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いつもお世話になっております。
心理学における統計で自由度というのがありますが、これが良く分かりません。
これはどのようなものなのか、また、これを求める式でなぜ1を引くのか詳しく教えていただけないでしょうか。
また、それらを解説しているサイトがありましたら、お手数ですが紹介してください。

A 回答 (2件)

 心理統計でまず引っかかるのが自由度ですよね~。

なかなか理解しづらい概念です。

 自由度というのは、もともと、自由に変動できる変数の数という意味です。
 No.1さんがおっしゃっていることの通りなのですが、別の例を使って説明してみます。
 例えば、2次元平面を思い浮かべてください。2次元平面上の点を表すには、xとyの2つの変数が必要になると思います。このときの自由度は“2”です。
 ここに、1本直線を引きます。この直線上の点は、例えば、xと2x+1みたいな形で表せます。このとき自由に変動できる変数はxの1つだけです。つまり、この直線上の点の自由度は“1”といえます。
 こんな感じで理解できるでしょうか?

 では、心理統計ではどうなるか、です。
 例えばAさんからJさんまでの10人のサンプルがあったとします。このとき自由に変動できるのは、AさんからJさんまでの10人の得点ですから、一見したところ自由度10に見えます。
 しかし、Aさんの得点というのを基準に考えて(実際によくやるのは、平均値を基準に考えます)、Bさん以降の得点をAさんの得点+○○という風に変えてみます。そうするとあら不思議、自由に変動できる変数は、10-1の9だけになります。つまり、自由度9ということですね。自由度がn-1で表せるというのは、この辺が理由になっています。

 何か疑問などありましたら、補足にお願いします。
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この回答へのお礼

遅くなりましたがご回答ありがとうございます。
漠然とですが、イメージできたように思います。
後は、何とか誤魔化して授業を切り抜けたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/15 00:59

>これを求める式でなぜ1を引くの


1とは限らないのですが.
2次元で考えると.わかりやすいので.平面図で考えます。
適当な重複しない点を10こ方眼紙に描きます。
点の平均値は.重心ですから.簡単にかけますね。

10個の点の動きによって.重心の位置が変化します。
このように.どの方向に移動することができるか.移動することのできる方向の数が自由度です。

平均値(重心点)は.測定値ではありません。(他の点から敬さんで求めた)推定値です。
ということで.移動方向が1つ使われてしまった結果.得られた数ですから.自由度が1減ります。

10点のうち1点が推定値であった場合には.自由度がさらに1減ります。これは.他の9点から求められた数値ですから。

アドレスは統計関係のリンク集です。

参考URL:http://oscar.lang.nagoya-u.ac.jp/ref/statistics. …
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この回答へのお礼

遅くなりましたがご回答ありがとうございます。
難しいですね。この辺りの概念はよくわかりません。
心理学でも数学は使うので数学の苦手な自分には厳しいです。
リンクの方も参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/15 00:56

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