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円売りドル買いで円安になる仕組みがいまいちよく分かりません。日本の金融市場では円売りしたら円が減って円の価値が上がり円高になるんじゃないかって考えてしまいます。誰か金融に詳しい方ご教授願います。

A 回答 (3件)

難しくお考え過ぎなのではないでしょうか?



サンマによく似た「エン」という名前のサカナがいます(いるとします)。

今年、このエンの不漁が続いており、築地市場でのエンの価格がどんどん上昇しています。

そこで政府はこれまで備蓄していた冷凍のエンを、一斉かつ大量に築地市場の売りに出しました。

エン売り介入です。

その結果、エンの不足は解消され、エンの値段も下がりました。

それだけです。



勘違いされているのは

>日本の金融市場で円売りしたら円が「減って」

の部分です。

サンマでもキャベツでも、原油でも、フリースでも、売りに出せば取引量は増えます。

そして価格は下落します。

(逆に、売り惜しみをすれば、流通量は減り、価格は上昇します)
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この回答へのお礼

円売りはむしろ取引量は増えて円の価値が下がって円安になるって仕組みですね。非常に分かりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/17 12:08

簡単に言ってしまえば、円売りドル買いということは、円の人気が下がってドルの人気があがること。


つまり、人気がないから円が安くなると理解しております。
通貨に関しては、希少価値というものはあんまり関係ないんじゃないかなぁ。
つまり、少なくなれば価値があがるという概念ね。
だから、人気があればあがるし、なければ下がる。
みんな欲しい欲しいっていうものの値段はあがるけれど、いらないってものの値段はさがるからね・・・。

・・・・・・・と為替シロートは思っております。(^^;)
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需要と供給の問題です。

というか人気投票だとざっくり理解したほうが早いかも。

たとえば。
いまここに100万円があって,これを誰かに売ろうとしています。
他に誰も売る人がいなければ,極端な話「言い値」で売れますね。
でも,どかんと安売りする人が出てくると(=家電製品のディスカウントだと思えばいいです),よそより高いと売れないので,値下げするしかありません。
日銀の円売りは,「円」という商品のバーゲンセールなわけです。値段が下がるから「円安」になります。

逆に,ドルなんて誰も買わないよ(ドル=アナログテレビだと思ってみる),というときに,中古屋さんとして日銀が「たくさん買う」と言えば,じゃあうちのドルも今までより高く売れる,となって,ドルの価値が上がります。

売られている商品の数が減る=その商品の価値が上がる(夏場のミカンとか)
売られている商品の数が増える=商品の価値が下がる(豊作すぎたレタスとか)
という構図です。
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