都道府県穴埋めゲーム

島田荘司の御手洗シリーズをすべて読み終え、次に何を読もうか迷ってます。できるだけ損したくないのでみなさんのオススメ教えてくださればと思っております。
ただ好みは十人十色なので
以下制約を付けます。ご了承ください。

(1)基本は本格重視
設定はシンプルかつ大胆なトリック、2重3重のどんでん返し、意外性があるもの、緻密さに長けたフーダニット系。 ・・・など
なにか当てはまるものがあれば構いません。
例えば御手洗シリーズの「占星術殺人事件」「斜め屋敷の犯罪」「異邦の騎士」などです。

(2)鉄道ミステリー以外
別に電車内が舞台というのはよいのですが・・・
時刻表トリック、終始アリバイ崩し、2時間ドラマっぽいサスペンス
などがメインの作品は思考が停止してしまいます。
社会派ミステリーでも(1)に当てはまれば大丈夫です。

簡単に言いますと物語(キャラが好きとか、雰囲気が好き)よりもトリックに魅力を感じた作品のみでお願いします。

時間があればで構わないので
簡単に読みどころを添えてくれたら非常に助かります。
それではお願いします。

A 回答 (3件)

トリック重視とのことで、


スケールの大きなトリックが楽しめる

『北の夕鶴2/3の殺人』(初期作品)
『奇想、天を動かす』(中期作品)

は押さえておいた方がいいでしょう。

特に後者は、島田荘司が「本格ミステリー宣言」で語った
「幻想味あふれる謎と高度かつ精緻な論理性」
を自ら実践した作品として、彼の作品の中でも
1、2を争う出来といってもいいでしょう。
(でもキャラが共通するので「夕鶴」から読んで下さい)
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この回答へのお礼

早急の回答ありがとうございます。
『奇想、天を動かす』は私も気になっていました。
『北の夕鶴2/3の殺人』はタイトルからして、(2)の制約に引っ掛かるだろうなという印象でしたが期待できそうですね。
やはりイメージだけで良品を読み逃すのはもったいないですからね。助かりました!

お礼日時:2009/05/01 22:21

 こんにちは。



<島田荘司の作品で御手洗シリーズ以外のオススメ教えてください>
 ANO1の方も書いてますが、吉敷竹史シリーズをお読み下さい。
 このシリーズ最後は、「涙流れるままに」をお読み下さい。これでいつも謎だった加納道子との関係が完璧に分かります。
 「龍臥亭事件」(上・下巻)「龍臥亭幻想」(上・下巻)は御手洗潔シリーズ(石岡君)と吉敷竹史シリーズ(雪子)が交差します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
御手洗潔シリーズと吉敷竹史シリーズは内容がリンクする設定だとは知りませんでした。御手洗潔シリーズと同時に動くサイドストーリーと考えればよさそうですかね。
島田氏の作品はそれぞれがしっかりリンクしてて、物語のスケールの大きさをすごく感じてます。
大変参考になりました。

お礼日時:2009/05/09 01:15

ご希望のジャンルに属さないのですが、島田荘司のスタンスを押さえておきたいなら、『世紀末日本紀行』(講談社4800円)です。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。そんな作品もあるのですね。
でも4800円って高いなぁ。。。

お礼日時:2009/05/02 09:20

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