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会社でpH計(電極はHORIBA試験管用pH電極 6378-10D)<http://www.jp.horiba.com/analy/ph_guide/elec_min …>を使用しています。

最近、正しいpH計の電極の保管方法がとても気になってしまいネットなどで検索してみたところ、一般的には『蒸留水』でOKという方が多いですが、『保存液』なる塩化カリウム溶液(1mol/L程度)に浸しておくと、より高精度な測定が出来るというのを知ったので実行してはいますが(精度がUPしたような気はします)、実際はどうなのでしょうか???

また、最近メーカーの方が普通の水道水でもOKと言ってましたがどうなのでしょうか???

また、こちらのメーカー側では<http://www.jp.mt.com/seihin/kenkyu/ph_mp220.html
6.保管
電極先端3cmぐらいを3mol/KCl溶液に漬けて下さい。純水などで保管すると応答が遅くなります。また、寿命が短くなりますのでご注意下さい。
→ 純水等に漬けてしまった場合は、一晩3mol/KClに漬けてからご使用下さい。

とありますが、これは正しいのでしょうか???
まとめると、《保管》塩化カリウム溶液に浸す→《測定》電極を蒸留水で洗い軽く拭き測定。が正確なのでしょうか?

A 回答 (2件)

pH電極の保存方法は、通常やはり塩化カリウム溶液で常に濡れている状態にするべきでしょう。



なぜ蒸留水(水道水)で保存するとダメなのでしょうか。
それは電極の役割(意味)を考えてみてください。
塩橋の役割はイオンが存在する必要があります。そのため電極先端にはゲル状のふたがあると思います。この部分のイオンが減少または乾燥による空気の混入が起こらないように電解質に付ける必要があるのです。電解質が無い場合でも最低限乾燥を防ぐために蒸留水につけるのでしょう。(ゲルが一度乾燥すると中の空気を抜くことは非常に困難です。イオンを中に入れることは拡散で可能ですので)

以上の理由より、電極は最低限乾燥させない事と、イオン濃度が変わらないように電解質に付けることが良いと思われます。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
やはり、電極を使用しない時は出来る限り塩化カリウム溶液に浸しておくの正しい方法なんですね。
とても、参考になりました。

お礼日時:2006/01/31 23:24

電極の保管というのはどのくらいの期間の保管でしょうか。

一晩くらいなら蒸留水で充分です。
水道水は、地域によって水質に差がありますから、一概には言えませんが、あえて水道水を選択する理由はないと思います。
長期間の保管であれば、電極内部液3mol/L KClに漬けて立てた状態で保管するのがよいでしょう。蒸留水だと、電極内部液が減ってきます。

堀場の電極をお使いなら、メトラーの言うことは気にしなくていいです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。やはり、一晩くらいであれば蒸留水、長期的な保管は塩化カリウム溶液に漬けておくけば大丈夫なんですね。

お礼日時:2006/01/31 23:22

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