天使と悪魔選手権

現在HR4000分光器で太陽光のスペクトルなどの測定を行っているのですが、
分光器の分解能とは、どのようなことを言っているのでしょうか?
高分解能になるほど性能が良いみたいなのですがよくわかりません。
短い波長範囲の強度が正確に取れるということなのでしょうか。。。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

分光器の分解能は波長ベースの分解能とエネルギーベースの分解能のどちらかが使われます。

今回は多分波長ベースの分解能のことでしょう。
同じ分光器でもFT-IR等はエネルギー(に比例する波数)で分解能が示されています。

波長ベースの分解能とは、波長λの光とλ+xの2種類の光が合わさっているときにこの2種類の波長の光を明確に別の波長であると見分けることができるxの大きさの下限をさします。

例えば分解能0.1nmとしたとき、λ1=500nmとλ2=500.2nmの光の強度を明確に分けて測定できますが、λ1=500nmとλ3=500.05nmの光を別の波長の光として捉えられる保証はないということです。
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