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どうしてNa2CO3は塩であるのに、その水溶液はアルカリ性を示すのですか?
わかりやすい回答を求めます(´・ω・`)

A 回答 (3件)

#2さんのとおりですね。


中和ということが中性になることだと勘違いしているならなおさらです。

#1さんの説明は完全な間違いです。
イオン化傾向はここでは無関係です。

炭酸は弱酸であるということをまず認識しなければなりません。
H2CO3 (= H^+ + HCO3^- )= 2H^+ CO3^2-
この電離は完全に右側になっているのではなく、一部だけ右側になりまだ左側で踏みとどまっているのです。丁寧に言うと、右側にも進みつつ、左側にも進んでおり、水溶液中ではH2CO3、H+、CO3^2-があるバランスを保った状態で存在しています。
※もっと厳密な話をすればカッコで囲ったところを考える必要がありますが、説明を簡単にするために省略をします。

炭酸ナトリウムの水溶液について考えます。
炭酸ナトリウムを水に溶かすと
Na2CO3 → 2Na^+ + CO3^2-
の電離が起こり、CO3^2-だけが水溶液中に存在することとなり、さきほどの「H2CO3、H^+、CO3^2-」のバランスが崩れてしまいます。
そこで、
H2CO3 = 2H^+ CO3^2-
の反応が左にやや進み、(水の電離のためにH^+は存在している)、3つのバランスを保とうとします。
このとき水溶液中からH^+が減るため、炭酸ナトリウムの水溶液は塩基性を示すのです。
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質問者さんは「塩だから水溶液は中性」という先入観があるのですね。


塩の水溶液は中性、アルカリ性、酸性、全てあります。
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分かりやすい回答は無理かもしれませんが・・・


これはイオン化傾向に関係しているのだと思います。
NaとHではNaの方がイオン化傾向が高いので、Na2CO3のNaがイオン化し、代わりに水のHをとりNaの代わりにくっつけます。

そうすると、水溶液中には、Na+とOH-が増えますので、アルカリ性になります。
Na+と同じ量だけOH-が増えます。

水溶液中にはH+もあると思いますが、イオン化傾向がNaよりも低いため、Na+よりも数が少なく、OH-よりも少なくなります。
そのため、水溶液は弱アルカリ性になります。

くわしくは塩の加水分解を調べてください。
ただ、高校等の教科書ではカリキュラムのせいで、きちんとした加水分解のメカニズムを説明していない場合があるそうです。
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