過去の嫌な人間や出来事を浄化する方法ないですか？

Question

最近になって、11年前に絶交した人間のことを思い出してしまいます。その人には散々、嫌な思いをさせられました。でも何故か、最近になってその人をことを思い出して、腹を立ててしまい、治まりません。
　どうしたら、良いでしょうか？

7110mea · Accepted Answer

『その人のことを思い出しても「あぁ、あんな奴もいたな」くらいにしか思わなくなるぐらい、夢中になることを見つけてください』

完全には忘れ去れないかもしれません、でもいつか「あぁ、こんな奴もいたな」とある意味の許しといいますか・・・・思い出になる時が来ます。
そのためには何でもいいので夢中になることを見つけてそれに打ち込んでください、他にもいろんな物を見ていろんなことを経験して思い出をたくさん作ってください。
記憶の上書きみたいなもんですよ。

しかし、失礼承知で言わせてもらうと、質問者さんは当時その絶交した人から一方的に嫌がらせを受けてきませんでしたか？
自分はじっと耐えているだけの毎日を・・・・。

もしそうなら中々腹駄々しい気持ちが収まらないかもしれませんね。
理由としてはその当時その時に相手に自分から食ってかかって闘ったのならば、後になって思い出しても「あぁ、まだムカつくけど・・・まぁいいや、もうどうでもいい、過去だし」と割り切ってそんなに深くは考えなくなります。
そのときの怒りはその時に少しでも相手に発散していますから・・・。

ただ一方的にやられた場合、別れた後でも自分の中には積み重なった負の感情は残りますから、それはその人のことを思い出したことを切っ掛けに再度記憶の中から無意識に当時の嫌な気持ち・怒りが蘇ります。
それらはなかなか振り払えません、そういった場合は時間を掛けて記憶の上書きを行っていってくださいな。

事実俺はこれで高校時代の嫌な奴のことを思い出してもイライラすることはなくなりましたよ。
参考程度ですが、質問者さんの力になれたのなら幸いです。

tinycat19 · Answer

十一年という時間は、本当はもう記憶が薄れていても良い期間だと思います。それでも覚えているというのは、あなたの一生の間に、何か位置づけのある人物なのだと思います。たとえばその人に会わなければ、あなたの人生は平穏無事なものだったとか、幸せだったとか。
私にも十年以上経っても、名前を覚え続けている嫌な人間の記憶があります。私の場合、人生の不利益を大いに受けた人間だから覚えているのです。
記憶を消すことは出来ません。しかしその人物に不利益をかぶせてやることは、今からでも出来ないことは無いです。
報復する、しないは、あなたの心ひとつですが、一番よい忘れ方は、本人が汚い顔をしていたとか、醜い容姿だったとか、低脳な言動をしていたとか、徹底的に馬鹿にすることです。
くしゃくしゃっとまるめて、ぽいっと捨て置くことです。
向こうが賢かったとか、美人だったとか、間違っても思わないことです。汚い顔の女が、美しく賢い私をねたんで、こんな行動を取ったのよ、と心の中で整理しましょう。私流の忘れ方ですが・・。

mousou · Answer

時が経っても忘れられない事はいくらでもあると思います。
もう一生会わないだろうけれど嫌な思い出だけは鮮明に残っている場合は、何か府に落ちないような感情が湧きあがり、何年経ってもなくならない。
それはそれでしっかり憶えていても良いと思いますが、反対にあんな人を思いだしたりする時間が勿体無いものと感じられれば良いのではないでしょうか。
自分の人生にこれからもあの人はいないと思う事でしょうね。あちらの人生にもあなたはいない訳ですから。それらの人達を自分の中で切り捨てて行ければ嫌な思いをしないで暮らしていけるかと思います。

kaitara1 · Answer

その人との経験が現在の自分に与えている良い影響を見つけることではないでしょうか。

ye11ow · Answer

問題なのは、ある過去の出来事の記憶があって、
そこに不快な感情の記憶が結びついていることなのですが、
出来事そのものが不快な感情を与えるのではありません。

ある出来事があり、それに対し「（当時の）自分の解釈」があり、
そして不快な感情が生まれたのです。
同じ経験をしても、そこから生じる感情は人それぞれ異なります。
それは、出来事への解釈が人によって異なるからです。

最初は出来事に対し一定の解釈をして、一定の感情を覚えていたのですが、
「解釈」という理性的な思考はしだいに行われることがなくなり、
いつしか解釈は省略され（一定の解釈に捉われ）、
出来事の記憶が蘇ると、反射的に記憶されている感情が生じるようになります。
都合の悪い出来事と不快な感情が結びついて、両方で一つの記憶となります。

そのような記憶を後から変えること（記憶の加工＝浄化）は可能です。
起きた出来事の記憶自体を忘却したり、変容させるのは難しいので、
その出来事の記憶に対して、別の「新しい解釈」を試みるのです。
もしも現在の自分が、当時の自分よりも何らかの成長を遂げていれば、
きっと新しい解釈をすることは可能でしょう。
解釈を変えれば、同一の出来事から得られる感情は変わるのです。

例えば、今まで自分の目線で見ていたものを、相手の目線になって考えてみます。
「もし自分が相手の立場だったら」とシミュレーションしてみたりします。さらに、
「相手の未熟さがそうさせたのではないか？」「仕方がなかったのではないか？」
「相手には何らかの事情があり、心が病んでいたのではないか？」
「相手は後悔しているのではないか？」などと、さまざまな見方をしてみます。

また、当時の相手への自分の対応も振り返ってみます。
少し謙虚になって自省してみたりするのもよいでしょう。
さらに、第三者的な視点で客観的に相手と自分を眺めてみるのもよいでしょう。
大騒ぎするほどでもない、滑稽な茶番劇のように見えてくるかもしれません。

不快な感情を生む原因となっている、自分に都合の悪い、
凝り固まった一定の見方・解釈を修正するのです。
それによって、感情が結びついた出来事に関する記憶の総体は修正されるのです。

長く持っていた記憶を修正するのですから、少々では効果が薄いかもしれません。
出来事への解釈のやり直しの操作を、何回も行う必要があるかもしれません。
しかし、過去の記憶を思い出し、嫌な感情を覚え、一人で腹を立てたのち、
一旦忘れてその場だけをしのぐ、ということを延々と繰り返すよりも、
はるかに建設的な作業となるはずです。

blazin · Answer

でもさ、その１１年経ったという事実がもう浄化の何者でもないんですよ。ただ瞬間的に当時の生々しい思いが蘇る事はある。
それは絶好という極端な形を取ったから。
そしてそれは完全に相手だけが悪かった訳じゃないはずなんだよね。
交流があった同士の問題。お互いに作り出した結果なんだよ。
だから貴方も悪いとは言いませんけど。
もうそこから１１年経ってる。相手も相手なりに進んでる。
貴方も貴方なりに進んでる。たまたまそういう過去を思い出す事はあってもさ。貴方の今の現実の生活が変わることは無いんですよ。
貴方はそういう辛い経験から人間関係の大切さを学んだはず。
人との縁の大切さ、尊さ、信頼を損なう事の大きさ。
それを貴方自身しっかり自覚して、これからの貴方に活かしていけば。
辛かった経験もより良いこれからの貴方の糧になる。肥しになる。
腹を立てた時こそ、今自分が居る場所を、今自分が大切にしているものを、していきたいものを思い出してください☆

過去の嫌な人間や出来事を浄化する方法ないですか？

『その人のことを思い出しても「あぁ、あんな奴もいたな」くらいにしか思わなくなるぐらい、夢中になることを見つけてください』

十一年という時間は、本当はもう記憶が薄れていても良い期間だと思います。

時が経っても忘れられない事はいくらでもあると思います。

その人との経験が現在の自分に与えている良い影響を見つけることではないでしょうか。

問題なのは、ある過去の出来事の記憶があって、

でもさ、その１１年経ったという事実がもう浄化の何者でもないんですよ。

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