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素朴な質問ですみません。ネットで調べればわかるのかもしれませんが、いつも不思議に思っていることです。
飛行機って、搭乗完了し、動き出してから、離陸するまで随分(30分位?)かかりますよね。最初は滑走路を車のスピード位(30~40km)
程度で進み、滑走路の突端まで着いた所で折り返し、全速力で走り、離陸しますが、なぜあんなに時間と準備がかかるのでしょうか?
管制塔のgo-signを待っているだけではないと思いますが・・・。

A 回答 (10件)

ご質問の追加がありますのでそれに回答を・・・。



>)「滑走路」とか「誘導路」とか色々あるようですが、最後に全力滑走し離陸するのは、「滑走路」ですよね。
>それでは、タクシングで走行するのは「誘導路」ですか? 
その通りです。

>タクシングとは、この何れかの滑走路のどちらかの端まで行くということですか? 
その通りです。

>又、滑走路は勿論一方通行ですよね。
これは。正しいとも違いともいえます。
まず、滑走路は両方向に使います。これは、飛行機は原則、風に向かって離着陸するからです。
ですが、風向きが変わらないと同じ方向にのみ使います。同じ方向に向かって次々と離着陸しますから、そういう意味では一方通行的ですね。

>揚力アップという話がありましたが、タクシングの間に気圧が飛行に
>ふさわしい位まで下がる(or上がる)のですか? 
タクシングはただ移動するだけ、と考えればよいと思います。

>長いtaxiingは揚力アップに無関係、単に滑走路の端にたどりつくため、
>と考えていいですか?
その通りです。

ついでですが、小松空港(自衛隊兼用)で滑走路の端にたどり着いたと思ったら、自衛隊機が次々に着陸してきました。その数約40機。コイツモはすぐ離陸するのに結構待たされました・・・。
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この回答へのお礼

何回もご回答有難うございます。
漸く全貌が見えました。
滑走路は風の向きによって方向を使いわけるのですね。

ひとつ又追加質問しますが、(しつこくてすみません。)どなたでも答えて下さい。

滑走路の端までたどりつくのが大変なら、(タクシングに時間がかかるのなら)どうして、ターミナルの場所から直接放射式に滑走路を作らないのでしょうか? こうすれば、誘導路を作らなくてもすぐに滑走路の端に行けると思うのですが・・・。

とんでもない発想かと思うのですが、おつきあいよろしくお願いします。

お礼日時:2009/09/20 20:01

”どうして、ターミナルの場所から直接放射式に滑走路を作らないのでしょうか?”



出来たら面白いですね。
ですが、実現は難しそうです。広い場所が要りますから・・・。それに、大空港では順番待ちがどうしても発生しますね。滑走路が何本もあっても同時に使えるのは2本くらいになりそうです。そして、大型機の後ろは空気が渦を巻くので、安全のため1分半位は間隔をあける必要があります。一方、利用しやすい時間に便が集中しがちです。同じ時刻に吸う便離着陸するとどうしても待ちが・・・。
羽田空港などでは離陸待ちで10番目、という程度のことはいくらでもありますから、多少の待ち時間はしょうがないのでは?
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この回答へのお礼

Kon1701さん、何度もお世話になり、(ポイントは一つの回答にしか差し上げられないのに)申し訳なく思います。
要するに、離陸待ちで、どうしても行列が出来るのは仕方がないので、滑走路の端まで誘導路を走らせるというのはわかるのですが、多少レイアウトを工夫して、その距離を短くすることは可能だと思うのです。
どうもおつきあい頂き、有難うございました。

お礼日時:2009/09/21 09:21

扉を閉めて旅客ターミナルを出てから滑走路の端まで来るのに、30分もかかるような空港は日本国内ではないと思います。



成田空港の第二ターミナルからA滑走路(4000m)まではかなり長いので確かに時間は掛かります。同ターミナルの一番北のスポットからA滑走路の南端(ほとんどの航空機はここから離陸開始)まではおよそ4.8km。途中ではカーブもありますから、時速30kmのタキシングでも10-15分程度は掛かります。

でもそんな成田空港でも30分は掛からないでしょう。第一ターミナルならもっと短くなります。あるとしたなら離陸の順番を早くしようとする航空機が誘導路に列を作るようなラッシュアワーだけです。まして他の国内空港ではありえないと思います。

早く離陸して欲しいと思う旅客心理が時間を長く感じさせるのではないでしょうか。

前に離陸を待つ航空機がいない時でも、滑走路に進入せずにかなり待つことはしばしばあります。この理由はほとんどが降下進入してくる着陸機を待っているためです。
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この回答へのお礼

30分というのは、私の感じ方の錯覚かもしれません。
ターミナルから滑走路の端まで誘導路を走行すること=タクシング(この間3km前後を時速30kmで走行する)
ということは間違いないですね。

お礼日時:2009/09/20 17:58

揚力? 離陸開始から離陸までの時間ですか?


もしそうなら、30秒から50秒程度で離陸しますか・・・?

離陸の速度、機や滑走路の長さによっても違いますが、300Kmh程度です。国内線で機が軽く(搭載燃料が少ないので)、滑走路も短めのときは滑走開始から30秒程度です。国際線で滑走路が長く使える時などでしたら、重いこともあり、50秒程度必要な時もあります。

”長いtaxiingが必要”という意味でしたら、滑走路まで遠いか他の機がいて時間がかかる、ということになりますが・・・。
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この回答へのお礼

揚力アップは、最後の全力滑走だけで十分なようですね。
長いtaxiingは揚力アップに無関係、単に滑走路の端にたどりつくため、と考えていいですか?

お礼日時:2009/09/20 17:54

皆さんの回答へのお礼を見ていると、質問の趣旨が変わってきていますよ。


質問のポイントは、搭乗完了してから離陸に入るまでの時間が長いということですよね?
滑走を始めてから離陸するまでではないですよね?
だから浮力とか揚力とかは関係が無いのじゃないですか?

30分と言われていますが、私にはそのような長い時間の経験がありません。早い時で5分くらい、遅くても15分くらいでしたよ。
ヒースローでもデュッセルドルフでもフランクフルトでもシャルルドゴールでもね。
その時間は他の回答者も言われているように、空港内も滑走路以外は制限時速があるし、他の車両や航空機もいますので、暴走するわけにもいきません。
安全を確認しながらゆっくり走るので時間がかかるし、離陸準備までの連絡手続きや他の離着陸機の時間待ちなど様々な理由があります。
そういうことだと思います。
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この回答へのお礼

質問のポイントは、搭乗完了してから離陸の瞬間までの時間が長い(30分いや短ければ15~20分くらいかな)ということです。
最初から最後まで、たったの5分というのは、私の経験では考えられません。時間の感じ方の違いかもしれませんが・・・。
時間待ちなどは当然あるでしょうが、なぜタクシングが必要か、という1点がわからなかったのです。

お礼日時:2009/09/20 17:51

離陸待ちの機が多いからだと思います。


地方空港では、他に同時に離陸する機がないと比較的早いです。
ただ、待ち時間はあります。
飛行機は専用の自動車で押し出し、自動車を切り離しますが、その間にエンジンを始動します。これに少々時間がかかります。そして、滑走路まで距離が意外とあります。滑走路自体、ちょっとした空港では約3Kmあり、ターミナルが端にあったりすると離陸場所まで2Km以上走らなくてはなりません。仮に時速30Kmとすると、2Kmは約4分ですね。急なカーブもあるので実際にはそれ以上かかります。合計、8分程度でしょうか?
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この回答へのお礼

数が多いと、どうしても待ち時間が出来るのですね。
ところで、基本的なことですが、こんがらがってきたので、どなたか教えて下さい。
1)「滑走路」とか「誘導路」とか色々あるようですが、
最後に全力滑走し離陸するのは、「滑走路」ですよね。それでは、タクシングで走行するのは「誘導路」ですか? 
2)羽田の滑走路レイアウトを見ると、下のサイトにあるようにA,B,Cの3つの滑走路があり、来年にはこの南にD滑走路が新設されるそうですね。
http://www.haneda.properent.com/runway.html

タクシングとは、この何れかの滑走路のどちらかの端まで行くということですか? それならターミナル(搭乗位置)から大分離れているのでその間タクシングが必要なことはわかります。

又、滑走路は勿論一方通行ですよね。

3)又、揚力アップという話がありましたが、タクシングの間に気圧が飛行にふさわしい位まで下がる(or上がる)のですか? そのメカニズムについてもできれば教えて下さい。

この欄を利用して色々すみませんが、どなたかよろしくお願いします。

お礼日時:2009/09/20 17:40

もう少し具体的に手順を書きます。



まず出発するためには、旅客が間違いなく全員乗り込んだか?荷物は全部積んだか?飛行機のチェックが終わったか?の確認が必要です。客は全員乗っているのに、荷物が乗せきれないなどでも出発は遅れていきます。
つぎに全部OKになって初めて管制塔に出発(離陸ではない)のリクエストをします。混雑しているとプッシュバックしているときに他の飛行機を待たせたりすることになりますので、ここでもすぐに出発できるわけではありません。
ようやく管制塔からOKが出ると、飛行機に牽引車をつけてバックさせます。バックはゆっくりですので、それにも時間がかかりますが、バックさせ終わり、牽引車を取り外すのにもちょっと時間がかかります。
これでようやく飛行機はエンジンを使って自走し始めるのですが、このときの速度は最高でも30km/h程度です。ちなみに成田空港の滑走路は長いほうでタキシングを含めると4000m以上あります。これを時速30kmで端まで移動するとそれだけで10分近くかかります。実際はほかの飛行機に接触しないようにゆっくり走行し、エプロンの部分も走りますので、結構ながい間自走することになります。(時速10kmなら4千メーターは24分、20kmでも12分自走します)
ようやく滑走路の端にたどり着くと、離陸開始許可をもらって離陸するのですが、着陸する飛行機もありますので、ぶつかってしまわないようにタキシングで待機することもあります。
もっとも夜間などは停止せずにそのまま離陸することもけっこうあります。

これらが積み重なって、プッシュバックし始めてから離陸まで時間がかかるのです。
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この回答へのお礼

詳細に手順を書いて頂き、有難うございました。
搭乗完了(人+荷物)確認後、管制塔への出発リクエストやバックや滑走路の自走(taxiingですね)と刻々の手順をうまくつなぎ、四方の着陸便や他の離陸便との衝突も回避しながら、あの過密空港の中でこなすのは大変神経を使う作業だと思います。
長いtaxiingの後離陸許可をもらって離陸に向かってスピードをあげるのですね。 長いtaxiingが必要なのは、やはり、前回答の通り、揚力を上げるためということなのですね。

お礼日時:2009/09/19 18:31

離陸手順というものがあります。

例えばお客さんが満員で、手荷物も一杯だと揚力を得るのに滑走路全部をを使います、逆にお客の数が少なく
手荷物も少ないと滑走路半ばで飛べます。で揚力が足りないのに発進を強行すると墜落しますので、通常は滑走路全部を使って揚力が十分発生できるように加速します。万が一揚力の発生が不十分の場合は発進を中止する場合があるので、滑走路は常に最大の長さで離陸します。滑走距離が短いと止まれずに滑走路から逸脱する事故が発生します。
>動き出してすぐに全速力で滑走をはじめるというのは無理なのでしょうか?
車はお持ちですか?アクセル踏んですぐ最高速度になりますか?
なりません。重い機体を空気の圧縮だけで進んでいるので最高速度になるには時間と距離が必要です。

この回答への補足

一番知りたかったのは、なぜ長いタクシングが必要か、ということだったのです。長いタクシングをするとなぜ、揚力がつくのでしょうか?空気圧との関係ですか?

補足日時:2009/09/19 18:33
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この回答へのお礼

手順を追って、分かりやすく書いて頂き、助かりました。
「揚力を上げる」のが目的なのですね。
>重い機体を空気の圧縮だけで進んでいるので最高速度になるには時間と距離が必要です。
なるほど、よくわかりました。

お礼日時:2009/09/19 16:10

まず・・・・


   
#1さんも書いていらっしゃいますが、使える滑走路に対して発着便の数が多すぎるので待機時間が長いのです。
準備を整えて滑走する順番を待っているのです。
    
そして
> 滑走路の突端まで着いた所で折り返し全速力で走り、離陸しますが
これは離陸しようとして充分加速した後、万一不都合があった場合滑走路に余裕がなければ滑走路から飛び出してしまいます。
そのため、通常は滑走路中間で離陸できても一番端まで行ってから滑走を始めます。
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この回答へのお礼

有難うございます。
十分滑走距離を確保するために一番端まで行くのですね。
行くまでの間の徐行中に機を暖めるのでしょうか?
動き出してすぐに全速力で滑走をはじめるというのは無理なのでしょうか?

お礼日時:2009/09/19 15:23

滑走路が羽田でも三本、成田で二本


でそれぞれ年間数万回離発着しているからでは?

この回答への補足

お礼がそっけなくてすみません。確かにこれだけの数を調整するとなると大変ですね。

補足日時:2009/09/20 16:54
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この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2009/09/19 15:20

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