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410の新冷媒で疑問に思ったことですが、エアコンの取り付けの際ガスが少しでも抜けるとガスの比率が変わってしまって効きが悪くなったり故障の原因にもなると思っています。
質問
1.r22の場合だと真空引きをしないでガスを少し抜きながらエアーを抜く方法でやっています。どこかのサイトで高圧のバルブを90度(6秒)位開けサービスポートのポッチ(言い方がわからない)を押しエアーが抜ける音が消える寸前にポッチを離し低圧バルブを開ける方法が書いていましたが、この方法だとエアーのみ抜けてガスは抜けない。410の時でもガスを抜くことなく出来るのではと思ったのですが、どうなのでしょう?
2、410の低圧圧力をマニホールドで測定する場合、マニホールドのホース内にガスが入りこむのでホースを外したときにホース内にガスがあるので本体からガスが抜けたことと同じになるので故障の原因になるのでは?

少し気になりましたので質問します。

A 回答 (3件)

初めまして、10年ほど前まで


エアコンの取り付けを、生業にしていました。
#2さんの回答に
少しばかり、付け足しをさせて頂きます。
真空引きには、#2さんが言われている様に
2つの意味があります。(ゴミの除去に関しては、今回敢えて省きます)
一.配管内の空気を、排出する(一般的にはこれだけと、思われている)
二.配管内の水分を、真空乾燥する事によって0にする(実はこちらの方が、大事なのです)
では何故、(二.~)の方が大事なのか?
現在(いま)冷凍サイクルで、使われている冷媒ガスは
特殊なモノを覗いて、R-410A若しくはR-407等の
混合冷媒だからです。
では何故混合冷媒だと、水分を0にしないといけないのか?
元々冷凍サイクルに、水分が入っていると
冷媒ガスと、化学反応を起こし
酸が生成されて、配管及び冷凍サイクル
を腐食し、該当部分が損傷する事があるからです。
更に言えば、これまでの使われていたR-12・R-22・R-502などの
旧(特定)冷媒で使用されているコンプレッサーoil(オイル)は
鉱油(原油由来)なので、水分を蓄える事が無いのですが
これが現行(混合)冷媒の場合は
合成油(アルコール由来)であるので、水分を多量に含んでしまい
何らかの事象で、含有している水分を
配管内に放出し、酸を生成する危険性が
鉱油に比べ、はるかに高くなるのです。

ですので、本体内に封入されている
冷媒ガスを使った、エアパージは
行わないで下さい。

以上簡単ではありますが、回答とさせていただきます。

この回答への補足

ガスが抜ける場合は混合比が変わり冷えが悪くなるというのは本当でしょうか?
ガス圧の測定の質問はどうでしょうか?
少しだけのガス抜けは大丈夫なのでしょうか

補足日時:2009/07/31 11:55
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この回答へのお礼

分かり易く丁寧に教えてくださって有難うございます。
真空引きの意味をわかってなかったみたいです
参考になりました。

お礼日時:2009/07/31 11:55

真空引きの目的は、水分除去、ゴミ、真空にする


R22と違うのは、ガス圧が倍位で、完全に真空に出来ないと、
高圧の圧力が上がり高圧カット、コンプレッサーに負担と消費電力が増えます、見た目同じに取り付けても、知識、工具が無いでは問題が発生する。
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1の方法は以前マニュアルなどに書いてあった時期もありました。

数回繰り返す方法でした。
この方法はガスで空気を追い出すのでガスも相当量漏れていました。現在はやらないで下さい、となっています。

2はホース内の空気をガスが押す格好になり空気も残っていますのでホースの容積全部が出てくるわけではありませんが厳密には漏れることになります。全体からすると問題のない量です。大気に放出する問題はあっても故障の問題にはならないです。
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