プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 今、消費のあり方と環境問題についての英文を読んでいます。その中で、絶滅の危機になるアフリカ象の話が出ていました。
象牙商品は、象の減少に伴い、今は非常に値段が高い事は知っています。しかしながら、象牙は、時が経てば黄ばんだり、また折れやすい性質があることを知りました。
 そのような性質があるにもかかわらず、なぜ、象牙商品の価値は高いのでしょうか。よほど保存状況をしっかりしないと商品価値は下がってしまうのではないかと私のような素人は思ってしまうのです。
 そこで、素朴な疑問なのですが、希少価値ということを除いて、なぜ、象牙商品の価値は高いのかご存じの方がいたら教えてください。
 ちなみに、私は環境を劣悪にしてしまうようなことはしたくないので、象牙商品を買う気はないということをあらかじめ申し上げておきます。

A 回答 (6件)

私も、象牙の印鑑を使っていますが、使ってみないと価値はわからないかもしれませんね。

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こんばんは。

私も実用面から。
私の知ってる例はピアノの鍵盤です。
はっきり言ってものすごくひきやすいんです。
この原因は独特の線管構造による表面のわずかな凹凸、吸湿性だと思います。
摩擦が適度で、汗ばんでも滑べらず、ひっかかり過ぎず、手が乾いてる時でも汗ばんでる時でもほとんど同じようにひけます。
今日まで、これよりひきやすい鍵盤材を知りません。
ですから象牙が使えない事は大変残念ではありますが、致し方のないことかと思います。

ただ、私が思うに、そういった、下でも皆さん述べられた用途だけに使われているとしたら、本当に象の存在にとって脅威になるような状況になるだろうかという疑問はあります。
高価に売れるので沢山密漁しているだけではないかと思います。
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例えば印鑑でいうと象牙の中心部分に近いほど高価です。


中心ほど毛細管が真っ直ぐで朱肉を吸収していきます。
柘(つげ)、水牛などではなかなかこうはいかず、印面に
ベッタリ朱肉が付き、きれいに捺印できなくなってきます。他の商品的な価値はよく知りません。
ただひとつ指摘すると、象牙の取引を禁止すれば、象が安全かと言うとそうではないのです。密猟でかえって危機に
さらせたようです。希少価値がある訳ですから、密猟は減りません。そこで象を麻酔銃で眠らせ、象牙だけ切り取り
、密猟を防ぐ方法がとられ、成果をあげたと聞いています。そうなって来ると象牙の取引が禁止されたままだと、
その費用も捻出できないという問題が起こってきたと聞きました。それに対応するため、日本でも象牙取り扱い業者
を登録させ、正規のルートで取引が再開されたように思います。
この手の「禁止」なる方法は日本叩きのように思えるのは
わたしだけでしょうか?鯨もある種のものは、そのうち増え過ぎてかえって生態系を崩し兼ねないと懸念する人たちもいる事を覚えておいて下さい。
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ハンコを特集した番組で、適度なねばりがあって割れにくい加工しやすい、朱肉がつきやすい、というのがありました。


長期でみると、おっしゃるような折れやすいというのはあるかもしれませんが、削る当人からすると、削りやすいのかもしれません。

と、ここまで書いて、そういえば中国とかに象牙細工ってありますよね。すごく細かく、細く、芸術的に仕上げてあるのがありますよね。今思い出しました。
加工側にとっては、加工しやすいことや、希少感など複合的な要因が絡まって価値が高まっている素材なのかもしれません。
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世界があなたみたいな方ばっかりでしたらもっといい世界になってるでしょう。



いいえ、皮肉で言ってるではありません。本音です。

>希少価値ということを除いて、なぜ、象牙商品の価値は
>高いのかご存じの方がいたら教えてください。
これしかないんです。希少価値、また保管が大変だ。という事は一部の方にとってはステータスになるんです。

人が持ってないもの、保管や管理にお金がかかる…、お金持ちの道楽です。象牙細工させその細工が良いものであればあるほど、そういったステータスは上がります。

ある意味、お金=ステータス=象牙=ダイヤモンド(宝石)みたいな図式があるように思えてなりません。
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象牙はその材料の取れる位置の柄よって価値が決まっているようです。

また、水牛などとくらべ効果なのは、水牛よりも繊細な彫刻による加工が可能であることによるようです。
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