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束石の設置方法を見ていますと、束石を置く前に、束石の下には、砂利とセメントを入れて下がらないようにしてありますが、これを行わなかった場合、どの様な事が起こりますか?
現実問題として、若干床が沈む事はあっても、抜ける心配までは無い気がするのですが如何なものでしょうか?
また、鋼製束を使っている場合、すき間が空けばその部分を上げることで解決できる気がします。

A 回答 (2件)

こんばんは。



大引きはおそらく90mm角のものが910mmピッチくらいで入っていると
思います。大引きが床上の積載加重で折れるというのは、200kgくらいの
加重では普通は考えられないと思います。

ご質問の趣旨は床が沈まないように。と受け取っていたのですが、床が
若干下がっても、とにかく抜けないように(大引きが折れないように)
ということであれば、あまり神経質になることは無いかもしれませんね。

大きな加重のかかる部分を中心に束の数を増やすということで十分では
ないでしょうか。よほど軟弱な地盤でなければ、もうひとつのご質問で
出た、束石をブロック2枚重ねでというので良いと思います。

現場を見ないと断定はできませんが、地盤がしっかりしていれば基礎の
ようなものも不要かもしれません。

束はおそらく910mmピッチで入っていると思いますので、その間に1本
ずつ追加すると良いと思います。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
とても参考になりました。
明日から作業ができそうです!

お礼日時:2009/07/18 22:43

こんにちは。



束石設置場所が土だと仮定しますと、一番大事なのは設置面の転圧(締め
固め)です。設置面に束石より一回り大きい穴を掘り、底部を十分転圧し
てください。
その後、砕石を厚5cmほど敷き込み、更に転圧。

その状態で、砕石天端が束石設置面より5cmほど下がった状態になるよう
計算して最初の穴の深さを決めてください。

最後は砕石のうえにモルタル(砂・水・セメントをまぜたもの)を流し込み、
そのうえに束石を水平になるように乗せて完了です。

床が沈むのは束石が下がるからだと思います。そうなった場合、多くは
大引きから束がぶら下がった状態になります。
うえのご質問のような施工ですと、束石と束が強固に固定されますので、
束石も吊られて浮き上がることが予想されます。

軽微な沈下なら、施工が完了してからしばらく経ってから、鋼製束の
増し締めで対応は利くと思います。
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この回答へのお礼

こちらにも回答いただき本当にありがとうございます。

床上に、重い物を置く時、基礎をしっかりしなければならない理由は、
床上からの重さで、束石が沈み、大引きを破壊するのを防ぐためだと
思っていたのですが、これは間違った認識でしょうか?
単に、床の上に重い物(水槽や本棚)を置いた時、
床を抜けない様補強する場合、極論、モルタルも無しで、
束石だけという事も可能でしょうかね?

素人考えかもしれませんが、長期間荷重がかかったとしても、
大引きが折れるほど地盤が沈むとは想像しがたいのですが如何なものでしょうか?

お礼日時:2009/07/18 18:49

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