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連休明けにバスツアーで武相荘見学に行く予定です。最近はNHK好みというか宣伝が効いて人気も上々のようですがNHKのドラマhttp://www.nhk.or.jp/drama/shirasujirou/を2回分見てもこの人がなぜこんなにもてはやされるのか正直よくわかりません。皆様は白洲次郎をどのように評価していますか?

A 回答 (8件)

白州次郎の孫、白州信哉が祖父について語っている場面が見られます。


下をコピペしてYouTubeで見てみてください。

・茂木健一郎×白洲信哉×千宗屋 1/3

白州次郎が人気なのは、当時、あれだけ英語が達者な人は数えるほどしかいなく、それ以上にマッカサーに対して意見を言えるような人は彼以外にいなかったからでしょう。
上の対談の中でも、千利休が秀吉に反論する民主主義に関する話が出てきますが、ごく最近まで、日本の政治界などは「No.」と言える平民出身者は居なかったので彼のような人物が目だって来るのだと思います。
また、最近の日本の総理大臣も世襲ばかりと言うこともあって、オバマや彼みたいな行動力があって、能力もある人が出て来て欲しいという願望もあるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。おかげさまで1/3と2/3を見させてもらいました。「潔い人だった、思ったことをみんな素直に話した人だった」と孫の方が話していましたですね。孫だから業績云々などという話はしていませんでしたですね。

お礼日時:2009/05/01 16:49

再投稿です。



>親近感が強すぎるのではないですか?

まぁ、確かにそばにいたから親近感はあります。
しかし、人間は親近感があればあるほど
評価はできないものです。

隣のおやじがノーベル賞とったとしても
本人にとっては単なる酔っ払いの隣のおやじで、
あのジーさんが? ノーベル賞?なんかの間違いだろ?
ですよね。
親近感があるからと言って過大な評価はしておりません。

そして、
なにより、私も含めてここに書いた回答者、特に運のいいだけだとかドラマの種が尽きたからとか書かれてる方がいらっしゃいますが、
そもそも白州次郎を評価できるような人間ではないでしょう?
つまり、パンピーでなーーーーーんにもやったことないただの
人間が、白洲次郎を評価するなど
へそで茶を沸かすくらい笑っちゃいますよ。

群盲象を評す!とはまさにこのこと。
相撲をとったこともない人間が横綱の相撲を批評しているようなもの!
てんでお話になりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。まぁまぁ カリカリしないでくださいな。
人の価値観など皆さんが違うのだしOKwaveの面白いところはいろいろな人がばらばらな意見を言うことです。自分の好きな意見が正しいと思えば良いだけだと思います。それに対してWikiは後の人が気に入ったように書き換えられます、だんだん正しくなると信じているわけです。それだけの話だと思いますよ。

お礼日時:2009/05/03 09:30

No.3です。


いちおうWikipediaには目を通していたわけですね。
それでは、その程度の知識はあるという前提で話を進めましょう。

生い立ちを見てわかるように、武士の家系に生まれ、親は富豪であり、自分は親の財産をあてにして放蕩三昧。奥さんは先祖は下級武士とはいえ薩摩系の華族。
君、どこのマンガの主人公よ? といった人物です。

こういう人は、普通は大衆的人気を得られません。
日本人がどちらかというと好むのは、一例でいえば貧しい家庭に生まれ、ろくに教育も受けないまま丁稚奉公に出され、でも努力と才覚で成功した松下幸之助氏のような人物であり、白洲次郎はどちらかというとその対極的な存在です。


じゃあ、なぜその白洲次郎がいくばかりか有名になったかといえば、それは彼が成した業績にあると思います。
他の方の回答にあるように、敗戦後の日本で、マッカーサーと堂々と交渉できる稀有な人材でした。

そしてそれができたのは、奥さんの縁で日本で貴族階級の仲間入りをし、また英国でも堂々と上流階級の貴族連中と交際していたことです。
英国貴族から見れば、アメリカ人など田舎育ちの野蛮な奴らですから、そういう英国貴族社会で薫陶を受ければ、戦勝国とはいえアメリカ人にヘコヘコする必要などなかったのです。

結論として、坊ちゃん育ちで放蕩息子だったという彼の属性が、このときばかりはプラスに働いたということでしょう。
良くも悪くも、時代が必要とした人材だったのではないかと思います。


もう一つは、ウィキペディアではさらっとしか触れていませんが、通産省の設立です。
これは、昔に放送したNHKの「そのとき、歴史が動いた」で詳しく取り上げていましたが、通産省の設立によって日本がその後、輸出を軸として経済成長していく上で、極めて大きな役割を果たしました。

戦後の白洲次郎は吉田茂の人脈で政界と関わりましたが、吉田茂による日米安保を軸とした日本の戦後の外交姿勢が、そして白洲次郎が関わった通産省による輸出立国への道筋が整備されたことを思えば、戦後の日本がどのような道を歩んでいくのか、その大きな舵取りを担ったと私は考えています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。今No6の人が参考になるよと提案されたビデオを見たところです。孫の方がしゃべっていますのでこれがなかなか味があります。

お礼日時:2009/05/01 17:02

 若い頃からすき放題に親の脛をかじって放蕩してきた男が、たまたまそのややもすれば身勝手で傲慢だと言われかねない奔放な性格が、戦前戦中戦後といった混乱した時代の時流にうまくマッチした、どこまでも運の良い人物、というのが私の評価です。


 
 これは毀誉褒貶というのではなく、こんな人生を送れる人間もいるんだという驚きでもあり、憧れでもあります。とくに晩年の送り方は羨ましい限りです(*^_^*)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。私も実はあなたと同じような考えでテレビドラマを見ていました。

お礼日時:2009/05/01 15:52

誰?


 って人なんで評価も何もありません。

有名人をドラマ化するネタがつきちゃったので、誰か探してただけです。

戦後の動乱に無くてはならない人だったかどうかも定かではありませんし(^_^;
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。まったく同感です、実は昔書いていたブログに白洲次郎について書いてくださいと頼まれまして急勉強しましたがその時も同じような感想を持ちました。

お礼日時:2009/05/01 15:58

そうですね。

たしかに、質問者さんは勉強不足のようです。

あのNHKドラマは私も見ていましたが、ドラマという創作色が強い(つまりデッチアゲが入りやすい)番組にしては、白洲次郎についてよく紹介していたと思います。
しかし、やはり大衆向けの番組であり、彼の華やかな場面ばかりを取り上げていたので、あのドラマだけを見て白洲次郎という人物を理解するのは難しいと思います。
(とはいえ、実際の人生がそのままドラマになれる人というのはそうそういないもので、その意味でも非常に稀有な人物だったとは言えると思います)

しかし、そういうことを評価するにしても、彼についてそこそこ勉強していないとわからないわけです。
(最も、私もNo.1さんのように実物の白洲次郎さんにお目にかかったわけではないので、やはり認識不足や誤解はあると思います)
そういうわけで、まずは彼に関して勉強してみることをオススメします。

本当は彼に関する書籍を二・三冊読めといいたいところですが、とっかかりとしてウィキペディアの記事を紹介します。
ウィキペディアは誰でも編集できることもあり、記事によってはとても紹介するに値しない記事もけっこうあるのですが、彼は既に歴史的人物となっていることもあり、私がチェックした限りでは変な偏りはなさそうでした。

参考:ウィキペディア『白洲次郎』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E6%B4%B2% …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。あれ!このウィキペディア『白洲次郎』の話ぐらいなら頭に全部入っています。証拠に永野さんの話はここにちゃんと書いてありますよ! お互い勉強不足のようですね(すこし笑)

お礼日時:2009/05/01 15:42

日本は幸運だったと思います。

この人がいたために、日本の伝統を辛うじて守ることがでたと言えます。どんな偉人でも近づけば必ず欠点があり、悪くいう人がいるものです。人の評価はその人が亡くなったて棺を蔽ったとき、それまでに何をしたかで決まるのでしょう。喧嘩をしたからその人の価値が下がるというものではありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。おっしゃる通りだと思います、が多くの人の集まりで日本文化は構成されていますがNHKが放送した白洲次郎、正子関係だいたい見ているつもりですが結構多いですね。何か特別な狙いがあるのかなと素朴に思っていますが。

お礼日時:2009/05/01 16:06

戦後の混乱期にはなくてはならぬ人だったかと思います。



武相荘はウチのすぐそばにあり、
少年のころまだ次郎さんが存命中にその庭や裏山で
よく遊んでいました。
当時、すごく品のいいおじいさんで戦後に大活躍した人とは
まったくおくびにも出しませんでした。

とにかくカッコ良かったですね。
ポルシェになんか乗っちゃって・・。

それはともかく、彼の評価は人それぞれだと思いますが
あなたも彼をもっと勉強すれば
>なぜこんなにもてはやされるのか正直よくわかりません
なんてことはいわなくなると思いますよ。
勉強してそれでもそう思うとすれば
あなたは彼の業績の価値そのものがわかっていない。
と言うことであり、また
現在、この言葉が出るのはひとえに勉強不足だということです。

彼がいなければ日本の経済復興は30年遅れていたことでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。確かに勉強不足です(笑)、ただ評価についてはいろいろな方がいるそうですよ。新日鉄の永野さんと取っ組み合いの大ゲンカをしたという話も読んでいますが。業績の価値と言われても、、親近感が強すぎるのではないですか?

お礼日時:2009/05/01 10:52

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