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1.
GPCの検量線をポリスチレンにより作製しているのですが、このとき作製する検量線の式は3次関数で良いのでしょうか?
自分の研究室では昔から3次関数を用いているのですが、そもそも3次関数にする理由がいまいちわかりません。(今いるメンバーもわからないようです汗)
また、検量線を作製する場合はサンプルは1種ずつ打つべきなのでしょうか?例えば10点打ちたい場合、10種の分子量の異なるポリスチレンを混ぜて打っても良いものなのでしょうか?

2.
GPC測定を行うと、どのサンプルを測定しても、低分子量体の(時間で言うと遅い方に)強いマイナスのピークが出てしまいます。(検出器はRIDです)溶媒に含まれた空気や安定剤なのかと思っていたのですが…一般的に見られるものなのでしょうか?

A 回答 (2件)

1.


3次関数にするべき理論的根拠は「なにもありません」.なので,3次でフィッティングできるならそれでかまいませんし,2次でも直線でも,どうせ大した精度はないので,大差ないといえばありません.所詮,GPC の精度なんてその程度です.
全部混ぜていいかといえば,いいといえばいいです.それがダメなら,そもそも分子量分布計算とかの前提が認められないってことですから.ただ,そうするとけっこうクロマトグラム自体が見にくくなって,ピークの位置があいまいになったりすることもありますけどね.

2.
溶媒ピークです.溶離液とサンプルを溶かすときの溶媒が違うのでしょう.溶離液より溶媒の屈折率が小さければ,負ピークになります.水系なら,緩衝液を含んだ溶離液と純水で溶かしたサンプルなんかで典型的にでます.試しに試料を溶かした溶媒だけ打ってみるとか,溶離液でサンプルを溶かしてみるとかするといいでしょう.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
3次理由なかったんですね。

お礼日時:2009/08/22 15:25

どこ会社のGPCをお使いでしょうね。

 機械のマニュアルに、検量線の
作製法とか記載がないでしょうか?
私は東ソーのGPCとウオーターズのGPCを使ってますが、
カラムが東ソー製なので、東ソーのマニュアルに沿って、ポリスチレン
の試料を数mgづつ、3から4種を均等にいれ、THFに溶かし、
溶けるまで放置します。振り混ぜたらポリスチレンの分子量が変化して
分解して正しい分子量が出なくなる。 サンプルはいろいろな組み合わせで4本作ります。 ポリスチレンの中には1個の試料中に3個のピ-クを持つものも有るから。 カラムを変えるたびに検量線を引きなおしますよ。10個混ぜて売って、検量線の引きなおしのプログラムに、
データーが引けるのだろうか?
購入メーカーに、検量線の引き方方法を習ったほうが早いです。
メールで、一例ですがA-1とA-500のサンプルを混ぜて打ってくださいとかの返事があるはずです。
お使いのカラムの品番をメーカーに言えば、標準サンプルの番号を
教えてくれるはずです。

こんな答えでいかがですか??

THFをカラムに流している場合、プラス方向に安定剤のピ-クが
出ます。マイナス方向だと、サンプルに含まれる、AIR 水 溶剤が
考えられます。極性が反対の有機溶剤は、IPAとか色々有り。 
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この回答へのお礼

混ぜても大丈夫なんですね。
なにか決まりがあるのかと思っていました。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/22 15:27

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