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「水平的公平は経済力が等しい人は等しい税負担を負うべき」
「垂直的公平は経済力が高い人は高い税負担を負うべき」

とする公平観ですが、ここで分からないのは「所得税などの直接税は垂直的公平を実現しやすく、消費税などの間接税は水平的公平を実現しやすい」という文言です。恐らく多くのテキストにも書いてあると思いますが、これはおかしくないですか?

消費税は、要はその人の消費性向に比例して課税されるはずです。ですから同じ経済力の人に同じ消費税が課されるとは限りませんので、消費税で水平的公平は図れないと思います。

一方、所得税で垂直的公平が実現できるのは当然ですが、所得税はその人の所得を基準に課税されるわけですから、基本的に同じ所得なら同じ所得税が課せられるわけで、水平的公平も実現できてると思います(テキストでは農家などのたとえを出して、職業ごとに捕捉課税所得が違うとしてますが)。

とにかく消費税で水平的公平が実現できるとは思えません・・・。他に何か間接税で、水平的公平が実現できる税があれば教えてください。

A 回答 (1件)

 平均消費性向という用語をご存じだと思いますが、ある一定程度の所得の人は、何に消費するにしても所得に対する消費の割合は一定とされています。


 ということは、その消費に対して消費税を課税すれば、水平的公平は担保されると考えられます。個々人の違いに囚われることなく、もう少しマクロ的に物事を把握してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

では、所得税での所得の捉え方はマクロ的な視点でみても差がありすぎるのですね。

お礼日時:2009/04/25 19:27

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