プロが教えるわが家の防犯対策術!

海外や旅が大好きです。
これらに関したおすすめの小説をどなたか教えてくださいませんか?

例えば、お気に入りの文庫を挙げてみたいと思います。

かもめ食堂(フィンランド)
夜行列車(香港からロンドンまでの旅)

例が少なくて申し訳ないです。
映画では「terminal」「amerie」「before sunrise」「spanish apartment」などが大好きなのですが、本で出されていないようです。

とにかく、外国寄りの作品が読みたいです。旅に限らず、かもめ食堂のように外国が舞台の作品など、大好きです。

ジャンルでは、例でも察しできるように、ファンタジーや恋愛、ヒューマン、コメディーが好きです。怖いものやグロテスクなものは苦手です。

どなたか、素晴らしい本をご紹介くださったらとても嬉しいです。どうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

 こんにちは。

私も旅行と読書が大好きですので良かったら参考にして下さい。
●角田光代「この本が、世界に存在することに」
 本がテーマの短編小説集ですが、旅も重要なモチーフになっています。特に角田さんは旅行を沢山されていますので、旅先の何気ない日常などの風景が素敵です。
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/31533017
●アンソロジー「ヴィンテージシックス」
 同じくこちらもワインを主題にした話ですが、旅が重要なテーマになっています。
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/31724933
●宮本輝「愉楽の園」
 タイが舞台の小説です。ねっとりした雰囲気、怪しげな人達、ゴージャスな空間など、タイに行きたくなる小説です。
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/18652244
●宮本輝「オレンジの壺」
 祖父の日記を読みパリに謎を探しに行く話です。上下巻ありますが、読みやすいと思います。
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/30992416
●宮本輝「朝の歓び」
 イタリアの小さなリゾート地が舞台です。こちらも読みやすくてお勧めです。
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/19926210
●林真理子「もっと塩味を!」
 全篇ではありませんが、かなりの舞台がフランスです。料理の世界を支える女性の話です。
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32118034
●藤田宜永「壁画修復師」
 フランスの小さな町で壁画修復を手がける日本人男性と彼を取り巻く人達の連作短篇集です。
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32185792
●メイズ「トスカーナの休日」
 これは日本人ではありませんが、アメリカ人がイタリアに家を買って生活していくまでの様子が書かれています。イタリア版「南仏プロヴァンス」みたいな感じでした。
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/31368627
●沢木耕太郎「深夜特急」
 御存知(?)バックパッカーのベストセラー本です。旅行に行く時に1冊ずつ持って読んだりしていました。こちらも鉄板的な旅行本です。
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/18981511
●アン・タイラー「歳月の梯子」
 こちらも海外小説ので希望ではないかもしれませんが、読みやすく面白かったです。一人の平凡な主婦が満たされない思いからふと家出をしてしまいます。新しい生活などのウキウキした感じが良かったです。
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/30857634
●サトクリフ「インドいき」
 なんというか今時のロンドンのひ弱な男の子が何故かインドに行ってしまう話です。強烈な環境と強烈な人々、自分の殻に閉じこもる主人公とガンガンに馴染んでしまうガールフレンドの対比が面白い一冊です。
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/30906657

 旅行エッセイなら沢山あるんですが、小説でパッと思いついたのはこんな感じです。
 ご参考までにm(__)m。
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この回答へのお礼

たくさんの素晴らしい、本を紹介してくださって興奮してしまいました。どれもこれも、今すぐに手に取り読んでみたいと思うような本ばかりです。本当にたくさんの本をおすすめしてくださったので、読み終わっても次の本があるのが嬉しいです。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/22 23:48

今度は回答です。

「アメリ」とかがOKであれば、
「ニューヨークの魔法使い」(シャンナ・スウェンドソン・創元推理文庫)がおすすめです。ニューヨークのOLがあるきっかけから「魔法」を売る企業に就職する話。恋あり、魔法ありだけど現実的な視点からなのでそれが楽しめました。
「老検死官シリ先生がゆく」(コリン・コッタリル・ヴィレッジブックス)ラオスの老人検視官が主人公。社会主義国家で、反抗するでもなく、だらだらと南国的な暮らしをしている先生が楽しめました。ミステリです。ラオスの話なんてあまり読まないので、南国の雰囲気が新鮮でした。
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この回答へのお礼

ニューヨークの魔法使い、とても面白そうですね!
ニューヨーク大好きなので、とても興味があります。
本のデザインもとっても可愛いですし、ファンタジーですし、最高だと思います。
ラオスなど東南アジアなどにも最近興味があるので、老検視官シリ先生がゆく、もすごく楽しめそうです。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/22 23:54

「ターミナルマン」(サー・アルフレッド・メヘラン/アンドリュー・ドンキン・最所 篤子訳・バジリコ)


http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83 …
として「ターミナル」のモデルとなった話のノンフィクションの本がありました。
「アメリ」とか「恋人までの距離」(唯川恵・ヴィレッジブックス)など、けっこう映画のノベライズはでているので、タイトルと「ノベライズ」で探すとでてくると思います。「スパニッシュ・アパートメント」はないかもです。
ノベライズが面白いかは別ですが……。ご参考までに。
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この回答へのお礼

「ノベライズ」がポイントだったのですね!
本になってたらすごく嬉しいのにな、という映画がたくさんあるので、是非「ノベライズ」と共に検索かけてみようと思います。

ターミナルの原作でなくとも、モデルとなった話、ものすごくおもしろそうです。すぐ読んでみたいと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/22 23:51

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