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経済学など全く分からない初心者ですがどうぞよろしくお願いいたします。

質問ですが
赤字国債 建設国債はそれぞれどこからお金が来ているんですか?
個人向け国債という金融商品だけでまかなってるのでしょうか?

それと赤字国債と建設国債は使用法は違ってもどちらも
収入だけでまかないきれない余剰分だというのは同じではないのでしょうか?

A 回答 (4件)

回答者No.2の方へ


国の収支を家計にたとえるならば日本国は親父の借金の貸してはお母さんです。国債を外貨建で外国に売っていたらあなたの論理に近い結果となりアルゼンチンやロシアのようになるでしょう。しかし、日本国は、国内で札割れなく消化しています。 国民の大半がマスコミにより、国債を減らすには増税によるしかないと洗脳されていますが、歴史上税金で国債を処理した国は一つも無いのです。 おっしゃってるように日銀券を印刷しても(円建だから)、ロールオーバーしてもいいのです。 国債は、借金と言いますが別の言葉で債務といいます。 ならば債権者が居ます。 債権者は誰ですか? われわれ国民です。 それでも借金は返さなければならないと、言われる方に、今後、日本の少子化がどんどん進んで最後の一人となった時、国債発行残高債務は最後の一人が背負っています。 債権者もまたこの最後の日本人ですね。 借金総額と債権総額が同じで同一人物です。 貸してと借り手が同じであればチャラです。
国債を借金だという考えは、マスコミや勉強しない評論家のセンセーションに言わないと業務に支障のくる人達の拠り所です。
国債は、日本国という企業が運営する運転資金です。 必要に応じて発行しないとこの企業は成長しません。
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アメリカなどは国債の30%近くが、国外で買われています。

そのうち約6%ほどを日本が保有しています。

日本の場合は、その93%が国内で買われています。個人と金融機関(日銀を含む、有名なのは郵貯、簡保)。金融機関と言ってもその原資は国民の預金ですので、ほぼ、国民が国に金を貸しているということです。これは、世界でも非常に安定した国債の調達状況といえます。

赤字国債と建設国債は質問者さんの見方で見ればそのとおりですが、経済的には全然別ものです。

赤字国債は、簡単に言えば企業が給与を払うのに金がないので借金するようなもんです。建設国債は、企業でいえば設備投資の借金です。事実、30年前あたりは、建設国債1億円の経済効果(そのものによる効果、雇用増、税収増など)は2倍以上でした。まあ、最近では1倍をきるものもでてきて(これを無駄な公共事業といいます)、やりだまにあがっていますが^^

さらに言えば、不景気なときに財政再建(=均衡財政)をしてはいけないというのは、経済学の鉄則です。国債をばんばん発行し、企業と金持ちを増税して景気を良くしなければダメです。50兆の赤字国債なんて耳を疑ってしまいました。500兆はだしたいところです。なんといっても日本国民の貯蓄額は1500兆と言われており、それが不景気で社会に回っていません。いまこそ国が強制的に国債でその金をまわせば、800兆(実際は300兆くらいですが)の借金なんかすぐに返せます。
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一般家庭で年収が400万円で1年に920万円のお金を使ったらどうなりますか?


差額の520万円を我が家と敷地を担保に銀行から借金してくれば年に920万円の買い物や消費ができますね。でもそんなお金の使い方は、銀行から借金する場合の担保となる不動産がある間だけしか続かないで、やがて破産しますね。

日本の国で言えば政府は家庭に対応し、年収の40兆円は国民の税金からの収入です。その収入に対して国の支出は92兆円として差額の52兆円を赤字国債という借金を借りてきて支出に使おうとしている。どう見たって健全な国のお金の使い方でないですね。赤字国債(国の借用書)を発行して、その分のお札を日本銀行に印刷させて、赤字国債分のお金を政府が手に入れて使います。当然国の借金の赤字国債が増加していきます。では何を担保に赤字国債を発行しているのでしょう。その担保は、国民が銀行や郵便局に預けた預金や毎年積み立てている年金や生命保険といった国民が将来の出費や健康や老後のために蓄えているお金を赤字国債の担保にしてしているわけで国民の総資産が千数百兆円で赤字国債総額が860兆円でマダマダ赤字国債を発行できるとしているこです。いわば政府が国民の大切な資産を借金の担保にしていることになります。政府自体は赤字国債を乱発すればどれだけでもその分のお札を印刷させればお金が手に入るわけです。赤字国債は国民の資産を担保とした国の借金で国債そのものはその借用証書というわけです。日本は先進国中、国家予算に対する赤字国債の累積がダントツ1位となっています。赤字国債が日本人の資産総額を上回ったとき国が破綻国家となり、国際的な信用を失い外国から食料品、その他の輸入が価値のなくなった日本円では輸入できなくなり、ものすごいインフレが起こり物価が暴騰することが予想されます。かってのソ連崩壊時のロシアや国家破綻寸前まで行ったメキシコの破綻経済のように、超緊縮財政と超インフレ、自国通貨が紙切れと化し、国内で物を買うにも外国通貨で売買するといった具合ですね。世界の最貧国でも国家経済が破綻し買い物にも車一杯のお札を積んで行かないと物が買えない、お札の金額表示も1の後にゼロが10個以上並んだ紙幣が使われ物価上昇率も1000%以上といった具合です。そんな国でが外国通貨も手に入れられませんので物々交換や配給制度や外国からの無償援助にすがるしかないですね(終戦直後の日本のような状態)。

>赤字国債 建設国債はそれぞれどこからお金が来ているんですか?
赤字国債を日本銀行に買わせて、その額だけのお札を日本銀行に印刷させています。一万円札の印刷原価は紙代と印刷費と経費の合計が20円前後で残りが一万円札の製造利益(日本銀行の地益)で日銀等の人件費や必要経費を差し引いて国(政府)に上納されます。お札を印刷すればするほど政府はその分のお金が入ってきます。しかし、発行した赤字国債は借用証ですから10年国債なら10年後に超低金利の赤字国債を買い取らないといけませんね。その超低金利の国債は額面の98~99%位の価格(時の長期の低金利分を差し引いた価格)で発行され、日銀を通じて銀行や生命保険会社や証券会社や銀行を通じて個人向け国債として国民に購入させようとしています。国債は10年国債なら10年後に額面価格で買い取られる(償還される)のですが、満期以前に換金しようとすれば額面の80%以下でしか買い取ってもらえず(定期預金の満期まえ引き出しと同じ)、額面割れする債権といえますね。市中金利が高騰すれば、赤字国債は価値が下がり額面割れの額が増加し国債購入者は大損をします。したがって、国債を大量に購入させられてきた大手銀行や生命保険会社は、金利が高騰すると将来大損が発生する国債を手放す方向に動いていてそれが個人向け国債として発売されることになってきています。赤字国債の買い手がいなければ赤字国債が発行できませんので、盛んに個人向け国債を発行したり、買い手がない赤字国債を日本銀行に購入させる方向にあるでしょう。

>個人向け国債という金融商品だけでまかなってるのでしょうか?
日本銀行に買い取らせています。

将来金利(公定歩合)が上昇すれば、買い手が国債をお金に換金しようとすると大幅に額面われを起こし大損が発生しますので、大手の銀行や生命保険会社や証券会社が手持ちの国債をこれ以上増やせないというより減らしたい方向にあります。買い手(引き取り手、割当先)がつかない赤字国債は日本銀行に買い取らせるといった方向にあり、政府と独立な金融政策をするはずの日本銀行に政府が色々な圧力をかけて赤字国債を購入させようとするきらいがありますね。過去に発行した赤字国債は政権が変わっても時の政府を構成していた閣僚は責任をとらず、新政権が赤字国債を引き継がせられることになりますね。○泉内閣で赤字国債総額をそれ以前の6割以上増やしました。その意味では小さな政府ではなく大きな政府(赤字国債を大量に発行し先進国第一の赤字国債発行国にした意味)だったようです。

>それと赤字国債と建設国債は使用法は違ってもどちらも収入だけでまかないきれない余剰分だというのは同じ
余剰分という言葉は「不足分の借金」といった方がいいかも知れませんね。

これは、政府の国債発行の都合良い発行の名目に過ぎないですね。建設国債は将来国民の利益になって帰ってくる(高速道を作ったり新幹線を作ったり本四国連絡橋や原子力発電所をつくったり、海を干拓したりするなど)。予算の不足分を補う借金の為の借金や国債の利払いの為の借金といった赤字国債ですね。せめてプライマリーバランス(収入に見合った支出)が取れた国の予算に戻るべきで、その枠内で教育、福祉・医療、治山治水、少子化対策など当座の利益をうまない所(将来の利益をうむような先行投資)に重点を置いた所に税金を使うべきですね。大企業や外国支援に経済対策や大国の義務として、貴重な税金をばら撒くことは感心しませんね。赤字国債を発行しても国の借金(国民の借金)が増えれば、日本の国際的な信用が低下し、経済大国や先進国から転げ落ちていくことになるでしょう。プライマリーバランス(収入と支出を均衡させる)だけでは過去の累積赤字の赤字国債はなくなりません。赤字国を減らすような政策をしないと、将来の世代に借金を残すことになります。毎年国の税収のうち赤字国債の利払いと満期国債の償還だけで20兆円が消えていきます。これ以上赤字国債を増やしたら、国の税収の半分以上が国の借金の利払いに使われない(これこそ税金の無駄遣い)政策を期待したいですね。
一般家庭でこのようなことをしたら、多重債務者で自己破産になって、生活破綻しますね。
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どちらも全てといっていいほど日本国民からです。


個人向け国債以外は、銀行、保険、証券等金融機関と年金組合などで原資は日本国民のお金です。
赤字国債は、収入不足を補うもの
建設国債は、インフラ整備に使うとしたものですが将来の収入を担保にした現時点の赤字国債です。
国債には、償還のための国債もあります。一般にはロールオーバーと言ったほうがわかりやすいでしょう。
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