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分子式C8H12O4の1価カルボン酸Aに水と少量の酸を加えて加熱したところ、
分子式C4H4O4の2価カルボン酸Bと、アルコールCが一分子づつ生じた。

カルボン酸Bを加熱したところ、
容易に分子内で脱水縮合反応が起こり、化合物Dが生じた。

枝分かれした炭素鎖を持つアルコールCをニクロム酸カリウムの硫酸酸性溶液で酸化すると、
還元性のある化合物Eを経て、弱酸性化合物Fが生じた。

A~Fの構造式を記せという問題なのですが・・・。
Bがマレイン酸でDが無水マレイン酸だというのはわかりました。
そのほかの構造式が分からないので、そうなる過程と共に教えてくださると嬉しいです。
長くなってすいません。宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

 Dは分岐のあるC4のアルコールで、酸化すると


アルコール→還元性物質→酸性化合物
と変化するわけです。これは一級アルコールの特徴ですね。Eは(CH3)2CHCHO、Fは(CH3)2CHCOOHです。二級であれば酸化による生成物はケトンになり、還元性はないうえにその先酸性の化合物にもなりません。よってCはイソブタノールです。AはBの片側だけがイソブチルエステルになったものです。
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この回答へのお礼

わかりやすい解説ありがとうございました。
おかげで理解することが出来ました。

お礼日時:2009/11/12 21:39

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