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入社数年目の会社員です。

先日、私が勤務する支店に社長が来られました。
社長の訓示のあと、質問する人を各部署から一人選出されることとなり、私がその役になりました。

事前に質問する案を考え、総務に提出するようにと言われたので、経営方針や仕事に対する心構えなど5つほど考え提出したのですが、訓示の日の朝に総務部から呼ばれ質問する内容を指示されました。

また、会社なんだから仕方ないかと思っていたのですが、実際に社長の訓示が終わったあと会社がすごく嫌になりました。
社長に質問する人の順番をあらかじめ管理職が決めていて、その内容を聞いていても、「経営方針の○○について詳しく教えてください」と言った質問ばかり・・・

結局私は当てられませんでした。(最後の方は馬鹿らしくなって手も挙げませんでした)
たぶん管理職は自分の身を守るためにチェックを入れていたのだと思います。
私は、普段会社に対して思っていることや、現場の声を社長に届けるべきだと思います。そういった声を社長や役員に届けることで働きやすい環境となり、サービスを提供するお客様に対してよりよい仕事が出来ると思っているのですが、会社の現実はやはり違うようです。

会社ではやりがいのある仕事をさせてもらっていて、給料や福利厚生、その他不満はないのですが、入社数年目にして縦社会に嫌気がさしました。

長年勤めると身を守る考えしかできなくなってしまうのでしょうか?
(もちろんその管理職の方には家庭があり、簡単に仕事を辞めるわけにいかないことは分かっています)
他の会社もこんなものなんでしょうか?

アドバイスお願いします。

A 回答 (6件)

貴方の会社、支店は現在それほど問題も無く


目標に対する達成率も良い状態なのでしょう。
この様な社長の視察での意見交換もいわば儀式的なものであり
社長も現場の士気高揚を目的としているので
貴方が意識して質問をつくること自体が重要ということではないですか。
経営に対する問題意識を自覚させること自体が目的である場合もあるでしょう。
経営的な問題が既にあり数字がそれを表しているのなら
その様な場での情報収集は行われないと思いますし、
支店の幹部を通して段取りする必要もありません。
>普段会社に対して思っていることや、現場の声を社長に届けるべきだと思います。そういった声を社長や役員に届けることで働きやすい環境となり、サービスを提供するお客様に対してよりよい仕事が出来ると思っているのですが、
直接社長でなくても支店長はラインの幹部なので
職場の環境改善は出来ると思いますし
顧客の満足度は顧客から情報収集して改善すべきかと思います。
貴方が公の場で
最高経営責任者に回答が公開できない質問や即答できない質問をされても
無意味ですし逆効果なので
改善提案等はキチンと検討して文書で提出するのが基本だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
確かに、質問案を考える上で経営方針を何度も読み直し、自分にはプラスになったと思います。
目的はもっと別に所にあったということですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/26 21:32

>目的はもっと別に所にあったということですね。


そうですね。
社員に経営感覚を持って仕事をして欲しいとか
問題意識を持って仕事をして欲しいとか
やる気を持って仕事をしてもらう為に
社長が直接社員を誉めたり激励したりすることを
目的としている場合が多いと思いますので
何故貴方が指名されたのかをよく考えてみて下さい。
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この回答へのお礼

新しい視点を持って仕事に励むことが出来そうです。
説得力のある回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/27 23:38

 一番怖いのは質問がないことなので、そういった”さくら”を作ることは良くあります。

これはマネジメントとして健全な状態ではないか?とも思えます(演者に恥をかかさないという礼儀)。しかしながら、多くの会社ではそんなの無視して質問がでて、ときときとしてまわりをあわてさせるような質問もあります。これも組織として健全だと思っています。
 もし、そういう自主的質問がでないようなら、組織として不健全(変わって人がいない組織)ではないかと思います。
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この回答へのお礼

この一件以来、「会社」について色々と考えさせられました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/27 23:41

>長年勤めると身を守る考えしかできなくなってしまうのでしょうか?



当たり前です。
会社というのは生活の糧を得る場所であって、
そこにはさまざまな不合理やことや非論理的な
事象に対して、我慢することを強いられます。


>他の会社もこんなものなんでしょうか?

そんなバカなことをしている会社もそれほど多くはないでしょうけど、
もっとひどい会社もたくさん知っています。
トップと支店のなれあいくらいはかわいいものです。


例:
社長「今日、幹部のみなさんに集まってもらったのは他でもない。
普段の会議ではなかなか本音をいいにくく、従業員や幹部のみなさんの
本当の声が届いていないように思う。今日はみんなの忌憚のない声が聞きたい。
我々の耳に痛いこともあると思うが、それを恐れていては会社の発展はない・・・」

と一見、できた社長だなぁと思われる会議での発言ですが、

それにつられて、営業方針(経営方針ではない)について
意見具申をした某幹部社員は「考え方が甘い」「そんなことでは会社は成り立たない」
とクソミソに言われ、ムキになって反論したら、その後、降格、減給、
それについて愚痴ったら、経営方針にそぐわないと首になりました。
そんな笑える会社もけっこうあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>会社というのは生活の糧を得る場所であって、
そこにはさまざまな不合理やことや非論理的な
事象に対して、我慢することを強いられます。

重々承知しているつもりです。
質問する内容をコントロールすることも管理する上で必要だとは分かっているのですが、そんな出来レースは辞め、もっと生産性を伴う仕事に専念した方がいいと思うんです。

そんなことにやっきになっている管理職を見て馬鹿らしくなってしまい、他の会社もそんなものなのかなと疑問に思いました。

お礼日時:2009/08/26 20:59

会社なんてそんなモンです。



それでも昨年度、一昨年度より、業績がUPしていれば、あなたの不満なんか、屁でもないものになってしまいます。

個人なんか、どうでもいいのです。組織として、うまく回転していけば、業績はそれなりの積み重ねを続けられ、なんとなく基盤も固められていくのです。

おべっか使いばかりでも、お客様に、つまり、取引先といい関係が続く事が業績のUPに繋がるわけで、社員の不満は、会社として芳しくない、会社方針に従わない分子として除外されて行くことになります。

貴方がなんだ、こんな会社・・・と思われるのは勝手で、嫌気が差して批判されるのも勝手です。上司を保身しか考えていないと軽蔑するのも勝手です。

会社業績のUPの基本は、皆さんが保身を考えるからなんです。まだその原理がお解かりじゃないから、何の足しにもならない正義感を振り回して不満を述べられるが、それで、会社方針が変わることも無く、上司の考えが変わることもありません。貴方が鬱々とされるだけです。体制は全く微動もしません。

長いものには巻かれろの見本です。

業績が下がってるなら兎も角上昇してるなら、貴方が嫌気を持った企業は、貴方のような方は、居てもいなくても、大して痛痒を感じない素晴らしい企業だと申し上げます。

企業とは、中間職が使命感を持って、与えられた仕事に忠実であれば、上昇していくものです。上層部は、舵取りに専念するのみで、下部組織は中間層に尻をひっぱたかれながら黙々と動くのみです。
頗る厭味な比喩ですが、これが現実なんです。
不満分子は淘汰され、忠犬ハチ公だけが残ってくれれば、皆が幸せになっていくのです。

この回答への補足

>会社業績のUPの基本は、皆さんが保身を考えるからなんです

保身のため問題を隠そうとする体質が会社の経営上プラスになるとは思えないのですが、なぜなのでしょうか?

質問をコントロールし、そんな出来レースに力を使う管理職を見て、この先私もこうなってしまうのかと嫌気がさしています。

補足日時:2009/08/26 21:00
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あなたは正しいです。


将来性の無い会社だと直感しました。
社長が裸の王様なのか、総務部が頭が悪いのかどちらかでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/27 23:39

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