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口約束でも契約が発生するといわれていますが、そもそも契約とはなんでしょうか。契約書の必要性はなんでしょうか。また、契約書を紛失した場合は契約は破棄されますか(ありえませんけど)。Web上での契約では契約の効力の発生日が分からないと思うのですが、そうなると通常の契約書の契約締結日付は何の意味があるのでしょうか。教えてください。

A 回答 (3件)

 契約とは、「約束」の法律用語です。


 これらは法律上は同じ意味であり、効力の発生日とか、そういった物に関わらず「約束は約束」です。
 ですので、buyunさんの契約相手があなたからの契約依頼メールを受け取り、了承した時点で契約は発生します。
 契約締結日付もそれに基づいて決められるはずです。
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契約とは、私法上、相対する二人以上の合意によって成立する法律行為。

債権の発生を目的とするもののほか、身分上の合意や物権的な合意も含まれる。
このような意味です。
つまり、単純に言うと、お互いに、どのような条件で何をするという約束をすることです。
契約は、口約束でも成立しますが、トラブルが発生したときに、そういう契約があったことを、第三者に証明できません。裁判になっても、裁判官に、こういう約束が有ったと証明できないので、証拠となりません。
そこで、契約書という書類にして当事者がお互いに、日付を書いて署名・押印しておけば、契約があったことの証明となります。
このために、通常は契約を交わすと書類にして保存するのです。
契約締結日は、その日に契約をしてという証明になります。
悪意のある者が、別の二人と同一内容で契約した場合、どちらの契約が優先するかという問題が発生したときは、契約書の日付で判断されますから、重要な意味が有ります。
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この回答へのお礼

約束事に関する紛争回避のための書類と判断して良いのですね。こういった本質的なものが分かれば事由に作れるようになると思います。ありがとうございました。

お礼日時:2001/03/23 09:24

契約締結日というのは、互いに約束事を確認した日です。

契約はどんな内容でも、形式でも法律に違反しない限り結ぶことができます。文字で書かれていれば、後で問題になることが防止できます。効力の発生日は通常、契約と同時ですが、契約内容でどのようでもできます。しかし、それでは第三者は安心して取引できない(二重売買など)ので、法律でそれらの人に主張するためには、引渡しとか登記という要件をつけています(当事者では主張できます)。また、契約の日付を第三者に証明する方法としては、確定日付(公証人に証明してもらう)を取る方法(正確に書けば、その日以前の契約であること)があります。

参考URL:http://www.pref.miyagi.jp/seibun/syohi/keiyaku.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございました。現在ネットビジネスをしているのですが、仕事が大きくなれば契約書が必要になったり契約が複雑になります。いろいろな例に合わせてみるのですが、本質がしりたくなってきます。ためになりました。

お礼日時:2001/03/23 09:22

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