プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

玉虫先生の電気化学の本に、
ガラス膜を隔てて、同じ濃度同じ溶液を入れたとき、理論上電位差は0mVになるはずなのが、ある電位をもち
これを不斉電位と呼ぶ、というようなことが書かれてあるのですが、
この不斉電位というのは何によって発生するものなのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

> つまり、理由は分からないけれども、発生する電位差のことを指すということなのですか?



電位差ならなんでも,じゃなくて,本来同じになるはずだから,向きが反対で消えてしまって出ないはず,それが同じにならないときに出る電位差,ってことですよ?

> これは王水などで徹底的に洗浄して、且つアモルファスのような組成が均一のものを発生するのでしょうか?

ケースバイケースとしかいえないでしょう.
本来,原理的には出ないはず (消えてしまうはず) だけど,実際にはどうしても対称にならない何かがある,ってことを言ってだけですから.
無視できるレベルに抑えられるかもしれないし,どうやってもできないかもしれない.そんなのはガラス膜次第としか言えません.安定性だって同じです.
    • good
    • 0

要は,ガラス膜の両側の状態が同じにならない,ってことです.


理由は汚染かもしれないし,組成の不均一さかもしれないし,そこはともかくとして,本来対称であるはずなのに対称にならないから「不斉」なわけです.
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

つまり、理由は分からないけれども、発生する電位差のことを指すということなのですか?
これは王水などで徹底的に洗浄して、且つアモルファスのような組成が均一のものを発生するのでしょうか?

それとその電位差は長時間にわたって一定なのでしょうか?

お礼日時:2009/09/12 17:30

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!