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 最近、エコツアーなるものが脚光を浴びていると思います。
エコに関する啓蒙効果が期待されていると認識していますが、
そもそも、そのような「旅行」をしないことが、
膨大な燃料を使用する飛行機による移動を抑制し、観光化による生物多様性の崩壊を食い止めることになるのではないか、
と疑問に思っています。
本件に詳しい方、よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

こんにちわ


最近は何でもエコとつければ商売が儲かるという、一つの悪循環を生んでるような気がします。エコツアーにとどまらず、コンビニの弁当を大量廃棄している大手コンビニチェーンなどがエコキャンペーンの募金をしている。家電量販店などもエコポイントなどと言って店舗では大量の電気を消費している。矛盾してるとは思いませんか?
世間でやってることは実はエコと称した、企業の便乗商売にしかないのではないでしょうか。
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>そもそも、そのような「旅行」をしないことが、



まさしく、その通りです。
ただ、人間である以上、経済活動もしなければいけませんし、
環境に優しい動き方も考えなければいけません。

一番いい例が白神山地や屋久島でしょう。
今まではいく人がいなかったのでゼニになりませんでしたが、
世界遺産になったために、大挙人が押し寄せています。

そのため、木道やトイレの整備が追いつかず、
環境をとれば、入島制限くらいしなければいけないくらいに
なっているそうです。

今まではかなり上級の部類にはいる登山者にだけ
許されたようなエリアが整備され、誰もが入れるようななったことは、
ロープウエーなどをかけるよりは、はるかにいいことなのでしょうが、
環境保護を第一に掲げるからには、自ずと経済活動も
律するようなことでなければいけません。

一番いいのは、高い金を払わないといけないが、
一日の入場者数を制限するというようなツアーのあり方でしょう。

北アルプスや富士山などでも糞尿などの問題が常に取りざたされていますが、
これも同じようなことだと思います。
よりローインパクトに。。というような取り組みができなければ、
エコツアーという名の、自然破壊が進むことは間違いないです。
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この回答へのお礼

 経済活動を律する、市場原理を導入する方法、ローインパクト、
非常に参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/06 23:18

とてもいい指摘ですね。


「実際、エコツアーって、環境保全に繋がっているの?」というのは、その筋の研究分野でもまだまだ決着のついていないところです。「理想」で言えば、従来の「旅行」(訪れる先へのインパクトを配慮しない型)より、「地域の自然や文化を体験し、理解を深めることで、保護の意識や活動を促し、ツアーの売上やそれ自体を保全や普及啓蒙に活かす」エコツアーの方を広めたいという流れでしょう。ある意味、「旅行はしても、環境にできるだけ配慮したものを選びましょう」という、現状での取り組みの一例でしょう。別に「エコツアー」に限らなくても、環境に配慮しているところは沢山ありますし。
世界では「持続可能な観光」を進めている国々が沢山あります。日本はこのような面では遅れていますが、地球規模の環境問題に対する対策を旅行の分野からも進めています。旅行自体しなければ?ということは、今の世の中にはいきなり酷な投げかけですが、観光客にはより賢く選択させ、選択肢(サービス側)もエコ的にすることを苦心して編み出していますね。
旅行のレクリエーションや教育としての効果(質的にくらしを豊かにし、より世界の環境問題に意識を持つ)と経済や貨幣市場が生む弊害(安いやお得なものを選び、本質を見失いがち)についても考える必要があると思いますが、これらは長文になりそうなので触れないでおきます。このような疑問は、世間一般の人々に考えてもらうとてもいいきっかけになっていると思います。
ぜひこのような議論をどんどんしたいですね。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
ローインパクト、「旅行はしても、環境にできるだけ配慮したものを選びましょう」という発想、
持続可能性が大事ですよね。

お礼日時:2009/07/06 23:19

>そもそも、そのような「旅行」をしないことが、



旅行禁止に出来ますかね? 非現実的だし、なんの進歩性もないですよね。
「エコのために旅行禁止ね」って言ったらエコが憎まれるようになって「エコ反対」運動に結びつきますよね。

日本はまだマシなほうですよ。エコにほとんどの人が賛成しているわけだから。それをむざむざぶち壊しにするような施策が優れているとは思えません。現に、公害ですらものともしない人たちが隣国に居ますよね。

進歩はそんなに簡単には起こりません。地道に努力を続けていくしかないのです。誰もが納得できる環境保護/配慮でないと継続的な運動になりません。

一時の無理な我慢を強いることが持続可能な社会に結びつくとは思えません。
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省エネ・エコ大嫌い人間です。


極東の小国が大騒ぎをして規制しても、巨大な国々が垂れ流しではなんともなりません。

エコツアーもしかり。
どこがエコなんだと言いたくなります。
飛行機に積み込むガソリンの消費、飛行中の排気ガスと大気の汚染、色々有ります。
行った先でバスや船での移動があるはずです。
排気ガス、燃料の消費諸々あります。
何の事は無いエコ推進者は「自己満足」しているだけです。

それ程エコが良いのかと言えば原始時代のような生活しか有りません。
そういう生活は誰も出来ませんよ。便利な世の中ですから。
生活から便利をなくしてまでエコは出来ませんよ。
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