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たとえば
C2は、
(1σ)^2(1σ*)^2(2σ)^2(2σ*)^2(1π)^4
という電子配置で、
結合次数は結合性電子は8、反結合性電子は4より、
1/2(8-4)=2
で、2重結合になります。

ここで質問ですが、
N2の場合、僕は
(1σ)^2(1σ*)^2(2σ)^2(2σ*)^2(1π)^4(3σ)^2

と考えました。でもこのまま自分の考えだと、結合次数が1/2(6-0)になるはずが、1/2(4-6)・・・になってしまいます。

この電子配置は間違ってますか?

また結合次数は、結合性電子はどこを見て、反結合性電子はどこを見ればよいのでしょうか。

未熟な質問を失礼します。

A 回答 (2件)

> この電子配置は間違ってますか?



電子配置は間違っていません。合ってます。

> 結合次数が1/2(6-0)になるはずが、1/2(4-6)・・・になってしまいます。

結合次数は1/2(10-4)になるはずです。(3σ)^2の分だけC2より結合電子数が増えていますので。

> また結合次数は、結合性電子はどこを見て、反結合性電子はどこを見ればよいのでしょうか。

#1さんの回答にあるように、アステリスク(*)の付いているのが反結合性軌道で、ついていないのが結合性軌道です。反結合性軌道に入っているのが反結合性電子で、結合性軌道に入っているのが結合性電子です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
少し勘違いをしていました。わかりました。

お礼日時:2009/07/05 14:05

酸素分子が


>(1σ)^2(1σ*)^2(2σ)^2(2σ*)^2(1π)^4
窒素分子が
>(1σ)^2(1σ*)^2(2σ)^2(2σ*)^2(1π)^4(3σ)^2
酸素分子より電子の二つ少ないはずの窒素分子がなぜ(3σ)にまで電子を入れて二電子多い(元の窒素原子二つから考えると四電子も多い)のか教えて頂けますか?
窒素は通常(2σ*)^2が少ない、
(1σ)^2(1σ*)^2(2σ)^2(1π)^4
なのですが。
>反結合性電子はどこを見ればよい
アステリスク(*)の付いているのが反結合です。
ここで使われた記述法ですと分かり難いので私はこの記述法を使いません。
なぜなら、(1σ)^2(1σ*)^2はヘリウムに対応する「閉核」で通常考慮しないからですし、(2σ*)^2より(1π)^4の方がエネルギーは低いので、順序が不都合だからです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
反結合性電子の位置を勘違いしていました。
助かりました。

お礼日時:2009/07/05 14:06

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