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私は栃木出身で実家は農家です。
年収2000万程で、幼少の時から欲しいものは何でも買ってもらっていたし一度も貧乏だと感じたことはありません。大学も行きたい所に行かせてもらいましたし、ほかの兄弟も同じです。
ところが、この前東京出身の友達の家に遊びに行ったらそこのおばあさんが、「まぁ、農家じゃ生活大変でしょう?」と言ってきたんです。
その子の家はそれ程裕福でなく、むしろ私の実家のほうがはるかに裕福だと思われるのでなぜ農家だというだけでそういう結論になるのか疑問でした。
そこで質問ですが、実家が農家でない人から見ると農家は貧乏なイメージなんでしょうか?

A 回答 (14件中1~10件)

>農家=貧乏?



               ↓
私は、そうは思いません。「農家も様々、印象も色々だと思います」

何故なら、農家にも主な収入が専業農家(大規模~零細)、兼業農家では違いますし、規模や生産物、立地条件(消費市場に近い、特産物の有無、ネット通販や企業経営の導入、就労者の年齢他)によって、個々には質量共に仕事内容・収入・満足度が違うと思います。

具体的には、その地域の平均的な年収と比べ→
◇顕在的には、年収が多いか少ないか。
◇潜在的には、農地・農機具・生産栽培ノウハウは資産であります。
また、食料費の自給率による相対的な低さも生活水準、エンゲル係数に関わると思います。

それらを総合して、自然との共生、家族経営や高齢者単独も含め、定年・リストラが無い。
(厳密には肉体的な限界、採算割れ、減反政策他はある)
持ち家、農地・農業資材・生産栽培ノウハウは、やり方・活用次第では大きな財産にもなる。

従って、食糧安保・自給率の改善を希求する時代→現在・これからのイメージは、農業は斜陽産業・3K仕事・貧乏(食うのがやっと)・創意工夫の出来ない非知的分野との誤解・偏見・古いイメージは正確ではない、間違いだと思います。

友達の、おばあさん・・・は、自らの幼児期の体験やイメージを、平均的に括って→固定観念的にお持ちであり、素直に印象を述べられたのだと推測されます。

「米作中心、農地改革前や小作人・零細農家のイメージ、後継者&嫁不足、自然相手の厳しい作業と台風大雨被害&冷害や不作・豊作貧乏の苦難を知っている、農家の嫁の苦労の体験や目撃談?、農家=田舎暮らしの不便さ、高額納税者や所得ランキングに農家は登場しない、食材は自家栽培の物が中心で貧相な料理、病害虫や蛇・ムカデ等のいる環境の劣悪感、住宅や家具調度品やファッションが安物・流行遅れ、テレビの受信チャンネルの少なさ&映りの悪さ、百貨店やコンビにのない不便、高齢者が多く限界集落の悲哀etc」



そして、ご存じないのが、田舎の暮らしの変化、若者や団塊世代での農業へのイメージが大きく好転・憧れを持つ人も多くなって来ている事を。
田舎暮らしの不便さをカバーして余りある自然のある、ゆったりとした時間経過・スローライフの魅力、土と自然に抱かれ接する喜び、健康的な環境&空気&緑、住宅や生活インフラも便利になっている地域が多い、収入や生活水準も個別的には違うが大きく上昇、安定した収入(高収入家庭も多い)とリストラや倒産の心配が少なくストレスも減る等の物心両面での農業・田舎を取り巻く環境と印象の変化を・・・。

「最近の自然回帰ブーム、家庭菜園や自家栽培人気、借り農園や田舎暮らしの増加、農業の近代化・機械化・企業参入、脱サラの農業就労者の増加、地産地消や道の駅や青空市やネット通販での取り扱い他の現金収入拡大、栽培&食品加工商品&生産販売物品の拡充(外来新種・ハウス栽培・果樹・ハーブ・無農薬食品・ジャムやジュースや調味料)による採算性や収入のアップ、民宿・レストラン・喫茶店他の進出や兼業による生活の便利性と販路の多角化、後継者や若者の参入による活性化、高級住宅や高級車や最新ファッションの普及とか衛星デジタル放送の普及、インターネットの利用による便利さ、都会での遊びと田舎での暮らしの2way生活とかon/offの切り替えとかの人気、元気なお年寄りの活躍etc」
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所詮、素人、一般人のイメージですから。



医者や弁護士 = 金持ち
は成り立ちません。
年収300、400とかもたくさんいます。
一般的に独立、開業していないと年収は高くありません。


農業の場合も同様で、趣味でやっている。土地が余っているから。
先祖代々・・・でゃっている人は厳しいでしょう。
また商売としていても農協や市場に卸しているのでは豊かではありません。
年収2000万だとしても経費等が1500万とかかかっていてるようでは
仕事の割に大変ですよね。


こだわったブランド化する、独自の販売ルートを持っていれば儲かります。


高級車やブランド品を身につけている人が金持ちかというと、見栄で借金だらけ。
と言う人もいます。
無名ブランド。上下あわせて5000円もしないような服を何年も着ている人が
貧乏かというと実は金持ちだったりもします。


大昔からイメージや常識が最近では通用しないのでそう思いたい人は思わせておけばいいのです。
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ご質問者さんの実家はいわゆる豪農なのだと推察します。



年収ニ千万となると一家族で農作物を作って得られる額ではないので、このようなことを仰っていると戦後のGHQ指導の下、行われた農地改革の時にご質問者さんの先祖の方が上手いこと画策して小作人に因果を含めて資産を残した悪徳名主という不名誉な疑いを抱かれるので大声で言わない方がいい内容です。

実際に農地改革自体が背景となる時代のせいもあり、抜け道だらけのザル改革であったため、その手で資産を残し江戸時代から続く小作人から益を吸い上げるだけで私腹を肥やしている元名主が現代の日本においても存在することも事実です。

現在、農業だけで生計を立てている農家が少ないという事実が多くありますので、反感を買って悪人扱いされるよりは「貧乏な農家」と思われていたほうが面倒がなくていいのではないでしょうか。
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農家が貧乏に見えるのは、昔からの「お百姓さん」というイメージからですよ。

圃場に入って泥だらけになって、屋外作業で色黒で、服も地味でしょう。典型的なサラリーマンの姿とは大違いです。
会社勤めが高給取りで、農作業は低賃金ってイメージを持ってる人が多いんでしょうね。
兼業農家はともかく、大規模専業農家は貧乏じゃないのが現実なのに。
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2005年の暫定値で見ると


http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/census …
農業経営体数が198万9千経営体で
販売金額規模
1,000~3,000万円層11万9千
3,000~5,000万円層2万1千
5,000~1億円層1万
1億円以上層5,000
これを合計すると15万5千なので
全体の90%以上の農家が販売規模1,000万に満たないということになりますね。
3,000万円以上の販売額で見れば全体の2%もいません。
農業経営統計調査
http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/einou- …
主業農家の全国平均1戸当りの農業所得は429万円
準主業59万円、副業的農家32万円
貴方の家は年収2,000万という高額所得に入りますが
全体からみればほんの一握りに属するので
一般には
農業従事者が農業で得る所得が多いとは思われていないのではないでしょうか。
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こんにちは。



同じく、資産についてのコメントではないと思います。
おばあさんという位の年齢の方なので、農業のご苦労も知っているのでしょうか。。

私は、農家の方(というか広く土地を持っている人)って、
変な所でカチンと来る場合があって、話す時に気をつけています。

お山の大将的な人は多いです。

穏やかだったのが、知った風な口を聞かれると、急に表情変わる場合があります。独特のカンに触るラインがあるのでしょうね。
※ というイメージが私の中にあります。

でも、この質問を読んで、やっぱそうなのかなあと思いました。
年収や幼少期、最終学歴、きょうだい自慢。。


土地も持っていたら持っていたで大変らしく、出るお金も大きいようですね。
地元の付き合いやしがらみもあるようですし。
自営とはいえ気軽でも身軽でもではないというか。。。

いえ、上から目線で言ってるのではないですよ。
羨ましい部分もありますし。

失礼しました。
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きっと、日の出から日の入りまで働き詰めで、しかも天候に左右される、場合によっては不作の年もある・・・そういう状況と常に直面している農業ですからそう思ったんでしょうね。


それに、特に東北では冬場は出稼ぎに頼らざるを得ない生活ということで、大変な印象なのでしょう。
ですが、私は決して農家は貧乏とは思いません。
補助金はもらえるし、いざとなったら農地転用すればいいのですから。
転作すれば交付金も出ます。
「農という本分」に目をつぶって割り切れば、日本で一番保護されている産業ではないでしょうか?
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平均的な農家は稲作主体で耕作面積1ヘクタール未満であり減反施策もあって農業だけなら生活は難しく、大半が兼業(サラリーマン)です。


そのため世帯収入としては上回りますが、農業単体で生活をしていると理解されていると(大規模でない限り)大変と思うでしょう。

なお周囲を見渡してもサラリーマンが主体で、農業は財産(農地)保全と自然相手の趣味、サイドビジネスと言った感覚で従事している人がほとんどで、農業に対するマイナスイメージは全くありません。
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うちの姉の家は農家ですが、農業収入では全く生活できません。


姉夫婦は公務員の兼業農家ですけど、結婚当初は姉の給与のほとんどが税金や農業のための費用に消えてしまい、農業によって得られるものは自家で食べる分プラスアルファーのため、農業だけと考えると貧乏です。
ただ世帯で考えると、夫婦の年収、祖母さんの年金、土地の賃貸収入で豊かな生活をしており、同居している甥も社会人なので、たぶんご質問者より年収は多いと思います。
大都市の近郊農家は概ねこんな感じで、農業だけを見ると

>「まぁ、農家じゃ生活大変でしょう?」

こういう話が出ても不思議ではないです、兼業しているので、税の優遇措置で広大な屋敷に住み、食費がほとんどかからず、勤め先から得られる現金で悠々自適な生活ですけど、専業なら厳しいと思いますよ。

甥の嫁さんは遠方の果樹農家ですけど、ここは広い農地があり、ブランド品を育てているので、ほぼ専業です、農家もいろいろ、入ってみないとわからないということかな。
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その方の発言、「生活大変でしょう?」とは、


「大変な(つまり苦労の多い)お仕事なのでしょうね」の意味だと思います。

農家が貧乏なイメージなんて、100年前ならいざしらず…
今は「裕福」なイメージですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
でも友達のおばあさんが言ったのは、苦労が多いとかではなく本当に貧乏なんでしょうね、という感じでした。
その場にいないとわからないかもしれないですが、あの言い方は苦労をねぎらうというような感じではなく、ほんとに哀れんでいる感じでした。

お礼日時:2009/08/25 02:46

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