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アレニウスプロットのy軸は、
lnk(反応速度定数の対数)で表しますよね。

それと同じような感じで
lnr(反応速度の対数)をy軸にとって
活性化エネルギーを求めるグラフがあるというのですが、
どういうものなのか教えてください。

A 回答 (2件)

 自信が無いので回答を躊躇っていたのですが,Organomets さん(お久し振り)の回答を拝見して書く気になりました。



 「化学反応の速度と機構」(J. H. エスペンソン・著,荻野 博・訳,マグロウヒル,1984 年)の「第8章 素反応速度に対する理論」の「8-2 衝突理論における立体因子とエネルギー項」の所に,2分子反応の衝突理論の説明の中で次の式が出ています。

  速度 = p・Z_AB・exp(-E*/RT)

 ここで,p:立体因子,Z_AB:衝突頻度,E*:臨界衝突エネルギー,R:気体定数,T:絶対温度,です。

 この式であれば,速度を r とすると,次の様にアレニウス式と同じ形にはなります。

   ln(r) = ln(p・Z_AB)ーE*/RT

 いかがでしょうか。後は反応速度論の成書などを御覧になってみて,御自分で判断して下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
かつての参考書を探しましたところ、
教えて頂いたことにつながる記述を見つけました。
これで理解できそうです。

お礼日時:2003/05/23 20:47

Eyring(アイリング) plotでしょうか?



 ΔG = -RT[ln(反応速度定数/T) + ln(プランク定数/ボルツマン定数)]

ただし、ΔG = 活性化自由エネルギー(本当はイタリック体で、最後に‡が上付き文字でつきます)、R = 気体定数、T = 絶対温度です。
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この回答へのお礼

そうですか、調べてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/23 20:47

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