プロが教えるわが家の防犯対策術!

昨日、「チェイサー」を観てきました…何方か私の疑問にお答え下さい。

(1)、ミジンの娘が母親に似た女性を追いかけて何故か怪我?をしますが理由がわかりません。本編とは特に関係ないと思われますが何か意図するものがあるのでしょうか?

(2)、ヨンミンが刑務所で知り合った友人宅に居候していたときに壁紙の下に何やら落書きをしています。後に十字架に架けられたキリスト像の部分デッサンだとわかりましたが…ご覧になった方はあのシーンだけで理解できたのでしょうか? また、この落書きと事件はどう関係しているのでしょうか?

(3)、(2)に関連しますがヨンミンが事件現場として住んでいた家が教会を設計・デザインしたパク氏のものでしたが、彼とヨンミンはどのように繋がっていたのでしょうか?親戚でしょうか?彼は敬虔なクリスチャンで単なる顔見知りだったことで殺害したってことでしょうか?

これは余談ですが韓国の警察ってあんなにもマヌケなんでしょうか?実は韓国ドラマや映画は一度も観たことが無く今回が初体験です。とてもよくできた映画だと思いましたが…つっこみどころが多くて気になってしまいました。

A 回答 (2件)

私も昨日見てきました。

まず最初に面白かったといいたいです。

そうツッコミ所はいろいろありますよね・・・
質問1は
やな言い方をすると、子供のそばに食べかけの皿などが散乱していたので、悪戯されて、暴行されているような・・・・。普通に考えれば、治安のいい地域ではないって事かな。
質問2は
 あれだけしつこくカットバックすれば何かあるんだろう・・・とは思いますが、あの方法だとムショ仲間が何ヶ月か前に転がり込んできたと云っていたことと、

質問3の単なる殺意を持って朴執事邸に偶然入っていったわけではないような感じがしますね。ヨンミンに芸術的素養があった?
刑務所から出て兄貴の家族にちょっかい出して
ムショ仲間の部屋に転がり込んで
芸術的素養を認められてキリスト像を造り
朴執事夫婦を殺害し、(映画では)店長に捕まり交番に行くまでに9人殺してと・・・あえてその後12人と云っている割にミジンはまだ生きているとか・・・
この辺の時間経過はまさにツッコミ所ですが・・・

余談の方が実は今回の作品のテーマだったりして・・・
この作品は公式ホームページによれば
2003年9月から11ヶ月にわたって合計19人から21人を殺害した(となっている)ユ・ヨンチョル事件をモデルとした。実話をモチーフに作られているとのこと、実際どうやら犯人は2回逮捕され掛かっていて、いずれも証拠不十分で釈放され、本当に出張マッサージの店長がつかまえた・・・・。
その後取調中に取調中にてんかんの発作を起こし調べ官が目を離した隙に逃亡、12時間後に改めて逮捕・・・
ここまで来ると本当に映画処じゃないくらい杜撰なのかも・・・

たばこ屋のおばちゃんに至るまで、俳優の皆さんよかったですね。
あれだけの細い坂道を走り回るのは大変だったと思います。
ちなみにユ・ヨンチョルは2006年に死刑が確定したとのこと・・・

私個人の疑問は釈放されたヨンミンはたばこ屋から血だらけの侭どうやって朴執事の家まで戻って玄関の内側の鍵を開けたのかって事かな、

あまりに凄かったので、口直しにスラムドッグ$ミリオネアを観に行ってしまいました。

参考URL:http://www.news.janjan.jp/world/0407/0407217099/ …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。単館上映の為か、なかなか回答がつかず悶々としていました。身近にこの映画を観賞した友人もいなくて…確かにこの映画の完成度は高いと驚いています…わかち合える方がいて嬉しいです。回答者様が仰るようにパク氏とヨンミンは事件前に交流があったと考えるのが自然ですね。精巧な落書きからも教会前のイエス像は彼の作品である可能性大です。また彼が使った凶器が金づちとノミであったことからも「芸術」を感じました。(警察での面談で彼は性的に不能であり、ノミは「男性性器」を意味するようなことを指摘していましたが…) さほどお金をかけていない映画だと見受けられますが、主演の二人を初め子役の女の子もとてもよかったです。恐怖と緊張の連続でスピード感もありあっと言う間の2時間でした。もう一度観たいな~と思わせてくれる稀な作品でした。回答して頂いて感謝します。

お礼日時:2009/05/10 17:05

ラストの犯人と格闘してジュンホの最後のアップで


普通に日本ののドラマなら、大声で叫びそうなものですが、国民性の違いか、、嗚咽もありません・・・が涙がひとしずく・・かなりハードボイルドな主役であります・・・
去年バルト9で「タチャ」という韓国映画を観ているんですが・・・今回の主役が何かの役で でていたらしい・・・
ウーーーン・・・全然 記憶にない・・・

>精巧な落書きからも教会前のイエス像は彼の作品である可能性大です。また彼が使った凶器が金づちとノミであったことからも「芸術」を感じました。

この場合の「芸術」はやはり「狂気」と読み替えるべき動機無き殺人の根底にあるものです。これを「病気」にすると法律の埒外になり犯罪を裁けないのが日本の現状です。

これから始まる裁判員制度で、我々一般人がこのような犯罪と対峙した際に冷静に
本当に起こった事だけを、抽出して死刑を言い渡せるものなのか・・・トクトクと考えさせられてしまいました。
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