幼稚園時代「何組」でしたか?

よく日本の農業は改革が必要だ!と言われていますよね。私も漠然とこのままじゃいけないのだろうなとは思っているのですが、知識の不足で具体的な話が分かりません。そこで質問です。

1.具体的に日本の農業の問題点は何なのか?
2.どのような改革が必要なのか?
3.長年改革が必要と言われながらなぜ実行に移せないのか?

以上の3点です。詳しい方の回答お待ちしております

A 回答 (7件)

1.


端的に言って、「農業は儲からない」ということです。
食糧自給率が低い、などというのも、無論、問題なのですが、にも関わらず減反政策がとられているのは「そうやって、生産量を絞らない、価格がさらに下落して、農家の収入が減ってしまう」ということにあります。
農業従事者の高齢化が進んでいます。これは、農業が儲からないため、その子供などが農業を継がない(継げない)ことにあります。

2.
まず、農家の収入を何らかの形で保証する、ということです。
現在、農業の大規模化、などを言っていますが、実際のところ、農業は天候など自然現象に左右されるものであり、いくら大規模化したところで儲かるようになるかはわかりません。また、農作物の生長には、数ヶ月、ものによっては数年単位の時間が掛かりますから、工業製品などのように、経済情勢などを見て、生産量を調整する、ということは出来ません。
むしろ、大規模化すればするほど、種や苗、肥料、農薬などの投資が必要になるわけですから、ハイリスクになります。大規模な農場を用意したけど、天候不順で作物が全滅した。反対に、大豊作過ぎて、価格が暴落して、全く収入にならない、などのリスクを抱えます。
大規模な農業が行われてるアメリカなどでも、農家の収入の半分程度は国などからの補助金によって成り立っている、という現状があります。
そのようなことを考えれば、日本も補助制度などで、農家が安定した収入を上げられる状況を作ることが必要となるでしょう。

3.
農水大臣がころころ替わっている、というのが1つ。
それから、農協という、農業について大きな役割を果たしている組織が、非常に大きな影響力を持っていることが1つ。
さらに、上に上げたような補助金などは、財政赤字が続く中で出費の増加が切り出しづらい、というようなことが1つ。
    • good
    • 0

農業は儲からないのに問題化しなかったのは地価が右肩上がりだったからです。


土地を売れば息が繋げれたのです。
右肩上がりを支えたのは道路を作ったからです。
そこから交交通網が発達して商業施設、工場など商工業が発達し利便性が増し地価がさらに高騰。

田舎はともかく、都市近郊の農家が激減したのはこういうことだとか。
    • good
    • 0

どうすれば良いのか


高い関税を掛けるのが良いですが 無理なようですから
外国でもやっている 農家への直接所得補償がよさそうです
食品にまで消費税を掛けるには おかしいと言われていますので
食品に掛かる消費税を(無くさずに)別に集め
農家への直接所得補償と これから農業をしたい人への低金利融資に使います
食品の価格も 少し安くなるでしょうし
輸入食品の消費税も 農家への直接所得補償に回りますから 価格差も小さくなるはずです
価格差が小さくなれば 国産の食品を使い売れるようになる
需要が増えれば 供給も増やせる
農家への直接所得補償と これから農業をしたい人への低金利融資を 
どう配分するかで 米以外の食品を作らせことも誘導出来ると思います
    • good
    • 0

1,規模が小さい事。

兼業農家が多いこと。
 http://www.ruralnet.or.jp/gn/200803/iken.htm
 >02年度で兼業農家20.1%、第1種兼業農家13.1%、第2種兼業農家66.8%
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%BC%E6%A5%AD% …
 第2種兼業農家の定義 農業の収入が農業以外の収入より多い農家のこと
 
2.大規模化するしかないのですが
 後、企業の農業への参入を認める事と、農地の売買を自由化すること。今、ワーキングプア問題で、農業をやりたがる人が増えているとのことですが。実際は今まで農家でない人が、自由に農家になることは出来ません。
 
3.大規模化出来ない理由について。
 大規模化するということは、農業に関わる人を減らすということです。(みんな機械化してさ)そうすると、地方はますます人口が減り、過疎化します。後、既獲得権の問題があります。今は、農家に対して、多大な税金をつぎ込んでいるので。それをなくすと、今やっている農家の人の収入が減るのです。おそらく、農業に注がれている税金の額は、農業生産額以上の額だと思われます。それをなくすと、困る人と、政治家がいっぱいいるので。
 
 私は、農地の売買を自由化して、企業の参入も認めて、大規模化して、税金の投入額も減らせば良いと思うのですが。それをすると困る政治家とかの人がたくさんいるのでしょうね。
 日本もアメリカみたいな、大規模農業をすれば良いのに。棚田が問題なら、棚田に耕作した面積に応じて、税金を支給するという制度にすれば良いのにと思うのですが。既獲得権の問題で実行されていません。

 農業につぎ込まれている税金の額を国民が本当に知れば驚きますよ。
 http://www.hinoyouran.co.jp/nousimu.htm
 農業人口に占める65歳以上の人口の割合は約54%との推測。15歳から40歳までの人口は、わずか8%。
 みんな農業なんて、嫌々(親に無理矢理継ぐようにと言われて)か、老後の暇つぶし(祖父が農家だから知っているけれども。農家なんて、全然儲かりません。農業すると赤字が出るぐらい。買った方が安いというのは良く言われることです。米だけはほとんど機械化しているから楽だけど。機械代は馬鹿高いが)にやっているだけです。
 多分、現状はただの惰性と、政治家の既獲得権の問題だと思います。
 (ちなみに。私の親は祖父、私にとって、の残した農地をどう処分するかに困っています。耕作するのは面倒だから、あなたが耕作してと言われて困っています)
 補助金をシンプルにすると、農林水産省の人と後農協の人と、それに頼っている政治家が仕事がなくなって、困るだけの話です。
    • good
    • 0

1.具体的に日本の農業の問題点は何なのか?


→ 経営規模が小さすぎる

2.どのような改革が必要なのか?
→ リストラ

3.長年改革が必要と言われながらなぜ実行に移せないのか?
→ リストラできない
※ 農業従事者の票は、自民党の固定支持層として戦後一貫していた。
米の輸入自由化が、非自民の細川内閣時代であることは象徴的です。
一粒たりとも米を輸入させないとしていたのが、この時自由化された。
また、リストラして、その余剰労働者、しかも高齢者を再雇用する手段がない。
    • good
    • 0

1.規模が小さすぎる。

農協の介入が邪魔。
2.個人でちまちましないで組織的に行う。農協の排除。
3.農協に天下りが多くてそのために潰せない。
    • good
    • 0

1.具体的に日本の農業の問題点は


食料自給率は穀物に限定した場合30%を切っています。
一方で減反政策が行われ田んぼの面積の3割強が強制的に米を作ることを制限されています。
更にミニマムアクセス米というのが政策的に多く輸入(買わ)されています。
明らかに矛盾しています。

2.どのような改革が必要なのか?
勿論、日本で必要な食料を安易に輸入に頼らず自給率を高めることであり、減反政策の見直しと義務としてのミニマムアクセス米購入の中止です。

3.長年改革が必要と言われながらなぜ実行に移せないのか?
これは、2000年以降に農林大臣が20人も代わっていることから推測してください。(厚生労働大臣は7人)
農林大臣のポストは就任早々不祥事に直面し「呪われたポスト」と呼ばれています。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報