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電子親和力の説明では、「中性の原子が電子を取り入れて陰イオンになる時、エネルギーが放出される」と書いてあります。この、放出されるエネルギーの正体は何ですか?
逆の概念であるイオン化エネルギーの方は、原子核からの引力に逆らって電子を無限遠まで離すので、外部からエネルギーを与えてやることが必要だとわかるのです。でも、電子親和力の方は、定性的にしっくり理解できません。外部からのエネルギーを必要とせず、無限遠から電子が勝手にくっついてくるんですか?

A 回答 (2件)

原子に対する電子の位置エネルギー。


電子が遠くにある程位置エネルギーは大きく、原子に取り込まれる直前には最小になるが、エネルギー保存則にしたがい電子の運動エネルギーが最大になる。
原子が電子を取り込む為には、このエネルギーを放出してやる必要がある。
その大元は電子の位置エネルギー。

蛇足
位置エネルギーと運動エネルギーのこの関係は、ジュール・トムソン効果として、冷蔵庫やエアコンなど、ものを冷やす原理。
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この回答へのお礼

こんにちは。ご回答ありがとうございます。
なるほど、原子に取り込まれた直後、位置エネルギーも運動エネルギーもゼロになると考えるわけですね。よくわかりました。ジュール・トムソン効果についても調べてみます。

お礼日時:2016/05/27 23:48

イオン化エネルギーと全く同じなのですが、エネルギーの正負が逆なので納得しづらい。

落とし穴にはめるのと落とし穴から逃げ去るのの差だけ。
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この回答へのお礼

こんにちは。ご回答ありがとうございます。
そうですね、正負が逆なだけなんですね。もう少し勉強します。

お礼日時:2016/05/27 23:51

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