アメリカで働いてから大学入学

今、アメリカ留学を計画しているものです。
来年の秋学期に入学しようと準備していたんですが、TOEFLのスコアが大学に直接入学するには足りていなくて大学付属のESLから始めようとしてたんですが、親のほうから英語だけを学ぶためにお金は出せないといわれました。

その代わりにアメリカで働きながら英語を学んで、州民価格で大学に入学したらいいんじゃないかと提案されました。実は私はカリフォルニアで生まれて、国籍はアメリカと日本のを持っています。だから働くのは可能なはずです。ただ３歳で日本に帰ってきたためほとんど記憶はありません。

このようにアメリカで働いてから大学入学というのは良い方法でしょうか？また、アメリカ人として入学するのでSATなどのスコアは必要になってくるのでしょうか？

質問のほうよろしくお願いします。

No.3 回答者： JHU-CTY 回答日時： 2009/12/24 11:15

アメリカ市民でいらっしゃるなら、問題ありません。

アメリカについたら直ぐ、新聞やクレイグス・リストで職探しなさってください。働きながら、あるいは働いてお金を貯めてから大学進学、というのは立派ですが、アメリカ市民なら、低・所得者としてのファイナンシャル・エードをフル活用なさる事をお勧めします。むろん、アメリカ市民の場合は、どの州でも、暫く住んで働いて納税すれば文句なしのチャキチャキの州民です。

さて、FAの具体的な申し込み方ですが、タッドかファスファに申し込んでください。その際、前年度の納税証明書が必要です。納税証明を手に入れるため、たとえ小額でも必ずタックス・リターンをなさってください。納税証明がないと、低・所得者どころか、不労所得で遊び暮らす富裕階級みたいに見られますから、必ずタックス・リターンしてください。御自分でするのが厭なら、H&R Blockみたいなところでやってもらってください。

http://www.tads.com/
http://www.fafsa.ed.gov/

まともな大学なら、アメリカ人だろうが外国人だろうがSATかACTが要ります。私は２０年ちかく前でしたが、SAT受けました。６８０点平均でした。ハーバード、ボストン大学、UCLA、テキサス大学などを受けました。ハーバード以外は受かりましたので、ボストン大学へ行きました。Toeflは、出せとはどこからもいわれませんでした。が、受けたので、聞いてみました。出して良いよ、というような返事でしたので、出したところもあります。何、TOEFL？　そんなもの要らないよ、ところで、はい、これ、アドミッションという返事のところが多かったです。ハーバードには、Toeflの点も出しましたが、SATの点が低すぎるので駄目だろうと思ってました。思ってたとおりでした。

No.2 回答者： CAMama 回答日時： 2009/11/06 17:30

学校について州民価格が適用されるのが、１２ヶ月住めばいいのか、２４ヶ月住めばいいのか、これは学校によって違います。

また、居住期間のみならず、納税記録とか、また学校の為だけにその州に居るのではなくて永住の地として考えていることを証明せよとか、休暇中に州外に「帰省」した場合にはダメとか、追加条件を定めている学校も多いです。学校を選ぶ際にこれらの細かいことをくれぐれもよく調べられる事をお勧めします。

カリフォルニアのコミカレの場合、米国籍者についてはSATもTOEFLも必要無く、申し込めば入学許可という学校もあります。そのかわり、登録後にplacement testを受けてクラス分けとかされますけど。これまた学校によるので個別に調べて下さい。

いずれにしても、placement test で英語がOKと証明できないと、まともに学科の科目は履修できない可能性があります。そのレベルの英語力だと、いい仕事にはつけない可能性が高いですね。もちろん米国籍があれば、働く事自体は合法ですけど。

尚、アメリカの法律では米国籍者は基本的にアメリカのパスポートでの出入国を義務づけられています。ビザも発行されません。他国のパスポートでアメリカの出入国が許される場合については、基本的に国外居住者で米国内の親の葬式とかemergencyで臨時に入国する場合のみとか、規定もあります。そのへんは国務省やアメリカ大使館のビザに関するページをよく読まれるといいと思います。

アメリカの大学に留学する外国人留学生は法律で健康保険加入が義務づけられており、必ず加入できるようになっています。でも、米国籍者については同じ健康保険に加入させてもらえない学校も多く、その場合には自分で保険を見つけて加入しなければ、そのうち病気になった時に大変なことになります。日本の留学生用保険にも加入できないので、よく調べて、また保険に加入できる前に病気／ケガになった場合にそなえてお金を用意しておくことをお勧めします。外来の診察だけならまだしも、手術とかになると何千万円という数字になりますので、けっこう大金を動かせる状態にしておく必要があるかと思います。

No.1 回答者： milky2222 回答日時： 2009/11/06 06:59

１年働いて税金を納めれば州民価格になるため、２年目から安く済みます。

しかし、異国で一人で滞在できるほど英語力と生活力があるかということでしょう。

米国籍があれば働くのは可能です。
ただ、大学に入れない英語力では働くところを見つけるのは難しいと思われます。
どのような職能をお持ちですか？

日本の大卒または短大卒で、日本で事務の経験があれば、NYやLAの日系企業の派遣として仕事が見つかる可能性が高いです。
時給手取りで11～13ドルくらい。
NYもLAも物価が高いですが、シェアを見つけて贅沢しなければ、ギリギリ暮らせる金額です。
ただし、９－５時の仕事なので語学学校に通う暇はないでしょう。
田舎は物価が安いですが、日本人向けの働き口がなく、車が必要になります。

高卒で英語が話せなければ、日本人が集まる食料品店やブック○フくらい、日常会話ができて日本食レストラン、ファーストフード、スーパーのレジなどになります。
時給は手取りで5～8ドル。ざっと月800～1000ドル。
アメリカの都会は家賃が高いので、家賃で軽く消える金額です。
語学学校の費用を自分で出すなら、流行っているレストランで夜シフトで働いてチップを稼ぐか、駐在員向けの水商売でホステスをするかしかないでしょう。

また、アメリカ人として渡米するなら、日本の海外旅行者保険に加入できません。
加入時にビザの提示が必要になるからです。
アメリカには国民健康保険がないため、自分で月500～1000ドルの掛け金を払って民間保険会社に加入するか、雇用先の団体保険に入れて貰うか（派遣社員やレストランなどの零細企業では保険に加入できない会社が多いです）、団体保険を持つ学校を探すか（語学学校では非加入の学校が普通です）、無保険で過ごすか（何かあったときには天文学的な請求書が来ます）になります。

SATが必要かどうかは志望大学に問い合わせてください。
コミカレなどでは必要ありませんが、レベルの高い４大になると外国人であろうがアメリカ人であろうがSATは必須ですよ。

いいか悪いかは私には判断できません。
ただし、無一文で渡米するのは無謀ですので、親御さんと相談してください。
また、日本は22歳以上の二重国籍を認めていないため、22歳を過ぎてアメリカ人としての権利（入国時にアメリカのパスポートを使用するなど）を行使すると、帰国時に日本国籍の離脱を要求される危険性があることも理解してください。