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2つ質問させてください。少しでも情報を頂ければ、もしくはご意見を頂ければ幸いです。

1. DPFの用途
DPFにはSiC性とコージェライト性があり、SiC製は自動車、コージェライト製はバス、トラック、フォークリフト、農機、建機などと、教えられました。
これはどうしてでしょうか?
理由として、SiC製は耐熱性が高いから、というのは分かりますが、そうであれば、なぜ、バス、トラック、フォークリフト、農機、建機などにもSiC製を利用しないのでしょうか?
そのほうが溜められるススの量が多くなり、燃費も良いように思うのですが。

2. DPFは自動車用ディーゼルエンジン以外には利用できないものなのでしょうか?
全世界的にディーゼルエンジン車は減少傾向にあると、私は思っています。そうすると、ディーゼルエンジン車以外のものにDPFを利用したいと思うのですが、それにはどのようなものがあるのでしょうか?
車以外のディーゼルという意味で、発電機、またバイク、は存在するように思いますが、例えば、ディーゼルエンジンからも離れて、水浄化フィルタや空気洗浄フィルタなど、全く別のものに利用することは出来ないのでしょうか?

どうぞ宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

基本的に、説明されたことに関しては、その説明を行った人に対して聞くのが筋であって、礼儀だと考えますよ。



バス用にもSiCのものも使われていますので、どちらでしか使えないということではありません。
コストと、対熱ショックなどを勘案してどちらを使うのかと言うメーカーの考え方がある程度でしょう。


>2

DPFって、言うのは、Diesel particulate filter の略ですからねぇ。
同じような多孔質製品は、空気清浄機や水質改善用としても使われていますが、当然ディーゼルエンジン用として作られているわけではありませんので、同じものでもそれ向けの名前になるだけです。

ちなみに、熱焼却機能が付いてなくて、代わりに酸化還元機能をつけたものは、ガソリン車用の触媒の基本構造です。


また、ディーゼルエンジンを嫌っているのは日本位ですよ?
二酸化炭素の排出を考えたとき、ガソリン1Lと軽油1Lから出てくる二酸化炭素量は同じ様な物です。

ここで、1Lのガソリンで15Km走れるガソリン車と、1Lの軽油で25Km走れるディーゼル車では、どちらが環境に適合していると思いますか?

ディーゼルはパワーが出ないという欠点があるので日本では人気が無く、排ガスの黒鉛問題と日本では、軽油に含まれる硫黄問題をほったらかしにした為に、そこを集中攻撃されて悪者になっていますが、ヨーロッパなどでは、すでに日本より早くから硫黄問題などはクリアしていましたので、今でのディーゼル車の燃費のよさで人気があるのです。

軽油のほうが現実的には、利用者の財布には優しい燃料で、二酸化炭素排出に関しても、やさしい燃料になるんです。


学生さんなのかとも思いますが、点として考えるのではなく、面としていろいろな部分を見られると良いと思いますよ。
そしてわからない部分は、その説明を行った講師に聞く。
そうすることでいやいや講師はもう一度調べなおしますので、その後の講義を受ける人へも新しい技術が伝わるようになります。

講師なんて、一度資料を作ったら、10年たっても同じ資料を使ったりして、過去の遺物を最新技術のように教え続ける人も居ますので、そういう質問は活性化に繋がるものですからね。
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この回答へのお礼

どうもありがとう御座いました。大変参考になりました。

その後、色々と勉強していたのですが、
ディーゼルについては、よく分からないですが、ディーゼルハイブリッドなども実用化すれば、かなり環境にやさしいように思います。
また、SCR+DPFなどがもっと普及すれば、NOxもPMも減り、ディーゼルが本当に環境に良いものになっていきますね。
とても技術の発展が楽しみな分野です。

まだまだ勉強不足ですので、教えていただき、大変助かりました。
どうもありがとう御座いました。

お礼日時:2009/07/08 13:14

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