プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は高校1年で、弓道部に所属しています。

最近矢が高さは丁度良いのに前(右)にしか行かなくなったり、「あとわずかで中るのに」ぐらいの距離で的の周りばっかり行ったり、
真っ直ぐとんでいるのに的の真下に落ちるという3つのパターンで悩まされています。

一番よくなってしまうのは高さは丁度良くて前に行ってしまうパターンなので、それをどうにかしたいです。

先輩方の指導によると、離れが後ろにきっている(または上にきっている)・押し手がぶれている・引きすぎの3つをよく言われます。
ちなみに弓は10キロです。
引きすぎはキロ上げをすればなんとかなりそうですが、離れはなかなか直りません。
弓返りをすれば前に行かなくなると言われたことがあったので、弓返りをさせようと離れした瞬間に
小指・薬指・中指を少し緩めたら、押し手がぶれるというかんじになってしまいます。

そこで、

・押し手がぶれずに弓返りを上手くするにはどうすればいいでしょうか?
手の内をきれいにすれば自然に弓返りする、ときいたのですが、
手の内の何処をどうすればいいのかわからない状態です;

・弓返り以外に、前に行かない方法はないでしょうか?

・離れを真っ直ぐにするにはどのような意識で離れをすればいいですか?

もう少しで大会に出るので、それまでには改善したいと思っています。

どうか意見をきかせてください。

A 回答 (5件)

「弓返り」が「弓返し」にならないように気をつけてください。


弓返りは角見を効かせた結果自然におこるもので、させるものではありません。それなら自然にできるまで意識しない方が良いくらいです。
弓を捻って(絞るのとは違います)離れの瞬間に手をゆるめれば確かに弓返しはできますが、この癖がつくと直すのが難しいので付けないようにしましょう。
そもそも、前に行く原因が弓返りの有無である、という記述は様々な本を読みましたがどこにも書いてなかったと思います。

弓手ですが、残心で会の位置より拳一個分(10cmくらい)後ろにあるのがちょうど良いです。高さはそのままです。
残心を良く確認してみてください。
10kgの弱い弓ですから多少は腰を切る必要はありますが、残心のかたちのチェックはたいせつです。
教本に載っている射法八節の図ありますよね。
あの残心のかたちと自分のがどこが違うのかよく観察してみてください。

ちなみに、自分も今、妻手の矯正中です。
何年やっても、満足のいく射は出来ないもんです。
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押手の人差し指から小指までを揃えて伸ばし、掌を折ってできる線に外竹の角を当て、軽く握ると親指の付け根の関節が内竹の角に当たります。


中指と薬指の爪側の関節を外竹の角に当て、親指の腹と中指を離さないようにして下さい。
このとき弦と腕の間隔は一拳(約10センチ)離れます。

勝手で中仕掛けのあたりを持ち、押手を伸ばし、親指の付け根―手首―肘―肩で弓の力を受けるように弦を引き、違和感なくしっかり弓を押せるよう調整してください。
会の時の手の内の感じに近くなります。

その状態で肘を張り、弓を体に引き付けてから弓を放り出すように素早く押手を伸ばして下さい。簡単に弓返りの感覚がつかめます。

的中や離れは射を見ないと分かりませんが、要は手先の力ではなく体全体で弓を引くようにして横一線の離れが出るよう練習してください。

横線の構成は、口割の線上に両手を左右に広げ(勝手は肘で折る)、押手拳と右肘が1mmでも遠くなるよう肩、肘を伸ばす気持ちで張り合ってください。
特に押手がしっかりすれば中りはついてきます。

以上私が心がけていることをご参考までに記しました。
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弓道をスポーツとしてとらえた、武道の本質から離れてしまう回答かもしれないですが…


打ち起こしから引き分けに移行するさいに、左手の中で弓がスルスルと回転していませんか?
なぜ実際は押しているのに引き分けというのか…
意識としては左手の指先で(弓が回転しないような気持ち)弓を引っ張って引き分けを作ってみてください。
弓は本来の(引き分けの時)180°逆方向に戻ろうとします。
なので会の時勝手に弓返りを起こす。

チェックポイントとしては引き分けでの左手の状態です。
弓をねじるので手首が内側に曲がろうとして、型を守ろうとそれを引っ張るための力を、左手が勝手に入れている…感じでしょうか?
ここで手の内の形が出来ていれば押し手の手首が今までよりも真っ直ぐになる筈です。というより個人的には手首が動かせないほどにガチッとなってました。

これは自分で見つけたコツです。僕は男ですし、骨格、筋力は人それぞれ違うのであくまで自分なりの方法を模索してくださいね。
それが学生の武道の本質だと思いますので…
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弓返りは起こそうとすればするほど射が変になりかねません。


特に
>小指・薬指・中指を少し緩めたら、押し手がぶれるというかんじになってしまいます
よくこれでまともに矢が飛んでるな…というのが率直な思いですが。
たぶん、
>真っ直ぐとんでいるのに的の真下に落ちる
の原因はこの辺にあるんじゃないかと思います。手の内を弱めるということは、角見が効かなくなるんじゃないですか?弓返りしない原因というのもこの辺のような気もしてきましたが。
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10キロということは弓道を初めてまだ間もないくらいでしょうか?


それでしたら弓返りは無理に会得しようとしない方がいいです。
あなたのように前にいくから押し出をわざと弓返りさせる…という方法をとるにはもっと経験をつんだ人の方がいいです。
型が崩れやすいですし、弓返りを意識すると押し手が後ろ(左)にぶれるようになってしまいますので、今度は後ろにいくと悩むことになるでしょう。

離れは大切ですよね。何年やっても難しいです。
離れがゆるんでいることはないですか?
真下に落ちる原因の一つでもあります。
あと狙いが下になっているか…弓が軽いですからもう少し上に上げてもいいかも。

また、前に行くのは弓に負けている可能性もありますね。
負けているから引ききれておらず、下に落ちるということもあります。
でも引きすぎとの注意を受けておられるようですから、引き方をまず見てもらってはどうですか?
もしかしたら引く前の右手の位置が右にきすぎているのかも。

分かりづらいアドバイスですみません。
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