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経済の基本の部分なのですが、債券相場が上昇すると株式相場が下がる、逆に債券相場が下がると株式相場が上がるという相関関係があるようですが、この関係性を人に説明できるまでの理屈で理解できていません。どなたかその理屈部分について教えていただけませんか?宜しくお願い致します!

A 回答 (2件)

(1)投資家の運用資金が主に株式と債券で運用されている。


(2)現金で寝かせることはしない。
という大雑把な前提だと、、

債券を売ったら(=債券価格はさがる)、そのお金を株式市場に回す(=株価はあがる)。その逆もまたしかり、です。
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教科書的に景気と金利という点で話をするには、債券価格と市場金利の関係をまず知る必要があります。計算式を使わない説明だと、、

・あなたが債券をもっているとします。債券から受け取れる金利はずっと一定です(固定金利)。
→景気がよくなってきてるとします。
→金利があがってきました。
→あなたは「あれ?この債券でもらえる金利(≒利息)って相対的に低くなってない?」と思います。つまり、市場の金利があがることであなたの債券の見栄えが悪くなっています(価値が下がってきています)。
[注:金利があがる"から"債券が下がるわけではありません。金利と債券価格は表現のしかたの違いにすぎず本質的にはまったく同じものです。だから同時に動きます。えーと、為替レートをドル円は100.00(円/ドル)という形式で表現される慣習ですが、これを0.01(ドル/円)と書くようなものです。いってることは同じだから同時に動きますよね?一対一に対応するのですから。]

つまり、金利上昇=債券価格低下、金利低下=債券価格上昇、という関係です。そこで、、、

景気よくなる=金利があがる=債券価格がさがる。そして直感的にわかるように、景気よくなる→株価があがる。したがって、債券さがる=株価あがる、ということになります。

ま、あくまでも教科書的にはという話であって、実際にはその株と債券の相関自体が市場環境によって高くなったり低くなったりするんですけどね。
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この回答へのお礼

金利上昇=債券価格(債券市場における売買価格)下落
金利低下=債権価格上昇

の構図はこのOKWAVEで教えてもらいました。
債券と株式の関係では、金利上昇局面=景気上昇という理解が
前提なのですね・・・
良く分かりました。ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/18 13:15

債券と株式を相対的に見ると


債券はローリスク、ローリターン
株式はハイリスク、ハイリターンと言われている。

投資家は景気が悪くなりそうだと思えば、株を売って安全性の高い債券を買うので「債券相場が上昇すると株式相場が下がる」となる。

逆に景気が回復しそうだと思えば、攻めの投資を行なうので、
債券を売って、株式を買うだろう。
つまり「債券相場が下がると株式相場が上がる」となる。

まぁ、実際にはこんなに単純には行きません。
債券相場が下がるということは金利が上昇するので
金利上昇の分、企業の収益が低下する。
ということは株価が上がりにくくなりますね。
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この回答へのお礼

経済情勢は、基本のセオリーを理解しないと意味が分からないことが
多いですね。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/18 13:18

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