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一つ前のkoz01さんの「おもしろい推理小説を教えてください」に答えて思ったことなのですが、少年マガジンの「金田一少年の事件簿」で島田荘司さんの「占星術殺人事件」や「奇想、天を動かす」のトリックが使われていますが、これはどういったことなのでしょうか? 作者(もちろん小説)の許可は得られているのでしょうか? 連載当時(最近は読んでいませんが、)はそんなことはどこにも書かれていなかったような気がしますが・・・

A 回答 (6件)

んーあれはオマージュや新たな解釈というよりは、


ただのパクリと思います(笑
あれは○○を誤魔化す方法としての一手法があり、その○○を誤魔化すというテーマが同じというものではなく、その方法をまんま使ってます。違いは舞台設定だけです。

で島田氏はクレームをつけており、それにより問題のコミックスの版によっては、参考文献(?)のような形で注釈がのってたのですが、やっぱりパクリの意識を持ってたんかとの(一応否定はしてた)ツッコミを受けて以降そーゆー文章は取り外してます。
島田氏が訴えるとかの話もあったのですが、うやむやのままに終わってます。出版社が仲裁に入ったとか、訴えて話題になれば、結局はネタバレが広まることになってしまうので島田氏が嫌がったとか(映画・ドラマ化の話も何度かあったみたいですが、このネタはぜひとも小説で楽しんで欲しいとの作者の希望で全部断ってたらしいのです)、ま
色々あるのではないでしょうか。

製作者側(絵を描いた人ではないです)としては、埋もれていくであろうネタをマンガで掘り起こしてやってるとの見解を金田一研究本の類で述べてました。中心スタッフも推理小説ファンらしいので、推理モノを広めようと一ファンとしての純粋な思いもあったのかもしれません。わたくしは傲慢以外の何物でもないと思いますけども。
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結果は知りませんが、島田さん、


クレームつけてたはずです。
訴えるところまで行ったかは分かりません。

そういえば、「金田一少年」も「御手洗潔」も
どちらも同じ講談社で刊行されてたはずですよね?
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基本的にトリックには、著作権などないでしょうし、「金田一」に限らずトリックの使い回し(あえて盗作とはいいません(^^;)は、多々見られることです。


要は、使い方によっては同じトリックでも違う解答や違うシチュエーションで用いることによって新たなトリックともなり得る訳です。
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難しいところだとは思うのですが


占星術殺人事件のトリック自体が結構使い古されている
トリックで、色々なところで見るので、簡単に盗作とは
言えないのではないでしょうか?あのトリックは読む前
から私自身どっかで見た事ありますし。(それは推理小説
で読んだって訳ではなく、雑学の本みたいなものだった
気もしますが・・・)「奇想、天を動かす」の方も、
やっぱり、特別、奇抜な発想って訳でもない気もするので、たまたまってことはある気がします。
トリックって、自然現象であったり、科学的なもので
あったりその偶然をトリック化することも多いと思うので
かぶってしまっても、不思議は無いですよね?しかも、
これだけ、世の中には推理ものが溢れてるんですから。まぁ、真相は私にもわかりませんが、ただ、そんな簡単に盗作とか言うのは、あまり良い事ではないと思ったので・・・
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本当のところは知らないのですが……



yorokobiさんが疑問に思ったことは、私の周りでも話題になりました。
その友人のひとりが島田荘司さんや綾辻行人さんのfanなのですが、彼が語っていた言葉です。
「初期の『金田一少年の事件簿』は盗作ばかりで、そのほとんどが許可を取っていない」
だそうです。
実際、私が呼んだ中でもトリックをそのまま使っているものも見受けられました。

今のところ、大きく訴えている人もいないそうなので……
登場人物やトリック以外の設定が違うから、かまわないのでしょうかね……?
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余談ですが、そもそも「金田一耕介」の名を無断で使用したことに関して、横溝正史関係者からクレームが出て問題になりましたよね。


結局すでにマガジンが出版されてしまっているので、いまさら、とかなんとかで、そのままの設定でずーっと最後までやっちゃいましたね。
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