アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

素人PAやってます。手持ちのスピーカーで最良な組み合わせを、ご指導願えればと思います。屋外でのライブを想定、広さは運動場程度です。
先ずアンプ・ヤマハP3500S×2 P7000S×2 
メイン用ののスピーカーとしてPEAVEY/SP3×4 PEAVEY/IMPULSE1015×4 JBL/MP225×4 JBL/SRX4719×2 DRIVERACK 260・DRIVERACK PA
以上の機材です。P3500S 2台ははモニター用に使いたいです。
よろしくご指導ください。P7000Sをもう一台購入は出来ます。

A 回答 (6件)

No.1です。


まぁ、ステージの設え(構造、幅と奥行き、地上高、おおむねの楽器配置など)がわからないので、私ではNo.1のように突き放したように書くのが精一杯でしたが、こちらでは数少ない、信頼のおける専門家の常連回答者であるNo.2様の回答が、客席向けの部分では妥当だと思います。
(個人的には、「私だったらこの手で…でも、それでも私の腕じゃうまくいくかどうか…」と思ってた組み合わせとほぼ同じだったので、自分で勝手にホッとしてましたが…)

やっと思い出しましたが、以前にはモニターの件でも質問されてましたよね。
これはアドバイスにもならない無駄話なんですが…質問者の方のスピーカ/パワーアンプの揃え方は、結果論として客席向けに偏りすぎだとは言わざるを得ないと思います。
No.2様もご指摘の通り、それだけ大規模なステージングを想定する割には、モニターが弱すぎです。

なんでこういうことを言うかというと、プロの方でもある程度はそうだと思うのですが、特にアマチュアの場合はステージ規模が大きくなればなるほど、「ステージ上の仕込み」に時間と人手がかかります。物を運んだり組み立てたりの人手は、プロよりアマチュアの方が「タダで人海戦術」組める場合が多いですから、むしろ有利な場合すら有るんですが、「マイキング→チャンネルチェック」と「モニター配置→レベルチェック」は、十分な知識があってなおかつ『呼吸の合う』スタッフが居ないと、絶対に効率的に進められません。だから、仲間内にそういう人間が居ないと、極端に作業能率が落ちます。そこが、「アマは所詮アマ」な限界の一つです。

私が、仮に質問者の方とほぼ同じ機材を持ち、運搬据え付けは仲間10人に頼れるとします。卓周りは自分でやり、スピーカはモニターも含め、前もって配置計画を立てて仲間に任せるとします。アンプから各スピーカへの配線、マイク等のチャンネル割りもプラン表作って仲間に任せられるとしましょう。
卓周りは、機材数にもよりますが、回線はマルチから立ち上げてチャンネルプラン通りにとっとと繋ぐ。送りもとっとと繋ぐ。テスト音源出せる機材をミキサーに繋ぐ。ここまでは30分ばかりあればなんとかなるでしょう。
そうしたら、私の場合はアンプ~スピーカの配線が終わってれば、そこでメインに「音が流れるかどうか」チェック。各モニターに音を置くって、ステージ上のスタッフに音が流れてるか確認して貰う。これで、スピカ関係のチェックは終わりです。まぁ卓組みだしてから40分もかからない。これで終わり。これ以上はその時点ではなにもしません。

問題はここから。ステージに走ってマイキングの確認。回線がプラン通りかどうか全部見る。楽器周りの電源配備の確認。これは知識のないスタッフではミスがあって当たり前なので、16cH以上有ったら、ヘタしたらこれだけで1時間は食います。で、卓に走って戻って、各チャンネルのレベルの仮確認。ここでも接続ミスが有ればステージと数回は往復。ここまでやってやっとこさ、モニターの耐ハウリングのためのチューニングです。けど、バンドが準備まだなら、これも仮設定。
さらに、その前後に位置が確定したマイク等の配線の養生もしなきゃならない時がある。これがまた時間食うんだ。

多分、私だったらここまでで、運搬と据え付けの苦労は一切無しでも、最低2時間、ヘタしたら3時間は食いますね。
何より、上の作業の前に電源回して来なきゃならない。まぁ電源事情をよく知ってる場所かどうかで、ここは随分変わってきますが、遠距離から電源引かないといけない時には、ケーブル這わした上に養生も要りますから(特に素人ステージでは、客の動線に電源ケーブル転がさざるを得ない事が非常に多い)

で、やっと1組目のリハですが、1組目が上手いバンドだと有りがたいんだけど、とにかく1組目でモニターのチューニングの目鼻つけないと後が非常にきつくなるので、いくらスタッフに手伝って貰っても、何度かはステージに上がって自分でモニター音聞かなきゃどうしようもない。1組目は、本来のリハ割り当て時間より最低でも30分は余計に調整時間が必要。チャンネルレベルの確定作業もあるから、もっと時間が欲しいくらいですね。
その後は、本番までに対バンのチェックを順次どう終わらすかしかないです。
なので、ヘタしたら最終的な客出し音の調整は、ほとんど1番目のバンドの本番がすなわち最終調整タイムということも。

だから、客席への音出しにかかるチェック等の時間を1としたら、それ以外のチェック等の時間が5倍以上はかかる。これが素人の限界です。
当然、客席装備が大規模で据え付けに時間が掛かったり、電源確保作業に時間を食ったら、完了するまで他の作業はできませんから、どんどん時間配分は後ろにずれ込みます。

こういう事を考慮して、でも、普通はアマチュアPA現場は仕込み開始からバンドリハ終了まで、込みで4~5時間も貰えれば普通は御の字ですから、そういうことから私は「質問者の方の装備は素人の限界を超えている」と思うわけなんです。
もし、実際には各種仕込みは前日にすべて終了していて、当日は最終的な出音チェックとリハだけで4~5時間かけることができるなら、2~3回失敗すればそれ以降は私でも質問者の方の装備を操れるかもしれません。

果たして、質問者の方の現場には、電源面も含めて「それだけの余裕があるのかどうか」。これが大問題です。

プロは、場数のノウハウや、少人数でもスタッフは機材に精通していて確実に卓側と舞台側の作業を同時進行で終えられるので、アマの半分から1/3くらいでマイキングもチャンネルチェックも含めた機材の準備を終える事ができます。その分、調整のための余裕も持てるし、もちろん調整判断も速いので、浮いた時間をギリギリまで音質調整に振り向けられる。こういう点で、アマは全く対応出来ない「限界の浅さ」があります。いくら良い機材があっても、この部分でプロにはてんで勝てません。

しつこくもう一点言うと、客席出しの音の音質と音量感を良くしたかったら、いたずらに客席出しのスピーカやアンプの拡充よりも、まずは「ステージ上の音仕込みにどれだけ手間暇かけるか」です。
十分なマイキングの試行、十分なチャンネルチェック、十分なモニターのハウリング対策とそれに伴うステージ上の無駄音の整理…ができれば、冗談抜きで「体感上の客席音量」は、アンプ+スピーカそのままで倍ほど上げられます。逆に、そういう下準備が十分できないと、客席出しのアンプ+スピーカを増強すればするほど音に収拾がつかなくなり、客席音はどんどん悪く、その分体感上の音量感はスポイルされていきます。

まぁ、今回の質問の範囲では、質問者の方のステージプランが基本的にどのようなものかの情報がありませんので、上のような懸念が有るのかないのかもよくわかりませんけど、もし今までに客席やステージモニター関係で大なり小なり継続的な問題を抱えているなら、私が上に書いたような部分の「何か」が、不十分かないがしろにされてた結果だと思います。

まぁ、私のような素人がこんな偉そうにいうのも、そういうヘマの経験は人三倍くらいあるからなんですけどね(^^ゞ
そりゃ、きっとNo.2様に聞かれたら卒倒されるような恥ずかしいミスや、後から『命に関わるようにミス』と知って真っ青になったような事件もあります(^^ゞ。特に電源に関わるミスは本当に怖いです。電源に関しては『無知な事自体が、これすなわち犯罪』ですね。なので、私はどんなに音がショボくなろうとも、電源不十分な現場には、その現場で賄える範囲の機材しか設置しませんし、下見ができれば最初に配電盤探しますね。公共設備なら、配電盤さえ見つけたら、どのコンセントからどれだけ電力取れるか…だけは見当が付くので。
なんせ免許持ってないので、配電盤からの直引きはできないですから…

ということで、あんまり参考になりませんが、でもまぁ、メインのスピーカの配置よりは「仕込みの効率化」の方が、素人には難しく、かつ、もっと大切ですね。
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monday0862さん、お手数かけてすいません。


いつも、素人の私の危ない知ったかぶりに、暖かいフォローを感謝です。

が、しかし、ありゃりゃん。
monday0862のとこの「プロ流派」は、ポストフェーダーでモニター送りでしたかっ。
こりゃちょっと質問者さん悩ましてしまうかなぁ・・・(^^ゞ

>電源の件ですが、工事屋さんと相談しました所、トータル60Aが限界だそうですので、提案頂いた7000S2台とします。

そうですね。でも素人現場で6KW確保できるって、一般的には結構すごいことですよ。恵まれてます。
でも、それでもmonday0862先生のおっさるとおりで、その現場環境では必要分の半分程度しか無いのです。「野外が素人に一番過酷」と常々言うのもそゆとこです。真っ当な専門家に後押しして貰えて、やっと強気で言えますな(^^ゞ

説明の都合で、追加質問(1)に入る前に苦しい言い訳。
monday0862先生からは「プリですると、倍の手間がかかりますし、私は、失敗をしないためにも、ポストでします。」とおっさってますが、それでもなお、私は質問者の方には『おまえは要らんこと考えずにプリでやっとけい!』と吠えておきます(爆)

いや私も、ポスト流派のプロPAの方には何度もお目にかかり、素人サブで卓横に座らせて貰い、出演者の立場でPAして貰い・・・の経験は結構あるんす。
また、「プリだと倍手間かかる」とおっさるのも、実際にはごもっともなんす。

でもね。monday0862先生に刃向かう気は毛頭無いんだけど(爆)、それでも質問者さんは『レベル的に』先生の話を真に受けてはイカンと思うのです。

理由はあるのさ。「ポストモニター」がそれこそ失敗無く完璧にできるために
は、その前に『チャンネルゲイン』『メインフェーダーバランス』『ポスト送り量バランス』が、もうイベント終了まで一切触る必要ないだけ「完璧に調整」できてないとダメなんす。
この調整がぴっちりできてりゃいいけども、ここがバランス崩れてたら、以前言ったように「ポストにしたら、チャンネルフェーダー触るたびにモニターバランス崩れて、しっちゃかめっちゃか!」に、なります。その状態になると、素人ではフェーダーとポスト送りAUXの関係の修復はできません。少なくとも私は無理。

monday0862先生クラスなら、メインフェーダーの動きとモニター送りの関係を事前に調整できちゃうので、むしろその方が失敗が少ないし、この事前調整の完璧さは、客席メイン出しの調整と完全に連動してできる腕があるから、むしろポストにしたほうが先生にとっては「メイン調整と同時に1回で決められるから楽。その前後にプリ調整の手間考えたらめんどっちい」と言えるのですが、メイン調整がリハまでに決めきれないような素人では、そんな技は無理ざんす・・・というのが、私の主張ですのやわ。
私も含めたそういう素人は、たとえ手順は増えようとも、メインとモニターの操作関係が全く別にできるプリ送りの方が、よっぽど保険になるんです。

・・・と、こんだけ言っても「プロがポストなら俺もポストで行くっ!」と言われたら、もうなんも言いませんけども。あとは痛い目に遭って覚えるしかないからねぃ。

ただ、一個だけつっこみ。
>演奏者の方達がメインの音と同じバランスの音を聞きたいと言う要望が多かったので
という話は、素人演奏者ほど強く要望してくる話なのは私もイヤと言うほど知っているのでよくわかりますが、では質問者さんは、ポストで送ったらステージ上で
「客席に出てるのと同じ音」作れますかい?
言っておくが、ステージ上に客席メインと全く同じバランスの音を送っても、ステージ上では客席と同じバランスでは聞こえませんぞ。背後で他の鳴り物がバンバン鳴ってるんだから、その音量音圧も計算しないと、そんなことできないよ。

「それくらいのこと、難しく何ともない」方なら、腕前はmonday0862先生クラスですから、ポストでどんどんやってよしです。ただ、その腕前だったらこうゆうところで質問上げなくても良いよねん。
「Kenta某なおっさんが、プロの意見に真っ向から刃向かっているが(爆)、何言ってんだかさっぱりわからん(文章力がない部分はご勘弁)」という方なら、はっきし言ってポスト送りは無理無謀ですわん。

・・・と思ったら、モニター問題は別立てのようなので、またそっちを期待としますか。
文章として意味わからんところはフォローいたしやすが、まぁじっくり考えてみてんね。

アンプについては、先生の言うとおりに最初からアンプ出力と対応スピーカを決めうちしておくのが無難。
一応は、Pシリーズのツマミは出力リミッターコントロールじゃなくて入力減衰コントロールなので、「ツマミのこの位置なら○○Wです」という使い方ではな
い。「ミキサーからの送りレベルをメモリの数値まで下げて解釈します」という使い方。
小理屈では、ミキサーのメーターが+4dBuの瞬間に、アンプツマミ「-無限大」ならアンプは+4dBu分出力します。アンプツマミ-4dBuならアンプは0dBu分出力します・・・ということになる。
だから、ミキサーからの出力レベル次第では、アンプのツマミがどの位置だろうが何W出るかはわからない。
・・・という話です。
理解しようと思ったら、デシベル単位についてキチっとしたお勉強が必要。私も昔は知識が無くて、随分無様なことしましたが(^^ゞ、なんぼ素人でもPA触るなら、デシベルの知識は絶対必須です(デシベル単位がわかってれば、アンプのツマミに対する質問はありえん)。

悪いことは言わないので、これは絶対に勉強しときなされ。前述のとおり私も無知な時期があったので人のことは言えないが、勉強した結果として「デシベルとインピーダンスがわからん奴は、素人でもPA機材を触る資格無し」と今は言い切れます(自虐)。
だって、これ知らなかったら、場合によったら機材壊すだけじゃ済まないのよ。私は知識がない頃、何回機材を壊したことか・・・どころじゃなく、命危なかったこともあるんだもん(そのことは後で知って青ざめました(^^ゞ)。

で、蛇足ですが、私が質問者さんと同じ機材構成でやるなら、アンプ側は「-無限大」にしてDriveRackのリミッターで「アンプへの送りが限界超えないように」調整します。
Pシリーズのアンプ側のツマミは、専門家なら調整もできるけど、素人的にはあくまで「目安」にしかならないので、あれで出力押さえてもスピーカの健康には意味が無い(私レベルでも意味無しです)。なので、送りの段階ではきっちりリミット掛けないと素人はダメです。
「じゃあどうすんねん」というところで、デシベルの知識がないとお手上げです。やっぱり勉強しなくちゃね。

モニター問題はまた別立てということだけど、質問者さんは楽器は全然やんないの?
やんないならそれは仕方ないんだけど、バンドがリハーサルスタジオで練習する時などに、練習場では音がどう聞こえるか、特にボーカルは練習場のPAをどう調整するか・・・って経験が有れば、どういう送り方しようが、PA側から演奏者の立ち位置に客席で聞こえるのと同じ音を返すのは、素人レベルではまず不可能ということはイヤでもわかるんだけどねぇ。
もちろん、演奏者の方だってそれくらいわかってくれて当たり前なんだけど、下手っぴぃはそれが理解できない。
モニターにアホな注文付けるかどうかで、演奏者のレベルは手に取るようにわかります。
だから、前問のように「上げたフリだけしとけばよい」という良答(これはナイスですよ)も出てくるわけです。
本当に上手なバンドだったら、私の場合は「あれ上げて」じゃなくて「これとこれは要らないから下げて」ばっかり言われます。そういう時にポストだと、注文通りポストAUX下げてたら、チャンネル絞った時にモニターから音が消えちゃう。だから、その程度の技術しかない素人PAは、自分がどんなヘマしても確実にモニターに音が残せるプリコントロールでないと、かえって危ないんです。では、続きはまた。

追記:でも、良い専門家にアドバイス貰えて良かったね(^^ゞ
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NO.2です。


Kenta58e2さん、厳しい宿題くれますね~(笑)
>15メートル奥行き30メートル位
裏技でもないんですが・・・素直に言います「できません」
屋外で30mをサービスするには、電気の容量もスピーカーも足りません。「聞こえるだけでいい」といわれたら、ディレイスピーカーを立てます。
Kenta58e2さんが書いているのと同じ方法をとるでしょう。距離、10mに対して30ms(ミリセカンド)遅らせると、いいようです。

>サイドモニターはポストがいいのかなと
プリでモニターができる人ならかまわないと思いますが・・プリですると、倍の手間がかかりますし、私は、失敗をしないためにも、ポストでします。

さてさて、PAアンプ用に30Aですか・・本来なら片側30Aほしい所ですが。屋内でする音量を基準に屋外でPAすると、まったく足りなくなります。
屋外で、サブウーハーを使うのは屋内ほどの効果は期待できません。この際、電気もないので(これを理由にして)今回はあきらめましょう。
見栄えがいいなら、スピーカー台として使うという方法もありますが、一見して、使っているようにも見えますし・・

またアンプとボリュームの関係ですが、オペしながら、メーターをみながら計算するのも大変です。
それをしないため、スピーカーの許容範囲内の出力を持つアンプを私の会社は使っています。
さらにピークのランプが常時点灯しないように使います。たまに点くのは気にしませんが、
点きっぱなしにすることは避けます。

屋外でよくある失敗
音が小さいと、苦情が来る

メインスピーカーの音を上げる

ブレーカーが落ちる

イベントが中断する

電気屋さんに言うと、電気屋さんは一回り大きいブレーカをつけて復旧する

ブレーカーが落ちないので、大きな音のままイベントを続ける。

イベント終了時、気が付くとスピーカーが飛んでいる

もらったお金以上を払って、修理する。・・・・・

と、ならないように。あまり笑えません、苦い経験です(笑)。

ひとつの質問に追加の質問で膨らませすぎるのは、あまりよくないと思います。
別の質問(モニターに関して)は、別に立ち上げてはどうですか?
私でよければ、そこにもお答えしますから。
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この回答へのお礼

monday0862様
回答有難うございます。機材、電力共に無理があると言うことですのでお二方の提案していただいた方法で今回は遣ってみます。
MP225だと許容入力500Wですので、SP3×4で遣ってみます。沢山の助言有難うございました。モニターの件別途質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。

お礼日時:2009/05/27 22:10

No.1です。


No.2様宛の補足見たので追加です。

まぁ、間違ってたらNo.2様がフォロー下さる事は見越してですが、

>15メートル奥行き30メートル位
No.2様が、なんか画期的な裏技教えて下さったら、私も素直に勉強させていただきますが、No.2のアドバイスによる手法でも、野外なら奥行き30メートルのサービスは無理です。
4719追加してP7000Sも追加して低音増強図っても、なんせ野外では奥行き20メートルでサービス範囲はカツカツでしょう。
むしろ、Driverackがありますから、1015を2発、高めにスタンドに上げてステージから10~15メートルの客席両サイドに、客席の後ろ半分にソービスする形で据えれば、最低限の楽音だけはギリギリ15×30メートルエリアをカバーできます。が、低音の提供ができるのはステージサイドだけですから、客席後ろ半分は「ライブの雰囲気だけご提供」という感じになるのは、もうやむを得ません。「ライブ感の提供」だけは何とかなると思います。
この場合、野外では客席配置のスピーカにはDriveRackでディレイ噛ませる必要があるでしょう。
ただ、サウンドチェックには結構時間が掛かりますし、前と後ろの音調整には気を使う必要はあります。

>電源は卓側に15A、ステージに15A、PAアンプ用に30A確保してあります。

P3500S×2+P7000×3だったら、30Aでは足りません。
まぁ、Pシリーズは限界ギリギリまでちゃんと音出ますから、私なら無理無理やっちゃいますけどね(^^ゞ
でも、カタログ値鵜呑みにして、P3500S=450W、P7000S=650Wだから、5台合計2850W。30A=3000Wだから足りる…って考え方は間違いです。
450Wとか650Wというのは1/2パワー時の定格消費電力なので、瞬間的には倍以上食いますから、本当はP7000S1台について15A、P3500Sは2台で20Aが必要です。
それでも、P7000S→15A/台、P3500S→10A/台を確保すれば絶対に最大パワー出せるという点では、Pシリーズってすっごい省電力設計なんですよ。有名所でも海外製アンプでは、この出力だとなかなかそうはいかない。うちもP3500S使ってますし。
そんでも、想定スピーカがでかいですから、30Aしか無いならP7000Sに10A/台×2、P3500Sはモニターであんまり食わないから2台で10A…は間違いなく供給できる結線にしないとマズイです。なので、30AではP7000Sを3台構成にするのは(P3500S×2台も使うなら)ちょっと無理ですね。

それと、コンセントが15Aと書いてあるからといって、本当に15A取れるかどうかは、配電盤で確認しないとわかりませんから注意ですよ。
コンセントには15Aと書いてあっても、1本の20Aラインが建物の壁内で2つのコンセントに分岐されているので、実は15Aのコンセント2つで合計20Aしか取れない…ということは、特に田舎の公共施設ほど日常茶飯事です。私もそれに気が付かず、何回ブレーカを落とした事か…
(田舎の施設だと、配電盤でもわからない時が多いからやっかい)

>SRX4719を出来れば使っていきたいのですが
クロスオーバは100~150Hzが目安。高くても180Hzまで。
特にMP225と組ませるなら、120Hzくらいでもいいでしょう。
そのへんは、Driverackともよく相談することになります。
(そういう時のためにDriverackはあるんだし)
でもね、MP225をダブルで使ったら、4719は有っても無くても体感上の低音感はほとんど変わりませんし、特に野外では、4719追加しても低音のサービスエリアはほとんど広がりません。
何よりパワーアンプの電源の問題が明確化しているので、仲間内が見た目に酔って使いたがるのはよくわかるけど、私だったら無意味だから使わないです。MP225ダブルで御の字です。その方が音がきれいだし。

>サイドモニターはポストがいいのかなと思ったりしてますが、
うーん。
以前にも回答したとおりで、プロの手法では敢えてポストにするパターンもあるんだけど、質問者の方の想定ステージでは、No.2様はどうお答えになるのでしょう…ここは私も楽しみにしておこう(^^ゞ

だけど、素人の私としては、素人オペレータならここはプリでしょう…と思う所。ポストにするのは、いろいろな面で危険ばかり多くてメリットはほとんど無いから。

っていうか、質問者の方、なんでポストにしたいのかしらね?
なんか積極的なメリットがあるのなら、それもわかるのだけど、私には特に2系統しか出せないモニターの中ではサイドフィルは重要なので、どうしてもデメリットしか思いつかないのだけれど…

それより、卓周りの機材体制はどうなってるのでしょうね?
Driverackしかわからないのでね。
それによっては、ポストが活きてくるケースもないではないです。

この回答への補足

的確、そして丁寧に沢山さんのアドバイス有難うございます。
サイドモニターの件ですが、演奏者の方達がメインの音と同じバランスの音を聞きたいと言う要望が多かったので、だったら、サイドはポスト、フロアーモニターはプリが良いのかなと思ったわけです。モニターはいつもは、3500Sを2台使い、アコースィック系だったら、2系統、バンド物でしたら4系統で遣ってます。(1)ここで又質問です。4系統のモニターがあるとして、ボーカル・ベース、ドラム・キーボード・ギター、モニターのバランスはどのように音を送るのがベストと思われますか、それぞれの演奏者の好みによると思いますが、基本的に皆さんはどうされているのでしょうか、(またまた初歩的な質問で申し訳ないです)私は今の所、ドラムを除く楽器のバランスをとった音を4系統にそれぞれ送り、要望のあった奏者の前のモニターの楽器の音だけレベルを上げています。しかし、これが以前質問こさせていただいた。てんこもりのモニターにおちいります。ご意見番、今一度アドバイスお願いします。
モニターへはAUX6系統のうち4系統を使い、DBX 2231×2台で送っています。SPはバラバラですが、 SRX712M×2・JRX112M×2・SX300×4です。アンプは3500S×2+P4500がありますが電源問題でなかなか使えないのが現状です。
電源の件ですが、工事屋さんと相談しました所、トータル60Aが限界だそうですので、提案頂いた7000S2台とします。ここで質問(2)です。アンプのボリュームと出力の関係です。アンプのボリュームにはここで何ワットとかの表示はありませんよね、ヤマハのPシリーズの場合㏈表示ですが、この㏈表示と出力の計算式とかあるのでしょうか、スピーカーの許容範囲で上手く使うために、知っておきたいと思います。
機材仕込みへのアドバイス大変参考になりました。ご指摘のとうりだと思います。今回は仕込みに丸一日、予定しています。翌日午後からリハ、翌々日午前中2.5時間リハ、本番という流れです。色々ご指導いただき、無謀といわれた言葉がひしひしと伝わり、すごいプレッシャーに変わって着ました。乱文で伝わりにくいとは思いますが、またまたご指導お願いいたします。

補足日時:2009/05/27 12:13
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こんにちはmondayと申します。

No.1さんのいう通りなんですが・・・あえて言うなら・・

会場が、横に広いなら、JBL/225を片側2台、横に並べて置きます。
縦に長いなら、PEAVEY/SP3を片側2台、縦に重ねて乗せます。
(この時上になる方は、ツイーターが下側になるように、逆立ちさせます)
どちらも、スピーカー台を用意し、(最低でも、高さ1,2m)ラッシングでしっかり留めてください。

モニター用に、PEAVEY/1015を使います。2本はフロントのコロガシ(フットモニター)用。
残りの2本はサイドにスタンドで立てて、サイドモニター用に使います。

ほかのSPは今回使いません。

運動場全部に聞かそうとしたら、全てのSPを使っても足りません。
ステージの前に集まるお客に対して、サービスをする。という考え方です。

メインスピーカーも大切ですが、モニターも大切です。
許されるなら、サイドに225かSP3を1セット使い、
あまった1015をドラムやベース用に使うのがベターでしょうが、
そこまですると、プロの世界だし・・・

今回は、モニターには目をつぶって(出演するバンドさんから怒られそう)、メインだけを考えると、最初に書いたプランが出ました。

よければ参考にしてください。

PS. NO.1さんが大切なことを書いています。電源は重要ですよ。

この回答への補足

monday様
参考になる回答有難うございます。
もう少し詳しくお伝えしますので、ご指導下さい。
会場は広いのですが、サービスエリアは幅が15メートル奥行き30メートル位です。演奏内容は5~9人のバンド編成です。楽曲は矢沢、サザン、などです。電源は卓側に15A、ステージに15A、PAアンプ用に30A確保してあります。で、質問(1)です。無謀だと言われそうですが、SRX4719を出来れば使っていきたいのですが(仲間のの要望もあり・・)、クロスオーバーについて、その他サブウーハーを使うときの注意点などをご指南頂ければと思います。質問(2)素人考えですが、サイドモニターはポストがいいのかなと思ったりしてますが、どうなんでしょうか、やっぱプリですか?初歩的な質問ですみません。ではよろしくお願いいたします。

補足日時:2009/05/27 01:41
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この回答へのお礼

monday様
参考になるご回答有難うございます。
NO.1様へのお礼の内容のような状況でございます。今後ともご指導頂きますよう、お願いいたします。

お礼日時:2009/05/27 00:41

うーん…本当に素人の方だったら、正直その構成は無茶ですね。


完全に素人のコントロール可能範囲を超えていると思います。

なので、私のようなアマチュアでは、到底気の利いた事は言えないし、専門家の方なら「無茶だやめとけ」というのも大人げないので沈黙でしょうね。
(いや、私も沈黙しとくべきなんですが…)

とにかく、ステージ構成やミキサー卓周りの構成の情報、「運動場」などと言われれば、私なら最低で50メートル×25メートルくらいの空間と考えますが、そのあたりの実態もわからんでは、識者でも指導もへったくれもないけども…まぁ常識的にはMP225と4719をサイド積みして、P7000Sを3台で駆動し、全てを運と天とDRIVERACKに託すのが、素人では関の山ですね。

「運動場程度」とさらっと簡単に言われますが、一番素人には難しい環境ですよ。電力だけでも、その構成だと、1.5KW以上の回線が卓周りも含めて最低6本は必要ですから、ひょっとしたらその点の専門家のアテはあるのかもですが、オール素人だったらその部分だけでも手に余りますねぇ。
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この回答へのお礼

kenta58e2様
回答、有難うございます。
うーん…本当に素人です。
私は10人ほどの音楽仲間と小さな組織を作って、小さな町を音楽で盛り上げようと、2カ月に一度、小さなライブを開催したり、春に野外で200人規模のライブと秋にチャリティーコンサートを企画して、楽しんでいます。そのライブのPA担当を遣らせてもらっています。仲間には音楽、楽器に詳しい人はいますが、音響に関して、相談に乗ってもらえるレベルの人はいないのです。で、たまたまこのサイトを見つけ、ほんとに素人レベルの質問をさせていただいているというわけです。何分に田舎の小さな町です。PAのプロが近くにいる訳でもなく、思考錯誤で遣ってます。それでも、長い間に好きなものですから、機材だけは色々揃ってしまったと言うわけです。せっかく揃った機材を有効に使い、音楽を楽しむために、お力をお借りしたいと思います。今後ともご指導下さい。よろしくお願いいたします。まだまだそんな事も知らんのみたいな質問、疑問が、たくさん有ります・・・。

お礼日時:2009/05/27 00:32

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