10秒目をつむったら…

保険の加入を検討していて、まったく知識がないので、無料相談のある代理店へ2社いってきました。がどちらの代理店へお願いしたらいいのかすらわからないので、お力を貸してください。

主人の保険です。
29歳男性 子供なし(欲しいとは思っています) 今のところ賃貸(近い将来一軒家購入を考えています)

A.ほけんランド(ソニー生命+オリックスCURE)
  1.変額保険終身型オプションA 終身・65歳・500万
    家族収入特約<定額型>   60歳・60歳・20万(月額年金)
    優良体・非喫煙者割引特則           
    (最低支払保障期間2年)
    逓減定期保険特約(非喫煙)II型 25年・25年・1980万円
    リビング・ニーズ特約
    ナーシング・ニーズ特約
             +
  2.医療保険60 終身・終身・1万円(日額)

B.保険見直し本舗(あんしん生命+オリックスCURE+オリックス)
  1.長割り終身5年ごと利差配当付低解約返戻金型終身保険   
      終身・45歳・300万
             +
  2. 医療保険60 終身・65歳・8千円(日額)
             +
  3.特定疾病保障保険<本人型> 終身・65歳・200万


と提案されました。Aは子供が生まれた際に主人が死亡した後の必要な生活費も見込んでの提案なのでこの先一生見直さなくても平気だといわれました。Bは子供が生まれたらこの保険にプラスしたらいいのでは?という提案でしたが、300万くらいのもので、Aのように大金ではありません。
子供を生む前提でいまから子供のことを考えるならA、とりあえず今の状況のみの対応でよければBという選び方でいいのでしょうか?
例えば、子供がいたってAの提案はおかしいとかはないですか?
どうか無知な私に教えてください。

   

A 回答 (2件)

(Q)ちなみに、皆さんは複数取り扱う代理店などに相談せずに全部ご自分で調べてらっしゃるのでしょうか?


(A)まさか。そんな時間と労力をかける人はいないでしょう。
私は専門家ですから、知っていて当然。

(Q)初心者すぎて、どこへ相談したらいいのかもわからなかったので、近くにあるほけんランドと保険見直し本舗へいきましたが、それすら正しくない選択でしたか?もしよければ、今後どのようなところへいって保険の決定、契約をしたらいいのか教えてください。
(A)いいえ。選択は間違っていません。
独立系ファイナンシャルプランナーに有料で相談するという手もありますが……複数の会社の代理店をしている会社で相談するのは、選択肢として間違っていません。
問題は、担当者の質なのです。

代理店はボランティアではありません。
無料相談して、契約に至らなければ、タダ働きです。
そんなことを繰り返していたのでは、会社は潰れてしまいます。
また、一人のお客様に丸一日を使っていても非効率で、利益が上がりません。
となれば、手っ取り早く、そこそこの保険を紹介して、契約を取りたい、
しかも、マージンが高ければ高いほど良い……
ということになります。
これは、営利企業なので、仕方のないことです。
保険は、金融庁が認可した商品であり、悪質な商品はないのです。
複数の会社の代理店をしているようなところでは、多くの顧客がだいたい満足してくれそうな商品が分かっています。
となれば、そこそこの商品を紹介しておけば、問題が起きる可能性も少なく、効率よく契約を取れます。

ベテランで能力の高い担当者ならば、顧客のヒヤリングから相談、商品の設定までスムーズに進めるでしょうが、能力の高い担当者は残念ながら少ないのです。
初心者マークの担当者、能力の低い担当者は、どうしても先に売りたい商品が頭にあるから、相談もスムーズに運ばないのです。
ベテランになればなるほど、顧客のニーズを聞き出し、上手にアドバイスしてくれます。
つまり、担当者選びが一番重要なのです。
そのためには、なぜ、なぜ、どうして、という質問が重要なのです。
能力の高い担当者ならば、担当者の方からお客様の環境、考え方、希望などを質問してきます。
初心者の担当者ならば、お客様から「なぜ、どうして」と質問してください。
なぜ、60日で良いの?
その証拠はどこにあるの?
(厚生労働省の患者調査を見れば、60日以内の入院が何%なのか、60日を超えるような入院にはどんあ病気があるのか、わかります)
一所懸命調べたり、考えたりする担当者は信用できます。今は冷や汗ものでも、将来は、能力の高い担当者に育つでしょう。
そうではない担当者ならば、担当者を代えてもらうことです。

重ねて言いますが、お客様は、なぜ、なぜ、という質問の方法を勉強すれば良いのです。
つまり、何事にも疑問を持ってください。
それに答えるのが担当者です。
担当者は、そのために日頃からお客様の代わりに時間と労力とお金を使って、勉強しているのです。その対価として、契約を頂き、収入を得ているのです。
対価のない担当者にお金を払う必要はありません。
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この回答へのお礼

重ね重ねありがとうございます。

担当者が重要なのですね。
2社とも会社自体がそういう方針なのかと思い、少し遠くにはなりますが他店舗にいこうかとも思い始めていましたが、電話予約の際に、正直に経験の豊富な方でお願いしたいことを伝えてみます。

どちらにしてもこのような形の代理店に相談に行くこと自体は間違っていないようで安心しました。

あとは本当によい担当者に出会えることを切実に望みます。rokutaro36様のような担当者に出会えると信じて、また来週に足を運んで見ます。

何から何まで的確なアドバイスを本当にありがとうございました。
このような匿名の場で、専門家の方に意見をもらえて、とても救われます。ぜひこれからも目にとまりましたら回答お願いします。

お礼日時:2009/11/08 14:39

まずわからないのは、ほけんランドは20社、保険見直し本舗は12社の生命保険会社の代理店をしていますが、どのようにして、それぞれの保険に絞られたのでしょうか?


その理由がわかりません。
オリックスのCUREについては、同じ保険を選択されたようですが、どうして、終身払いと65歳払済、1万円と8000円と違っているのでしょうか?
その理由は何でしょうか?
要するに、ご自分が選択したのではなく、選択させられたのではありませんか?

例えば、医療保険だけでも……
オリックス CURE
ソニー 総合医療保険
東京海上日動あんしん メディカルミニ
アフラック 新EVER
ピーシーエー メディスマート
三井住友海上きらめき 新医療保険
アクサ セルフガード
アリコ 新終身医療保険
日本生命 マイメディカル
AIGエジソン 健康ノススメ
損保ジャパンひまわり 健康のお守り
日本興亜 ホッとメディカル
富士 ゴールドメディ
太陽 保険組曲BESTけんこう
などがあります。
これらの商品から、どのような理由に基いてCUREに絞ったのでしょうか?
同様なことが死亡保険でも言えます。

つまり、迷うというのは、どのような理由で選択していくのか、という基準がわからないからです。
ご自分の服を買いに行ったとき、ジャケット、ブラウス、スカート、パンツなどを並べられてどれにするか、迷いますか?
「おしゃれのために」「ちょっと派手めの」「高くても品質の良い」「ブラウス」が欲しいと決めていませんか?
これが選択基準です。

保険の相談をするということは、まず、この選択基準をはっきりさせることを相談するのです。
選択基準がはっきりすれば、後は、その代理店が扱っている保険から、目的に合ったものを選べば良いのです。
なので、A代理店とB代理店でCUREを選んだら、その内容も一致していなければおかしいのです。
つまり、選んだのではなく、選ばされたとしか思えないのです。
なぜ、選らばされたのか……色々想像はできますが、実際にはどうだったのか、わかりません。

では、医療保険を選ぶ基準とは何か?
私が提案しているのは……
医療保険とは、結局は、医療費をどのように支払うのか、ということです。
健康保険には、高額療養費制度があり、ある月(1日~末日)の医療費が200万円かかったとしても、自己負担は3割の60万円ではなく、97,430円です。
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm
この他に、差額ベッド代、入院食事代、雑費が別途自己負担となります。
つまり……
(1) 預貯金を中心に支払う。医療保険は気休め程度で良い。
(2) 医療保険を中心に支払う。
という2つの考え方が成り立ちます。
どちらが正しいという問題ではなく、どちらの考え方をするかによって、選ぶべき保険が違うのです。
(1)ならば、一回の入院限度日数60日型、入院給付金日額5千円でも良いでしょう。
保険にお金を掛けるより、預貯金を増やすことに力を入れるべきです。
(2)ならば、医療保険が払われないということがないように、できるだけ適用範囲が広いことが望ましいです。長期入院となれば、リスクも高くなるので、一回の入院限度日数120日以上、できれば180日以上。入院給付金日額も高い方が良いでしょう。
手術給付金は、健康保険リンク型。また、通院や先進医療特約があれば良いでしょう。
つまり、フルカバータイプが良いです。

オリックスのCUREの60日型は、(1)のタイプです。
(1)のタイプには、上記の例の多くが該当するので、さらに絞り込む必要があります。
わかりやすく言えば、手術給付金は、保険会社の定めたものか、健康保険リンク型か、で分ける方法も一つ。
特定疾患で入院限度日数が増えるタイプで分ける方法も一つ。
このようなことを考えて、保険を絞っていきます。
次に、支払い方法を考えます。
このように選択方法を選べば、同じ保険、同じ保障内容を選ぶことになるはずなのです。
そして、選択に自信が持てるはずなのです。

●死亡保障
死亡保障を考えるときには、キャッシュフロー表を作成して、シミュレーションをして、必要な保障額を決めることが基本です。
http://fukuroi-fps.blogdehp.ne.jp/article/132308 …
https://www.hotto.nomura.co.jp/ipg/ez/ezp2n_b1/j …
http://www16.plala.or.jp/comet/cashfuro.htm#cash …
http://www013.upp.so-net.ne.jp/Go-planning/lifep …
つまり、キャッシュフロー表とは、未来の家計簿、家族の予算表です。
まずは、必要保障額はどうして、いくらになるのか、説明を受けましたか?
『近い将来一軒家購入を考えています』
というご希望は、どのように取り入れられていますか?
保険とは、結局は、お金です。
住宅ローンや頭金などと無関係ではないのです。
住宅ローンの金利より高い予定利率の保険はありません。
ならば、5年後に住宅を購入する予定ならば、終身死亡保険にお金を掛けるよりも、今は一円でも多く頭金のためにお金を貯めるべきなのです。
一年で10万円、5年で50万円。
これを20年、年率3%複利だと約90万円になります。
50万円を保険に払うより、50万円を頭金にするべきなのです。
それから終身保険に契約しても遅くはありません。

万一のときのシミュレーションとは、
夫様の収入を遺族年金にして、住宅ローンがあればゼロに、死亡退職金、葬儀代を計算に組み込む、生活費から夫様の分を引く……という操作をすれば、夫様に万一があったときのシミュレーションとなります。
このときのマイナスを補う方法の一つが、生命保険です。
必要保障額とは、このようにして決めます。
ここに、先の住宅購入の希望、お子様の誕生予定などを組み込んで、多様なシミュレーションをして、もっとも妥当なシミュレーションを採用して、マイナスを保険などでカバーしてください。

変額保険と終身保険とは、そもそも別個の商品だと考えるべきです。
変額保険は、投資です。
投資の基本的な知識がなければ、手を出すべきではありません。

結論
根本的に考え直すことをお勧めします。
今度は、「なぜ」それを進めるのか、選択基準は何なのか……
なぜ、なぜ、どうして?
ということを中心に相談をしてはいかがでしょう。
商品を選ぶのは、最後の最後です。
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この回答へのお礼

大変丁寧で熱心な回答ありがとうございます。
長い時間を割いて説明をしてくださったことに、感謝します。
読ませていただいて、ほんとに選ばされただけだと気づきました。
A社では、キャッシュフロー表を担当の方が私の話を聞きながら作ってくださって、できた表から1980万がでてきました。で、1980万が必要で月々が少ないのはこれです。と出てきたのがソニーのものです。 
B社では行った時点で3つほどのパンフレットが出されていて説明をそれぞれ受け、じゃあどれがいいですか?という感じです。こちらでは、少しでも保障を大きくしようとすると、そんなに必要ない。と浅く広くを勧められました。なのでCUREは1万は欲しいです。と伝えたところ、そんなにいらない。と説明され、でも5千円では頼りないと伝えたので、8千円になりました。

両方に共通しているのは、はじめからいくつかに絞られていたことです。ですが、私は年齢などでおおかた自分にあっているものを選んでくれていた。と勘違いしていました。

それに気づかせていただいたことだけでも随分とありがたいです。

なぜその3つからの選択になったのかもわからないまま選ぼうとしていたのですね。反省します。
どの保険にするかの前に、どういう保険を必要としているかの相談が必要だということですね。

参考URLもたくさん教えてくださってありがとうございました。
参考にして、一から考え直してみます。
まず自分でシュミレーションをしてみて、ある程度どこにいくらかけたらいいかがきまってから、また複数取り扱っているところに行って、条件にあってる保険を選んでもらおうと思います。
そのときには、なぜその保険を選んでくれたのかも納得がいくまできいてきますね!!

しなければならないことがわかってスッキリいたしました。
本当にありがとうございました。

ちなみに、皆さんは複数取り扱う代理店などに相談せずに全部ご自分で
調べてらっしゃるのでしょうか?初心者すぎて、どこへ相談したらいいのかもわからなかったので、近くにあるほけんランドと保険見直し本舗へいきましたが、それすら正しくない選択でしたか?もしよければ、今後どのようなところへいって保険の決定、契約をしたらいいのか教えてください。

お礼日時:2009/11/08 00:07

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