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昨日野菜の流れについて質問しました。生産者から消費者までの流れも解りました。では何故農家の方は消費者に直接販売をされないのでしょうか。(一部の方がやっているようなきもしますが・・・・)何か規制や制限でも有るのでしょうか。宜しくお願い致します。

A 回答 (11件中1~10件)

tomo090735さん。

こんにちわ。

回答になるかわかりませんが、私は、ここの魚沼産コシヒカリ農家さんからお米を直接購入しています。
規制等についてはわかりませんが、直接販売なので中間マージンも取られず、美味しい魚沼産コシヒカリと魚沼産もち米を良い状態で購入することができます!

URLつけておきますので、見てみてください。

参考URL:http://uonumasankoshihikari.com/
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ほとんどの消費者は、大根がほしいときに大根を作っている農家に、米がほしいときに稲作をやっている農家に、牛肉がほしいときに牧場に直接買いに行くより、近所のスーパーマーケットに買いに行くほうが便利だから、という理由もあります。


直送という方法もありますが、今晩のお鍋に使うチンゲン菜一袋100円をいちいち農家から直接送ってもらっていたら、送料の方が高くつきます。

農家が村のみんなに売る野菜だけを作っているのであれば、特別に流通手段を考える必要はありません。
無農薬農産物や産地特産の農産物などの特別なものを一部の農家が直販する商売は成り立つかもしれませんが、一般的なものを大量に生産して広範囲に安く流通させる手段を農家が考えるのは大変です。
流通業の意義についても、もう少し深く考えてみては如何でしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答頂き有難うございます。流通業の意義はそれなりに理解しているつもりです。でも更に勉強が必要ですね。

お礼日時:2003/12/18 11:48

直販が大規模になりにくいのは


1.米や豆やイモ、果樹などを除いて生鮮品ですから、遠隔地への輸送には向いていない。
また、その輸送経費は市場に出すのとは大きく違う。

2.生産地と消費地が離れている・・・道端で農家直販をよく見かけますが、
消費地の消費者を絶えず継続的に呼び込むための、種類の多さや品質の安定を
行うのは難しい。

3.日本の農産物は各種制度で価格の安定と、同時に出荷量の確保の使命があります。
それはいわゆる大産地になればなるほど制約があります。
たとえば今の暖冬で安値になって価格が崩れれば、価格補償制度が働きます。
基準価格と市場価格の差を積立金や補助金で補填しますが、それは年のはじめに
結ばれた契約で行われるもので、出荷量の実績で成立しますから、高値は他で売って
安値はこの制度を利用する自分勝手な行動は許されません。
それが産地の責任です。

4.耕種農業での収入の基本は
単位面積当たりの売上高×面積ですが、それを支えるのは労働力ですから、
単位面積当たりの労働時間×面積の式もできます。
言い換えれば労働時間の多少が売上げに直結しています。
忙しい時に直販に時間を取られると、本体の売上げが落ちる事があります。
特に大規模農家ほど、この傾向が顕著になります。
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この回答へのお礼

ご回答頂き有難うございます。直売の難しさについて解りました。確かに長い歴史を経て現在のシステムが出来ていると思いますが、農家の本音ってどうなんでしょうか。

お礼日時:2003/12/18 09:32

農家が農産物を売ることについては、何の規制もありません。



ですが、消費者に直接販売するというのは、とても手間の掛かる販売方法であり、長く取引して貰うには信用と生産量や種類がないと無理なので、なかなか誰でも簡単に出来るものではありません。

たとえば、野菜ですが白菜などの重量物野菜は一度に大量に買ってくれません。
畑一面に作っても、販売には時間が掛かります。

逆に、果物の場合には、多くの人に買って貰うにはある程度大量に用意出来ないと、お客さんからは当てにされません。

どちらも極端な例ですが、簡単に商品を用意できる商店とは違った悩みが常に付きまとっていますから、そこそこの値段になるのなら、農協などの物流に乗せてしまう方が、遙かに簡単なんです。

まあ、市場出荷して野菜一箱100円にしかならないようなときは、直販した方が利益になりますが、そんなときは、畑で廃棄すると過去に積み立てた共助金というお金(安値の時の見舞金のようなもの)が入ってくるので、そういった事も簡単にきない事情もありますが・・・。
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この回答へのお礼

ご回答頂き有難うございます。消費者に直接販売出来れば生産者も消費者も良いことだと思うのですが、そう簡単ではないのですね。市場価格が下がっている時こそ直売のチャンスみたいですけど色々と問題が有りそうですね。殆どの農家が積み立て制度を利用しているのでしょうか?

お礼日時:2003/12/18 09:11

無人販売所を道路に面したとこに作って


取れたての野菜を売ってる農家さんもいます
道の駅などにも取れたての野菜を持ってきて
置いて値段をつけたりしてるの見たことがあります
売れた分はちゃんと自分にくるそうで場所を借りてるようなものだとか
農家の方も取れたてのおいしいのを食べてもらいたいそうですよ
無人販売所はずっと前からあったので意外と直接買ってる人も多いのでは
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この回答へのお礼

ご回答頂き有難うございます。「農家の方も取れたて~」そうですよね。消費者も嬉しいし良いことだとおもいますが中々普及しませんね。この度は有難うございました。

お礼日時:2003/12/17 17:27

#1です。


オークションを利用されたことはありますか?
市場のセリ=オークションだと思ってください。

たとえ安くても畑に破棄して腐っていくのを見るよりは単価が低くても全部売れたほうがうれしいです。
送料だけでも出していただいて腐るのを見ずに済めば… 使わない未使用の家庭用品をゴミの日に出すか¥1でもいいから使う人に譲るか と同じです。

産直の店(道の駅など)も確かにありますが_そういうイナカではスーパーでも高い野菜は売っていないので産直だから安いというわけではなく、地元の人間相手には商売になりません(我が家の周りだけ?)
たまたま通りがかった他所の人間をアテにした産直の店に並べても売れ残るだけなんです…

実際、産直のお店に行かれたことがありますか? あまり良い品物は置いて無いですよ~ 市場に出した余りのようなものばかりです(自家消費用ってヤツです)

美しくない野菜=自家消費用というのも変だと思うのですが、見た目の悪い野菜はいくら安くても買い手がつきません… そこら辺も問題だと思いますけれど…(弱気)

ちなみに_ ウチはyahooオークションで出すこともありますよ_ 芋・みかんなども大量にでてますね(自家消費用と書いてあります) 
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この回答へのお礼

再度のご回答頂き有難うございます。ご出品されてるんですか。後で拝見してみます。豊作だと市場原理で価格が下落して廃棄しているなんて記事をみると悲しくなります。何とかできないものでしょうか。この度は有難うございました。

お礼日時:2003/12/17 17:17

こんにちは。


直接販売する場合は、無銘柄、無ブランドとなります。
例えばうちの田舎でキャベツを作ってますが、農協の取り決めで、
「減農薬」という言葉は農薬の使用を確か12回以内に押さえた物で、農協に使用記録が残り、出荷検査を受けたもの以外には使えません。
個人的に直接売る場合も出荷検査を受けられないのでこういう表記は使えません。
まあ、常連の顔見知りのお客に直接売る場合でしたら、農薬はこれだけしか使ってないよ、産地はうちの畑だよって直接いえますけどね。

ですから、こういうブランド、銘柄でプレミアが付く売り方は産直ではできないんです。

最近、主婦などの団体や生協などで、まとめて産直取引をする例が増えてますが、その場合もブランド名使用、産地や銘柄の特定使用(例えば「魚沼産コシヒカリ」みたいな表現)はお断りしています。

ですから、無銘柄、無ブランドではありますが、実際はいいものにありつく可能性は偽者続出のブランドよりはかなり高いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答頂き有難うございます。せっかく農家の方が苦労して作っても農協のお墨付きが無ければダメなんておかしな話しですね。無名柄、無ブランドの方がいいなんて人間にも言えそうですね。有難うございました。

お礼日時:2003/12/17 17:11

先ほど回答した、>>3です。

tomo090735さんが昨日質問した中に、例えば100円で売られている野菜は生産者出荷価格はどのくらいなのでしょうか。という補足質問がありました。大体100円で売られる野菜の生産者出荷価格は小売値の2割程度と考えられます。ただし正確な回答をすると、話が大きくなりますが生産者が白菜10キロを卸売業者に販売した場合わずか302円の手取りとなります。また卸売業者はそれを461円で仲卸業者に売ります。仲卸業者はそれを600円で小売業者つまりスーパーなどに売ります。スーパーは消費者に10キロ・1019円で売ります。このことから生産者の手取りはとても少ないのです。だから政府は新農業基本法で生産者の直接販売自由化を認めたのでしょうね。ちなみに産直は比較的安値で生産物が売られています。私は大学生(農学)なので詳しく答えることができず、すいません。
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この回答へのお礼

昨日そして本日再度ご回答頂き誠に有難うございます。更なるご説明で大変良く解りました。この価格では農業が衰退してしまいそうですね。何とかしなければ大変なことになりそうです。学生さんだったんですか。素晴らしい回答有難うございます。

お礼日時:2003/12/17 17:04

新農業基本法が施行されてから、生産者が直接農産物を消費者に自由な価格で販売できるようになりました。

私の実家の方でも、軽トラックに乗って生産者が米を戸別販売している姿を見かけることがあります。ですので、現在はそれほど強い規制も制限もないと考えられます。
でも消費者に直接販売をされない理由は、個人的な意見ですが、現在は産直(地域特産物・農水産物販売)というのが全国的に流行っています。産直は農協などの中間マージンを経由せず、生産者が直接、産直にある自分の棚に野菜など生産物を並べ、自分の設定した価格で売ることができ、面倒な直接販売を行わなくてもいいという考えがあるのではないでしょうか。また日本は兼業農家が大半を占めています。日中は忙しく販売もできないということも考えられます。産直は生産者の氏名・生産場所等、また顔写真が店内や袋に書かれています。こういう方法によって生産者の方にしても消費者にしてもこの産直制度が直接販売していると考えてもいいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答頂き有難うございます。大変解りやすい説明を頂き有難うございました。素晴らしいご見識ですね。感動しました。農協や他の生産者との問題なんてあるんでしょうか。宜しくお願い致します。

お礼日時:2003/12/17 16:08

直接販売してる農家もありますよー。


規制とか制限はまったくないです。

近所に農家があるなら、直接交渉して米でも野菜でも
売ってもらってください。
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この回答へのお礼

ご回答頂き有難うございます。規制や制限は無いんですね。残念ながら近所に農家はないんですが・・・是非一度トライしてみたいです。有難うございます。

お礼日時:2003/12/17 15:12

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