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ある本で「デジタルオーディオにとって大切はのはDACだ」というような文言を目にしました。
ところが、また違う本で「出力に近い機器ほど大切」(つまり、重要度はスピーカー → アンプ → DAC → プレーヤーの順)というような文言も目にしました。

これでは前者と後者で矛盾した話になってしまいます。
私個人の考えとしては、アンプの方が大切なんじゃないかな…という気持ちが多少強いです。実際にiPhone用のイヤホンを変えた時の方が、ポータブルヘッドホンアンプをつけた時より効果はハッキリ感じれましたし、よくスピーカーにまずお金をかけろというような言葉を耳にするからです。だから、出力に近いアンプの方が大切と思います。ただ、DACが大切というのもなんとなくわかるというか…

皆さんはどう考えているのでしょうか?よろしくおねがいします。

A 回答 (6件)

はじめまして♪



オーディオ的に、どの部分も大切です。優劣を言うのは基本的にナンセンス、最終的には全体のバランスで出てくる音はバランスしています。

ただ、影響度が大きいのは、変換する部分、特に大きな変換がより影響度が高いとは、経験上からも間違いは無いでしょう。

DACはデジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号に変換します。

アンプは入力されたアナログオーディオ信号をスピーカーを駆動する電力信号に変換します。

スピーカーやヘッドホンは電力信号を振動として音に変換します。


影響度としてはローテクな電気信号を振動に変えて音にする部分、もしくは逆のマイクなど振動という音を電気に変える部分が一番でしょう。

次が、本来アナログ信号なのですから、デジタル化するADCやデジタルからアナログに戻すDACと考えて良いと思います。

アンプと言う電気信号の入力をスピーカを駆動する電力に増幅するという変換部も、単にDACからライン系のオーディオ信号に増幅するアンプ回路も結果的には影響してくる部分です、影響度としては上記より少ないとも言えますが、そこの音質的個性はやはり最終的な聴いた時の音に反映されて来ます。

オーディオという分野は科学的には一応かなり昔から確立されたものが有るのですが、測定器ではワカラナイ、感性の領域も有るものなんです。(スピーカーの上に重しを載せる、ケーブルを変えてみる、測定ではしんなの全く変化無しという範囲で、やはり音楽的にコダワル人には音が違って聞こえると言う部分が有るものです。まぁ、視力検査で絵画や写真の表現力に関する感受性は測定できないのと同じ様なものでしょうね。)

ミュージシャンでも奏法を工夫する人、楽器を変える人、全く違うジャンルの奏法や曲想を試す人など、音に対する追求方法はそれぞれ違うものです。

私個人は最も音の変化が大きい、スピーカーを変えていろんなサウンドを体験するのが楽しみと言う方向です。同じようにアンプを変えて違うサウンドを体験すると言うオーディオファンも居ますし、プレーヤー部の音源にコダワル人も居ます。

個人の嗜好も有りますので、オーディオって趣味の世界なんだと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>影響度が大きいのは、変換する部分、特に大きな変換がより影響度が高いとは、経験上からも間違いは無いでしょう。

これは、納得ですし、そこから導き出されたスピーカー部とDAC部でが特に影響が大きい部分というのもわかり易かったです。

ですが、始めに言われてるようにバランスが大切というのが、その通りだと思いました。今回の皆さんの意見を聞いた上で偏らないようにします。

また、個人の趣味というのもそのとおりだと思いますし、自分の求める音楽っていうのもハッキリ持ってそれに合う楽しみ方をしたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/28 22:33

>実際にiPhone用のイヤホンを・・・



思い出した。
イヤホンを変えたところで意味無いよ。

CDには、録音された時の状態で変わってきます。
【録音】アナログ→【編集】デジタル→【CD】デジタル
の状況1つで変化します。

例えば、クラシック系のCDに多いのが『DDD』とかいう表示。
古い物だと『AAD』という表示もある。
これは、マスターがアナログで録音され、編集がアナログ、最終がデジタルという内容だったと思う。
さらにクラシック系では、使用されたマイクの種類、ミキサー、編集マシン、録音スタジオなどの情報が記載されている。


で、どのみち、16ビット信号に音が制限されているので、厳密には、原音にはほど遠い。
24ビット信号にされているCDなら、原音に近いが、作られているのは、一部のクラシック系だけです。
音質にこだわって作成されているならば、信号面が金色になっています。


あと、貴方を非難するつもりはありませんが、iPhone用にデータを加工した段階で、DACなんて言う意味が無い。
理由は簡単、ただでさえ、16ビット信号にするために原音が削られているのに、さらにデータの間引き(再圧縮など)すれば、それは、すでに加工音を聞いているだけ。
で、辛口のオーディオファンに言わせると、「CDは音痴」という表現が出てくる。
一部のオーディオショップでも言っていることです。(マニアックなショップね。)


イヤホンを変えて、音が変わった、というのは、イヤホンの基本性能が違うからです。
DACはそれよりも以前のデジタル信号をアナログ信号に変換する部分の事なので、iPhoneにDACは無関係。


最後に、ご気分を悪くされたら、申し訳ありません。



1つだけ、ポイントをお伝えします。
iPhone用にCDからデータをコピーする際に、「CDの帯電」に気を付けてください。
昔は、エクセルサウンドから、1200円でカーボンファイバーブラシが出ていました。
これは、CDに帯電した、静電気を除去するアイテムです。
静電気が帯電(溜まること)すると、高音域が暴れます。
分かりやすく言うと、嫌味な高音になります。
静電気を除去すると、嫌味な高音が消えて、低音にしまりが出ます。


よくにた製品
http://www.shimamusen.co.jp/shop/ja/dept_1208.html
「DACとアンプどちらが大切?」の回答画像6
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ちょっと伝え方が悪かったのでしょうか、iPhoneを使ったDACとアンプの話に絞ったわけではありません。
ですので、先に回答してくださった24ビットと1ビットのDACの話や、原音への忠実度の違いというのは大変参考になりました、ありがとうございます。

また、CDの帯電というのは知らないことでした。
これで何万円もかかるなら、そんなことよりスピーカーにお金をかける、となりそうですが、手が出しやすい価格なので試してみたいと思います!

ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/28 22:09

スピーカーの変化が大きいからやっぱり出口からとなりますかね??



音質はスピーカーが8割方ですよ。
まずは資金の許す範囲でスピーカーをきっちり決める。
ここが気に入るもしくはしっかりしたモノでなければ、DAC変えようがアンプ変えようが無駄だと思いますよ。ちまちまちまちま安いアンプやDACを買い代えてもスピーカーを代えたときの変化には敵いません。
スピーカーがきっちり決まった上でのその次がじゃあどっちだろうか?となるわけで。

予算3万円でDACかアンプどっちが重要ですか??って言われたら、アホ抜かせその金全部スピーカーかヘッドホンに回してもう少し上のモノ買えってなりますし。
予算300万でDACとアンプどっちが重要ですか??と言われればそれはもう喧々諤々の議論が繰り広げられるでしょうし。

個人的にはどちらも大切だと思いますが

DACは様々な機器をつなげられるというか
単体DACが無ければ、CDプレイヤー、DVDプレイヤー、BDプレイヤー
音質を求めるなら個々にそれなりのレベルのDACを搭載した製品を購入しないと満足いく音になりません。

ところが気に入った単体DACが1つあればデジタル出力の搭載されたプレイヤーであればぶっちゃけどんなに安いモノでも構わなくなるわけです。
DACさえしっかりしていればあとはデジタルの世界なので(細かい方はジッターが、クロックが、転送方式が等有るでしょうが)アナログに比べれば遙かに変化は微々たるモノに出来るわけです。

私もお気に入りのDACを買ってからはデジタル出力さえ付いていれば音に関しては目を瞑って居ます。

でも最終的には自分の耳で決めて下さい。カタログスペックもオーディオ評論家の方の意見も雑誌の記事もあてにはなりません。

個人的にはデジタルであるならアンプよりDACかなと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

話が飛んでしまいますが、やっぱりスピーカーが大事ですよね。
DACとかアンプと部屋の配置とか色々考えてるうちにそれ忘れてました。DACとアンプのランク少し下げて1つ上のスピーカーを狙います。

自分の耳で決めたいんですけど田舎すぎて…OTZ
ぶっつけ本番気味になると思いますが買って体感したいと思います!ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/28 22:21

原音を忠実に再現する、という意味ではDACですね。



原音を多少損ねても、聴音域を重要視するならば、アンプですね。


私は、個人的に「ワンビット」よりもマルチビットのDACが好みです。

理由は、音がパワフルに、かつ、勇ましく再生されるので・・・。

同じCDを1ビットDAC、16ビットDAC、24ビットDACで聞き比べると、1ビットは音が細くて、クラシック向けです。(私は嫌い。)


注意、24ビットDAC製品は、高額なので、16ビットDAC製品がお手頃です。

1ビットDAC製品、今は氾濫しているので、入手が簡単です。(回路も簡素だけどね。安いし・・・)
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まず、「言う人、語る場面によって前提が異なる」という点には注意が必要です。



たとえば、アンプが大事という人に「じゃあCDプレーヤーの代わりにパソコンのイヤフォン端子で良いのか?」と訪ねたら、やはり「いやそれは...」と言うかも知れません。逆に、DACが大事という人に「アンプは携帯ラジオから取り出したヤツで良いか?」と訪ねたら、これも「それはちょっと...」と言うでしょう。

要するに、けっきょくは「ある程度バランスをとった上で、どちらかと言えばDAC優先/アンプ優先」というくらいの意味に過ぎません。どちらの立場を取るかは、その人の経験次第でしょう。たとえば、過去にアンプを変えて成功した人なら、アンプを優先しろというでしょう。

従って、しょせんは「個人的な体験談」に過ぎない訳で、「だからあなたも成功する」という保証はありません。むしろ、しない可能性の方が高いでしょう。大事なことは、「あなたの今の状況からすると、どちらを優先した方が良いか」ということです。

たとえば、今から初めてオーディオを揃えるという場合でも、(1)いずれ買い替えていく前提なのか、(2)基本的に今回限りで終わりなのかによって、話は変わってきます。(1)なら一部分を抑えておいて、後日の買い替えで総合力アップを図るということもあり得ますが、(2)なら全体的にまんべんなく妥協する必要もあるかも知れません。

また、いずれにしても、どれだけ妥協してもこれ以下には切り下げられないライン、というものもあり得ます。それは、必要とする機能などによって変わってくるので、一概に予算配分を決めることもできません。

他人の体験談や一般論は、それはそれとして、「自分にとってはどうか」と引き直してみて考えると良いでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

その、ある程度のバランスというのがなかなかわかりづらいですOTZ
簡単に視聴できる環境でないので、ネットや雑誌を読み漁る日々です…自分にとってどうか、というがなかなか体験できません。

ただ、こういう風に回答頂いて少しづつ自分の方向性が見えて来たと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/28 22:36

DACが良くてもアンプが悪ければよい音は出ません


アンプが良くてもDACが悪ければよい音は出ません
DACとアンプの両方が良くなければ結局はダメです。

iPhoneでもデジタル出力を取り出しDACへ送るとiPhoneの能力を超え更に良くなります。
レビューではデジタル接続の音質は「世界が一変する。」とまで書かれてます。
HP-P1
http://www.fostex.jp/products/HP-P1
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/np/201 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>DACとアンプの両方が良くなければ結局はダメです。
って、そうですよね、それがベストというかそうあるべきですよね。どっちがいいかにとらわれてそれが見えてなかったですOTZ

お礼日時:2012/04/28 21:56

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