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センターの問題で気になったところがあって質問したいんですが、

~、たれもかぎりとなり、心地たがひて人事を知らざらばこそあらめ、さなからむには、これにまさる悲しさもあはれさも、えあるまじければ、~
(井関隆子日記より)

という部分があって、
【人事を知らざらばこそあらめ】
は、
"こそ~め" なので勧誘・適当パターンで "~ほうがよい"
"こそ+已然形(め)、~" なので "~けれども"

というのをふまえた上で

意識がなかったらそれはそれでよいのだけれども

という訳になるということなんでしょうか?

詳しい方アドバイスください☆

A 回答 (2件)

#1の方と同じですが、


「意識を失っていたならばいいけど、そうでないなら」となると思います。

古文に出てくるパターン化した言い回しの一つですよね。
人が死んだとき、「あまり親しくなかった人でさえも悲しんだのに、まして源氏の悲しみは深かった」とか。
「悲しみは深かった」を言うために、別のパターンの「もし~なら、~だろうけど」とか、「他の人でさえ~だったのでまして」というようなマクラをつける。
またどこかで出てきたら「あのパターンだな」と思い出してくださいね~。
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 1999年度本試験ですね。


 河合塾の「過去問レビュー」の「全文解釈」の該当部分は、

(人間は)誰も臨終となり、気分もすぐれなくて人事不省ならばよいだろうが、そのようではない(=意識がはっきりしている)ならば、これ(=死)にまさる悲しくせつないことはありえないので

です。
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