでいます。
「こころ」は長い手紙に驚き、また考えさせられるところがあり、それなりに大切な一冊だったなと思いました。でも、感動!ではなかったです。
カミュの「ペスト」はまだ途中ですが、引き込ませられるような書き方をしていなく、構成力もストーリー性もあまりなく、勉強にはなりますが、正直、おもしろくないです。
それ故に感動に出会いたく、皆様が「これは感動した!」というお勧めの本があったら教えて下さい。
ジャンルは問いません。どんなジャンルにも興味があります。
どうぞよろしくお願いします。
また、ある恩師が「流れる星は生きている」という本に大変感動したらしく、その本は既に購入して、次に読むところです。

A 回答 (6件)

あまり感動を意識しすぎちゃうと自然に高まる気持ちに変な構えが出来ちゃいますからね。


ただそういう本との出会いは掛け替えの無い財産ですから。
貪欲に読んでいって欲しいですよね。
お勧めは遠藤周作さんの「深い河」、村上春樹さんの「ノルウェイの森」、「海辺のカフカ」、辻仁成さんの「白仏」です☆
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お勧めして下さった本を試しに読んでみたいと思います。
たしかに感動を意識してもいけないですね。
私には本で感動することがどういうことなのかが分かっていないのかもしれません。
大切な本、貴重な本、私の人生を変えた1冊というのはあります。
それが「感動」ということなのかもしれないと、思い始めました。

お礼日時:2009/04/13 20:27

読書するのは、「感動する」ためにするものかどうか、が問題かもしれません。


「感動する」かどうかが作品の価値だとしたら、漱石の作品など屑の山でしかないでしょうね。
「ペスト」の作者カミュの書いた「異邦人」など、殺人者の話でしかないということになってしまう。
「感動」が「感情」と結び付くものなら、作品の価値は、「感動」とは別な次元にあるものかもしれないなぁと思ったりします。
「お涙頂戴」に存在価値が無いとは申しませんけれども・・・
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この回答へのお礼

これを機に、読書で感動するとはどういうことなのかを課題として、考えていきたいと思います。
私にとって読書とは今まで感動するためのものではなく、自分を成長させてくれる素晴らしいものでした。
それが今は感動って何だろう、本を読んで感動するって何だろう、私も感動したいと思うようになって、雑誌などで紹介されているものを読もうとしている真っ直中です。
アウシュビッツ関係の本には衝撃を受け、自分の心がおかしくなりそうになって、怖ろしさのあまり、心の中で叫び声をあげ続けました。
私がポーランドに行って最初にしたいことはアウシュビッツで泣くことです。
本は感動するために読むものではないのですね。
感動できたら素敵ですが、自分が成長できることはもっと素敵なことなのかもしれません。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/13 20:34

「感動=涙」と結びついている方が多いようですが、


質問者さんの言う感動というのはそのニュアンスなのでしょうか?

私の中での感動したという本は「ひつじが丘」ですね。
考え方ががらっと変わりましたね、いままでいろいろな本を読んだのですが、これは私自身深く考え直す作品でした。
ありきたりな内容ではないので、次どうなるのだろうと
読みやすく後半はどんどん引き込まれていきます。
意外にも恋愛小説です(笑)
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この回答へのお礼

「ひつじが丘」読んでみたいと思います。
感動とは心の成長なのかもしれません。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/13 20:37

最近読んだ本で・・・、


「敵兵を救助せよ」恵隆之介著 草思社
「日本でいちばん大切にしたい会社」坂本光司著 あさ出版

は、とても印象に残りました。
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この回答へのお礼

印象に残る本との出会いは素敵ですね。
私にもあるので、そういう本との出会いを大切にしたいと思います。
ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/13 20:38

よく他人の勧める「感動する本」とか「泣ける映画」って、作品の完成度とは完全に別です。


良作は「思わず感動させられる本」「不意に泣かされる映画」であって、
最初から紹介を受けると、読む前から「これで感動したい」「よーし泣くぞ」と自分が感動するようにモチベーションを持っていくので、不幸を積み重ねただけのエンターテイメント作品になります。
ケータイ小説ってこのジャンル。自分が泣くための娯楽小説。

感動は普遍的なものではなく、自分の経験や思想と共感する事で感じる要素なので、年齢がわからないと難しいのですが、
村上春樹のノルウェイの森は、今を生きている人には、何かを与えてくれると思います。

あとは詩集を沢山読むべきです。言葉に情報量が多く自分で消化しないと理解できないので、感動が大きいです。
三代目魚武濱田成夫の感動は忘れません。

感動を求めたいなら、映画化やドラマ化での評価がとても低い作品は、原作小説は読み応えのある場合が多いです。
感動しやすい作品だから企画が通ったけど、映像化できない感性豊かな表現を含んでいるからです。
「黄泉がえり」「戦場のローレライ」「パラサイトイブ」などは、かなり原作はいいです。なめてかかると泣かされます。
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この回答へのお礼

「ノルウェイの森」は絶対に読もうと思います。
大切な出会いがあるかもしれません。
年齢は27才ですが、これまでの人生、多くの困難、苦しみを経験し、またある病に苦しみ、今はそこで得たものを大切にし、新しい人生に旅立とうとしている真っ直中にいます。
この27年、ものすごい人生でした。
苦しんで、苦しんで、どん底にまで行って‥。
でも、今はその山を乗りこえ、そこからかけがえのない大きなことを得て、人生が大きく変わろうとしているところです。
あげて下さった本を読み、何かを得たいと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/04/13 20:44

ラリー・バークダルの「ナゲキバト」


心に沁みる作品だと思います。内容については、下記URLの書籍紹介をご覧下さい。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAR03141/

市川拓司さんの「そのときは彼によろしく」
作中の後半で、ある人物がタイトルとなったセリフを言うのですが、その場面に感動しました。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAS16856/

市川拓司さんの「恋愛写真 もうひとつの物語」
片思いでも、叶わない恋でも、恋は素敵なものだと思いました。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAT72231/

それと既読かも知れませんが、ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」も、未読ならお勧めです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAN56751/
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
あげて下さった本、読んでみますね!
とても楽しみです。
実は昨日ある本を読んでいて、涙が出るほど感動しました。
これが私が求めていた感動というものなんだなと初めて分かりました。
人生経験にもよるということがよく分かりました。
そしてフランクルの「夜と霧」は、偶然、2日前に買っていて、これから読もうとしている本です。
まだ読んでいなかったのです。
こういう本は私にとって読むのに勇気が入りますから。
アウシュヴィッツ関係は何冊も読んでいますが、その度に、心で叫び声をあげています。
「許せない」と。
ご回答頂き、とても嬉しかったです。
本当に、ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/15 11:30

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