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[Fe(CN)6]^3- も[FeF6]^3- も正八面体構造で、
前者は1個の不対電子による常磁性であるのに、
後者は5個の不対電子による常磁性を示す。

常磁性であるかどうかに、不対電子の数は関係あるのでしょうか?
また、不対電子が1個と5個であることが、
常磁性にどのように関係してくるのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

> 常磁性であるかどうかに、不対電子の数は関係あるのでしょうか?



細かい話を始めるとキリがないですけど、基本的には

 不対電子がある⇔常磁性
 不対電子がない⇔反磁性

と考えていいです。

> また、不対電子が1個と5個であることが、
> 常磁性にどのように関係してくるのでしょうか?

不対電子の数が多いほど、遷移金属錯体の有効磁気モーメントが大きくなります。おおざっぱには、有効磁気モーメントμeffは不対電子数nと

 μeff/μB=√(n(n+2))

の関係があります(μBはボーア磁子)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2009/07/30 01:11

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