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P-610/MBをペアで入手しました。耳で聴いた限りですが不調箇所はないようです。
さて、折角の往年の銘記です。スピーカーボックスに装着したいのですが、メーカーの推奨値のボックスでは興に欠けます。(けして、性能が悪いといっているのではありません)
おもしろいアイデアはありませんか。実現不可能なくらい大掛かりなボックスでも、遊び心があって楽しいかと思います。ぜひそのようなお話もお聞かせください

A 回答 (7件)

ご参考になるかどうか分かりませんが・・・


40年くらい前でしょうか、ある地方都市の喫茶店にこのP-610とおぼしきSPを縦に4連発取りつけたフロントロードホーンを見たことがあります。縦120cm×横90cm×奥行き60cmぐらいの箱でした。上部にあまり高そうではないツイーターが1発載ってました。音は結構前に出てくる元気なSPでしたが、低音は重低音とはいいがたい、でも必要十分な低音は出てました。声の出方が良い感じでした。また、フロントロードホーンのホーン部分が実に綺麗なカーブを描いて製作されており、見た目にも素晴らしい出来栄えでした。もう40年ぐらい前の話ですから正確ではありませんのでご了承ください。
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昔、誰かが、平面バッフルを試してみたら意外に音がよくてそのまま使い続けている、という話を、どこかの雑誌に書いていたらしいです。


No.1さんの書き込みをみて、すこし納得。
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実現不可能なくらい大掛かりなBOXですか・・・。


すごいですね。

私の上司は、家具屋さんに注文した箱に入れて聴いています。
とってもいい音です。

あと、私がよくいくオーディオ店の店員さんが作った箱は、
バスレフのオーソドックスなものですが、とても立派な板を使用しており、
しかも手作りとは思えないくらいとてもキレイで立派です。
どこかのメーカーの高級品かと思いました。

音もすごくいいです。
やっぱり、余裕がある容積と板の厚さは大切なのだと思いました。

あとは・・・
こんなホーンに取り付けてみるとか。
こんなホーンにとてもあこがれます。
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我が家の近くにある Hard Off に「陶磁器に Set された DIATONE P610」の Pair が 1 万 8 千円で売られていました。

・・・陶磁器 Maker との Collaboration による市販品のようですが、そんな製品があったとは知らず、また陶磁器の Design も「2 個で 1 万円払うようなものじゃあないだろう(^_^;)!」と思いましたので Threw しました(笑)・・・まだ売っているのかな(^_^;)?

陶磁器製 Enclosure は JORDAN WATTS FLAGON が著名でしたが、陶磁器は丸く整形されることから定在波が生じにくく、陶器固有の共振周波数以外での不要な共振が殆どないことから陶器固有の共振 (鳴き) さえ抑えれば無共振無定在波の Enclosure を製作できるという面白味があります。

尤も大型の陶製 Enclosure は極めて高額になりますので、私が Hard Off で見た 10 Litter もない陶製 Enclosure も Design さえ気に入るものであれば 1 個 5 千円強でも「安いな」と思います。・・・何しろ少量限定生産で 1 つ 1 つ手作りでしょうから(^_^;)・・・。

現在、私は岩手県大船渡市のさいとう製菓が出している「かもめの玉子」という御菓子の入れ物に愛用の 5inch Full Range Speaker Unit (DAITO VOICE F120C85-1) を仕込む算段を思案中です(^_^;)。

この御菓子の入れ物、愛用の 5inch Full Range Speaker Unit と一緒にこの画面を映し出した MacBook の上に乗せて撮った写真が下なのですが、見ての通り、卵型をした Styrofoam 製の入れ物で、Enclosure にすると 内部定在波や Baffle 回折波なんてこれっぽっちも出しそうになく、御気に入りの Full Range Speaker Unit を用いた自作の「富士通テン ECLIPSE TD-M1 もどき」を作れそうで、現在は Ground Anchor の代用にできそうなものを物色中です(^_^)/。

http://www.eclipse-td.com/products/TD-M1.html

因みに私が大して美味くもない(^_^;) のに…東北復興のために!…なんて気持ちで買ったわけではありませんが(汗)…大人買いしてしまった(笑)「かもめの玉子 8 個入り Egg Shell Box」は Net で調べても載っておらず、何故 Super Market の片隅にこれが転がっていたのか未だに判りません(^_^;)。

Enclosure 容積が小さく、Full Range Unit も梳紙 Corrugation Edge の Radio Speaker みたいなものですので、当然のことながら低域は Super Woofer で補うのですが、高域も必要とあらば以前愛用した経験のある INFINITY Emit-k かその Original である FOSTEX FT7RP でも加えてみるかも知れません。・・・まぁ安価な ART 25HP-03 か SICA Z008950 も魅力的ですが(^_^;)・・・。

既に完成している FOSTER C160L09-1511 16cm Woofer による「BOSE WMS もどき」Super Woofer (BEHRINGER CX2310 Super-X Pro Channel Divider と S.M.S.L T-AMP 03 Class-T Amplifier で駆動) と組み合わせ、既に手に入れて 12AX7 真空管を入れ替えて楽しんでいる ELEKIT TU-H80 で Drive する予定なのですが、自作はあれやこれやと考えて手を入れるのが本当に楽しいですよね(^_^)/。

せっかくの DIATONE P610・・・「ありきたりの Enclosure に入れるのは面白くない」という御気持ち、良く解ります。

URL を失念してしまったのですが、抵抗器の違いによる音色の違いを Test Report されていた方の Page で Monitor Speaker に用いられていた DIATONE P610 は「運動会の玉転がし」みたいな大きな球形の Enclosure に収められていましたよ。・・・確か竹を編んだような本当の「玉転がし」構造の骨組みに大量の粘着 Tape を貼ったような構造だったように記憶しますが(^_^;)・・・。

その方曰く・・・「音色に浸るのには Monaural で充分」・・・みたいな事が記されていたと記憶しますが、最近の私もこの提言に「納得!」と手を打っています(笑)。

球形、または卵型 Enclosure・・・Speaker Unit は何度でも使い回しできますので、御質問者さんも代用品で工夫して Challenge されてみては?

急ぐ必要はありません。・・・あれやこれやと計画するのもまた Audio の楽しみですので(^_^;)。

素敵な Audio Life を(^_^)/
「P-610/MBのスピーカーボックスをつ」の回答画像4
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はじめまして♪



今は箱に入っていませんが、PE-16も、P-610Bも所有しています。

P-610に関しては、構想だけで作れなかった、ミニ2S-305というものも面白いのではないかと。

おおよそ、60リッター程度(あるいは、それ以上)として、密閉型で良いはずです。

2発使いのでかいバックロードなんていうものも、メーカー側の例にありましたが、子供の頃、ある場所で聞かせてもらい、低域が変に多かった、と言う印象を持っています、(子供の頃の記憶なので、アテにはならないかと思いますけれどね。苦笑)
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現物を使ったことがないので、話半分に...



あまり素性の分からないドライバですが、こちら(http://lcaoaudio.blog.163.com/blog/static/169390 …)に実測値がありました。

これによるとQts: 0.7なので、理屈で言うと「箱に入っていない裸の状態が最も理想的な動作状態」です。一般的には、エンクロージャーに収めた状態でのQが0.7のとき、低域のロールオフが最も自然になるとされています。エンクロージャーに収めると見かけ上のQが上がるので、「P-601/MBは箱に入れない方が良い」ということになります。

そうすると、考えられる答えの1つは無限大バッフルです。ドライバの前面と背面を完全に遮断するので、Qの変化はありません。現実的には、バッフルの大きさが低域限界を決めることになるので、可能な限り大きい方が良いと言えますが、壁一面を覆うほどになると背面が巨大密閉箱に近づきます。

無限大バッフルの場合、ドライバはバッフル中央からオフセットした位置に取り付けるのがセオリーです。等距離だと前面と背面の音のぶつかる周波数が一致してしまうので、オフセットして周波数をずらすことでピーク、ディップを分散させます。

このように考えると、もう1つの答えは巨大密閉箱ということになります。Qの上昇が無視できるほどの巨大なエンクロージャーであれば、無限大バッフルとほど変わりません。このとき、無限大バッフルよりバッフル面積を小さくできれば、バッフル面ので中高音の反射が減るので、より定位の良い音になると期待できます。

もう少しエンクロージャーを小さくするのであれば、簡易なバスレフが考えられます。いわゆる「ポート」を設けるのではなく、エンクロージャーの一部に穴をあけただけの構造です。これだと、空気はほとんど素通りするので、Qの上昇は少なくなります。その分、バスレフとしての低音増強効果も小さくなります。

データに戻ると、Qes: 0.87という値があります。これは、電磁制動が弱い=磁気回路はさほど強力ではない、ということです。真空管アンプの時代に作られたドライバなので、アンプのドライブ力でねじ伏せて意のままに動かそう、というスピーカーではありません。従って、エンクロージャーの容量が小さいと振動板の動きが阻害されて、低音がほとんど出なくなります。また、ホーン型も適しません。

(参考のために、現代のドライバは、だいたいQes: 0.3、Qts: 0.3くらいが標準です。これは、電磁制動が強い=アンプの信号に追随しやすいということです。従って、アンプはドライバを意のままに駆動できるということであり、エンクロージャー内の空気の振動をアンプが制御できることになります。その結果、小型のエンクロージャーでもパワーでねじ伏せてブリブリと低音を出すことができます。半導体アンプの普及によってアンプのドライブ力が高まったので、スピーカーもそれに合わせて「アンプに身を委ねる」設計に変わってきた訳です。)

(ついでに、その極端な例が「バックロード向き」とされるドライバです。Qes: 0.1~0.2くらいの、過剰なほどの電磁制動をかけてあります。バックロードでは小さな空気室と狭いスロートで機械的な制動が強まるので、アンプのパワーで無理やりドライバを動かさないと音にならないためです。)

P-610も含めて、古い時代のエンクロージャーは大きく、バスレフも箱に穴をあけただけという単純なものが多いですが、非力なアンプ、非力な磁気回路を考えると、なるほど理に適った設計だと言えます。その意味では、アンプも真空管のシングルのような、あまりドライブ力のない(出力インピーダンスの高い)もののほうが、より適切でしょう。

エンクロージャーで機械的に共振をコントロールしたり、アンプで電気的にコントロールしたりするのではなく、「振動板が勝手に振動するのに任せる」設計の方が良いと思います。現代的なカッチリ、クッキリした精緻な音ではなく、ノスタルジックにゆったり鳴らす方が楽しめると思います。
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